エンジニアも建築家も「作りたい」という気持ちが先行する。
でもそういう気持ちをどれだけ抑え、
人々が本当に「欲しい」と思うものを作ることができるか?
私たちは思っていることを全部伝えないと気が済まない。
でも本当に伝えないといけないこと、真実、大切なことは
そう多くない。
そしてどれだけ「作りたい」、「伝えたい」と思っていても
上手くできない。
今の僕は何となく「欲しい」ものが分かり、「作りたい」けど、
まだ上手くできない。
これは仕事でも同じこと。
いいものはその辺のバランスなんだろうな。
僕の思う名建築の判断基準はそんなところです。
『ドリル』帰ってきました。評価は「A」。
頑張って描いたけど、まだまだです。
もっとよく知りたい、上手くなりたい。
そして人が欲するものを作りたい。