パーフェクトワールド

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2006年12/1号 反キリスト だれのことですか

2007-01-18 03:18:34 | ●もの塔記事/ニュース
先週の研究記事が載っている号です。

組織に決定的な疑問を抱く前に最後に読んだ雑誌です。まだ信仰を強めようと必死に努力していた頃です。表題の「反キリスト だれのことですか」の記事はいつものとおりイントロ1ページ、2ページの記事がふたつ、というかたち。

2ページの記事2つで語るには大きすぎるトピックがものみの塔には多いといつも思っていたんですが、その理由はいつも何がかいてあるか読んでも読んでもよく分からない。から。

以前は理解できないのは自分の霊性が低いから。

と思って一所懸命理解しようと努力して、できないので気落ちして…。

今思うと当たり前だったんだな、、とすごくほっとした気持ちです。

何をいいたいのか分からなかった理由は、何も書いていないから。

この記事を要約すると「反キリストはとにかくエホバの証人じゃないもの全部」ということで、これほど疑問を抱く前に読んだ時にもさすがに「え…」と思ったものです。

この記事の最後にヨハネ(1)4:1の「霊感の表現全てを信じてはなりません。むしろその霊感の表現を 試して それが神から出ているかどうかを見極めなさい。」

という聖句が引用されています。が、すぐその後の節で「気持ちが”おおらかな”」べレアの人たちが意欲的な態度でみ言葉をうけいれ”パウロが語ったことがらがその通りかどうか試した聖句を引用して、まるでヨハネの語った霊感をためす、ということがものみの塔ではパウロに代表されるエホバの証人の言っていることを調べる(つまりは”おおらかに”受け入れること。調べて批判することではない。)

ことと同じことだと誘導しているように思えます。

霊感の表現を自分でためして、全てを信じるべきではない。これをエホバの証人の教理を外から調べる、ことも含まれると思うのですが、それはしないようにうまく話題をずらしているように思えるのです。

こういう意図的な「ずらし」がそこここにあるので、結果として記事を読んでも「?」という印象を受けるのではないだろうか、、と思うのです。

記事を読んでも理解できないわけは頭が悪いわけでも、霊性が低いからでもなく、教会の記事が筋の通ったものではなく、情報操作を目的にして書かれているから。

そんなふうに考えるのは不遜でしょうか、、それとも理にかなったことだろうか、、今、この段階では私はまだ揺れています。

同時に、少し教会に怒りを感じました。ストレートに、教会、エホバの証人に都合の良い解釈をせずに聖書を語ってくれるなら、それで私は問題や疑問や、不審を抱かなくてもいいのに。自分が”反キリスト”だという罪悪感なんて感じなくともいいのに!

こんな事を思う私はわがままで反抗の精神を持っている、、のでしょうか、、


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2 コメント

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初めまして (kyon)
2007-01-18 22:43:12
もうすぐ排斥されて一年になる元二世です
あたしは両親がJWで、自然消滅は絶対ムリな環境だったので、
20歳になってすぐに計画的に排斥になりました。
なんか雑誌のタイトルすごく懐かしいです。
期待にこたえるために連続補助などもやっていましたが、
聖書も雑誌も出版物もほとんど読んでいませんでした。
それでも二世特有で、立派な注解はできるんですよネ。
パーフェクトワールドさんは自然消滅を狙っていらっしゃるようですね。
大変だと思いますが応援しています
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こんにちは! (パーフェクトワールド)
2007-01-20 06:13:34
Kyonさん、こんにちは!!コメントありがとうございます!!うれしいです!Kyonさんは潔いと思います、、私も本当は自然消滅より自首排斥が本来の道ですよね、、こんなに心が離れているなら、、。でもまだ勇気がなく、自然消滅を夢見て(?)るだけで集会も奉仕も最低限だけに押さえて一目につかないようにしてるだけで、、これから先の行動ができないでいるんです、、。

私も周りがエホバの証人ばっかりで、、、。ああ、、、。でもKyonさんのようにブログを読んで励ましてくれる方がいる、、と思うと本当にうれしいんです、、ありがとうございます、、。

やめてからの生活ってどうですか?
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