前回に挙げた本があまり気に入らない方におすすめの本があります。
「ザ.シークレット」の明らかに元ネタと思われる本です。
富を引き寄せる科学的法則
ウォルト.ワトルス著
原題は THE SCIENCE OF GETTING RICH
「リッチになる技」みたいなタイトルでしょうか。
もちろんリッチというのは金持ちになるという事を含めて「豊かな人生を送る」という意味だと思います。
100年以上前に書かれた本で「ザ.シークレット」はこの本をかみ砕いて現代的エピソードに置き換えた物です。
(蛇足ですが、ザ.シークレットの内容の酷似は一方で盗作と言われてもしかたがないと思うのですが、「富を引き寄せる科学的法則にインスパイアされたなどいう表現しかされないのはどうなんでしょうね?!
特に「ザ.シークレット」の本文でこの本に啓発された等という但し書きさえされていないのが気になりました。記事には関係ない蛇足ですがちょっと言いたくなりました!)
やはり私はこの本でも自己犠牲について書かれた部分が気になりました。
いくつか引用したいと思います。以下引用↓
p47 「神は私たちが自分を犠牲にすることによって神の愛を確保できるなどという間違った考えは捨ててください。」
引用終わり。
私がエホバの証人時代に間違っていた事は神(JW組織)の為に自己犠牲をして苦しい生活をすればするほどエホバに喜ばれると思っていた事です。
今でもこの考え方の後遺症が残っていて楽しい事が続いたり、楽しい事を計画しようとすると何か不幸な事が起こるのではないか?と思ってしまう事です。
かといって本当に大きな不幸は嫌なので「小さな不幸.苦労」をしていると逆に落ち着くのです。
問題がある男性を好きになりがちなのはこのせいでしょうか???
自分は幸せです、と言うのも「エホバに十分犠牲をささげていない」という負い目感の癖で
生活の不幸な部分を積極的に探して人にアピールする部分がありました。
そうしないと人から責められると思いこんでいたからです。
この本ではこう続いています。以下引用↓
神が望んでいるのはあなたが自分自身のため、そして他の人のために自分自身を最大限に活用することです。
富に対してあなたが感じる欲求は神からのものです。これは神がピアノを弾いていた少年んを通して表現しようとしていたのと同じようにあなたを通して自らを表現しようとしているのです。
ですから心おきなく多くを望んでいいのです。あなたのするべきことは神の望みに焦点をあて、表現することなのです。
以上引用おわり
幸せになる事に臆病な方、楽しい事をすると罪悪感を感じてしまう方、自分のためになる事に専念しにくい方にはおすすめの本です。
ぜひ一度読んでみてください。
私、たくさん恥ずかしい失敗をしてきましたのでげ恥と名乗っています。ゲハジさんと紛らわしくてすみません。
たいすけさんのコメント、わかります。私ももう少しで同じようなことになっていましたから。わかります。
でも、今はお幸せなのでしょうか。
私もかなりマイナスになる結婚をしてしまったと思っています。
私的には不幸じゃないと不安になる傾向はまだ残ってますがたいすけさんはどうでしょうか。
自ら断絶しておきながらハルマゲを怖がり自暴自棄になって、いきずりの関係に溺れていた自分がアホみたいです。
とにかく、脱Jするなら1日でも早くすること!脱Jした直後はとにかく、苦しくても生き続けること☆この二つが学んだことですね。
だから、「毎月何十時間も奉仕しないと」「理不尽な長老の命令に従わないと」「進学やよい収入を捨てないと」「未信者の親族の迫害を耐えしのばないと」永遠の生命を得られないとの、組織の教え方、また、永遠の生命を得たいなら現生の不幸・貧困・迫害・いじめを甘受しなくてはならないとの会衆内の雰囲気には、(自然消滅するまで)ずっと違和感を感じていました。(また、それが辞める下地になりました。)
自分から不幸の種をまいておいて、いつどんな形で来るかわかっていないハルマゲドン後の極楽じみた永遠の生命を想像するような身勝手なことは絶対にやめるべきです。そんな人生を送る人に限って、来るべき体制もどん底人生というのがおちではないですかね。
法律錯誤もはなはだしいですね。罰金も取られた王国会館もあると新聞記事に出た。米国の自由とは
そんなやすっぽいものなんですか?
にほん 支部代表者の本音を聞きたいのです。
出来ない。真理が仲間をこっそり殺す組織です。神は個人的には救うが集団としては、救わないと思うかどね。
良心を正しく働かせていれば、なにも、「ものもの塔」なんかに入らなくてもいい。
孤児とか親から勘当された人、事業が失敗した人、
遺伝子の問題を持つ証人が多いです。
迫害されてまで行くことがありません。だから、もう、ごめんこうむります。サラバJWよ。
●神様は、自分たちがいくら不完全でも、宗教的罪を重ねても、一方的に私たち人類を愛してくださっており、御子の犠牲によって原罪のくびきから解放してくださったことで、有意義な現生をおくり、死後も永遠の生命の希望を備えてくださっていると解釈していました
素晴らしいですね。
そういう神の像をJWが一貫して教えていたらこんな不幸を作り出していなかったのに。。
私もJW組織の二つのスタンダードに挟まれて粒されぎみのなか、Yukioさんのおっしゃるような神のかたちが本当だと信じたかったのです。
そういったかすかな希望も集会に行くたびに打ちのめされたのを覚えています。
今となっては過去の事になりましたが現在そういう思いをしている人たちは早く救われて欲しいですね。