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パーフェクトワールド

現在はゆっくりの更新ですがよろしくお願いします。

体罰は必要か

2007-09-14 06:38:10 | ●海外のJW事情
PCかネットの調子がおかしくてメールのお返事など書いたんですが、消えてしまいました!なので、メールくださった方、すみません、もう少しお待ちください。

この記事は以前に書いたので、アップだけ出来るかどうかやってみます。


前回の続きでございます。


ものみの塔は体罰についてなんとなくフェイドアウトしようとしつつ、たまに記事で爆弾発言などをするのを忘れません。

これは絞めとかないとな、というニュアンスよりも


組織は一貫してるとか、他の甘い教会とは違うという差別化の表示

にすぎにのでは?と思います。

しかし、それで暴力を振るわれる子供の身になってみると、、迷惑な話です。


たいていこういう事を書いているおじいさんたちは第一次世界大戦あたりの頑固な家庭で育ってますから、ついつい筆がのってしまうんでしょう。


その「つい」が多くの人間をゆがませていることも知らず。


さて、エホバの証人の特徴に「子供が礼儀正しい」というのがありますね、日本でも外国でもエホバの証人の子供は小さいのにスーツなどを着て、確かにほとんどの子がおとなしいです。(韓国人、フィリピン人、ロシア人を除く。別に悪口にあらず。)研究生や家の人がこういう礼儀正しい惹きつけられるのも、古今東西同じストーリー。

子供というのは、結局子供です。どんなに出来た子でもわけが分からないのが子供ですから、こういう、年はも行かないのに妙に物分りが良く、礼儀正しい子はずばり「体罰」でしつけられています。


私は体罰は全面否定ではありません。やっぱり子供ですから、言葉で分からないときもあるし、動物をいじめたり、他の子供をたたいたりするような時は手かおしりの一つもピシリとやるのも親の勤めだと思います。

でもそれは言葉がろくに通じない頃までの話で、小学生になったら例外を除いてするべきではないと思ってます。

(エホバの証人の間違いは体罰をとめる時期が遅すぎる、または行き過ぎた人になると大人になってもやってます。それは異常です。性的倒錯の粋に入ってると思います。ものみの塔は年齢制限なしに、子供は永遠に親に従えと教えているので、これをエスカレートさせてます。)

さて、


問題は、エホバの証人の場合、普通の子よりも体罰を受ける機会が多いんですが、集会、大会、奉仕、研究参加、くだらない交わり、などが頻繁にあって、どんないい子でもミスをする確率が絶対的に多くなります。


世の子は比べて、小さい頃はあまり公の場に出ることがないのでそれだけでも体罰の機会が減ります。

つまり、エホバの証人の子が受けている体罰はたいていの場合、無駄な理由によります。普通はうけなくてもいい体罰なのです。

それでもエホバの証人は子供の頃のしつけは大切です。躾けられた子は大人になってから親にハジを欠かせないと書いてあります。


とかって言います。


その実によって分かる、というやつですね。

では、その「実」を見てみると、、、


世の人を見てください。JWのように頻繁に体罰を受けなかった人たちだけど、


普通に普通の人に育ってます。

別に親に恥をかかせたり、犯罪をしたりしてません。


逆にJWを見てみると、精神的に壊れて社会に対応できない人に多くの人が育ってます。


その実で技が明らかになるとは良く言いました。


つまり、エホバの証人のように頻繁に体罰を受けない人もきちんと、きちんとした大人になる、ということです。


なので、エホバの証人の体罰は


乳歯の歯列矯正
のようです。

してもしなくても結果が変わらないどころか、矯正中はかなりの痛みと不自由が伴うし、良くかめないので栄養も取れないし、ブラケットが原因で虫歯になりやすい、と害ばかり。

