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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME8 3-IV:Many Roads Lead Eastward (1)-(1)

2006-09-26 01:19:57 | Tolkien・HoME
ここは,The Passing of the Grey Companyの下書きです。

<Outline>
夜も更け,彼らは角笛城に到着。レンジャー達は裂け谷を通してメッセンジャーが来たと言う。彼らはガンダルフ,ガラドリエルもしくは両方と考える。メリーは王の傍に座り,ピピンがいない事を残念に思っている。馬鍬砦へ出発の準備,アラゴルンは眠らず疲れた様子。オルサンクの石を覗いたのだ。彼は「とても不吉な知らせを聞いた,船がウンバールに迫っている」と言い,エオメルに「別行動しなくてはならない,馬鍬砦までどの位かかる?」「2日だ,5日に出れば6日の夜に着く。」「‥いいだろう」
</Outline>

もういきなり,だいたいのあらすじができているんですね。でもまだ,アラゴルンにメッセージを送った主が,エルロンド様になってない。。

この下書きの裏に,地図が描かれているそうですが,そこにエレヒの石があり「カラスが飛んでエドラスから62マイル」と記されているそうです。

もう1つ別の下書きに,アラゴルンはハルバラドに,どうして,何人で来たのだ,と尋ねる所があり,ハルバラドは「我々は30人です。エルボルンとエルベレスの兄弟も一緒です。で,どうしてかと言いますと,あなた様がお呼びになったのでは?」 アラゴルン「いや,心では望んでいたが。」

エルボルンとエルベレスって正式版では何か別の所で聞いた名前ですね。

‥と思っていたら,クリストファーさんの注釈。エルボルンとエルベレスとは,元々は,シンゴルの息子ディオルの息子達の兄弟の名前だったのだそうです。(後にElrunとEldunに置き換えらたそうで)彼らの姉妹エルウィングは,エルロンドのお母さんです。‥しかしこの時は。まだ相変わらず,エルロンドの息子達が父の伝言をアラゴルンに伝えるという話にはなってないそうです。

で,続きの下書きです。
<下書き>
(角笛城で)
メリーが寝ているとギムリとレゴラスがやってきます。レゴラスが「もう日は高いぞ,フオルンの森があった所に連れて行ってやろう。」するとギムリ「洞窟を見る時間はないのか?」レゴラスは「一緒に行くとは言ったよ。でも後にしよう。急いでも面白くないからね。食事の後すぐ出発するそうだ。」
メリーは溜息。ピピンがいないと皆のお荷物のように感じています。(続く)
</下書き>


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