です。

次回は「実例」をいくつか。

続く。



海外のエホバの証人体罰事情

2007-09-14 05:46:15 | ●海外のJW事情
さて、本場での体罰はほんとのところどうなの?と思われると思うのですが、

今までちょこちょこ書いてきたものをまとめると、

よく分からない、というのが結論です。


その理由として

1 体罰はもっともプライベートな話題のうちのひとつであり、性的な意味あいも含まれるので話しあわれない。

2 組織が「組織は一貫している」という姿勢を見せながら、ぜつみょ~にこの問題からフェドアウトしようとしていることからくる圧力

3 成員が組織をかばおうとする

4 加害者である親が現役で同じフィールド(会衆)で活動しているため話題にできない

5 州、国によっては体罰は犯罪なので、親がやったこととはいえ公にしにくい

6 周りのJWは皆スパイなので何も話せない

ざっとこんなものが挙げられると思います。



実際度を越えた体罰がエホバの証人組織の指導のもとで行われていたか、についてはイエスとノーだと思います。

ノースアメリカは特に移民が多く、その中でも白人系、有色人種系でおおきく文化、家庭のありかたが異なるので、

この前も書いたように、新しい世代のJWでもアフリカ系だと、「食事を残したらぶつよ。」

などと人前で子供を脅したり、ぶったりする姉妹が普通にいる一方で、

保守的な白人系の中には組織全盛期に組織が体罰を進めてもがんとして拒否してきた兄弟姉妹たちもいる。

という感じでしょうか。


しかし閉ざされた家庭のことなので、真相は分かりません。こういう黒人の姉妹のほうが家庭では道理をわきまえていて、白人コンサバな家庭が見えないところで暴力を振るっているかもしれません。


2世を見ると白人系家庭でも親を憎んでいたり精神的に壊れている人は普通にいますので、こういう人は多分過激な体罰や、言葉の暴力、脅迫を受けてきたんだと思います。


やはり脱JWをするまで体罰については語らないだろうし、JWを抜けた人は排斥でなくとも疎遠になるので、体罰の真相についてはいつまでも語られないままだと思います。


今エホバの証人は子供自体が少ないので、現代の体罰についてはなんともいえませんが、集会でおとなしい子は多分体罰を受けているでしょう。日本のように、普通に「家に帰ったらむち」などという台詞も普通に聞きます。

フィリピーノ系、韓国系のJWは概して子供はうるさくてもいい、というお国がらか、集会で子供が騒ぎまわっても全然気に留めなかったりして、

白人系からは「霊性が低い」などと陰口をたたかれてますが、


ホームステイなどで家庭内に入ってみた事もある経験から言うと、体罰はたいてい行われていませんでした。

次の記事で「体罰は組織の主張するように必要か」について書きたいと思います。

続く。

欧米の体罰事情

2007-06-11 20:44:50 | ●海外のJW事情
さて、本家アメリカは体罰についてはどうなの?と思われると思います。

が、今まで書かなかったわけは、、情報があまりないのです。
州によっては子供のあからさまな体罰は法律で禁止されていたりする一方で、移民の人々はその国々の教育法を(エホバの証人のやり方よりも)固守していたりするのでなかなかこれ、といって状況を断定できません。

さらに体罰体験は個人的なものなので、エホバの証人を辞めた人以外は口にしない。(親が同じ会衆にいる場合は特に。)これは現役エホバの証人の性生活がほとんど明らかになっていないのと同じだと思います。

実際体罰をしている親は人に言いませんしね。

以前交わりの席で体罰がめずらしく話題になったことがありました。

アフリカ移民の家族が招かれていて、娘さんがおかわりしたものを食べられなかったので、母親が「残したらぶつよ。」と言ったんです。

この姉妹はビック・ファット・ママという感じの迫力ある方でしたので、小心ものの私は大人しくしてました。

同席していた白人兄弟が「え、それはちょっと。」と勇敢にも意義を申し出たところ、ママ姉妹は「アフリカでは子供はぶって育てる」

というんです。びっくりですが、その日の集会でも騒いでいた黒人の子供を黒人の兄弟(親ではない)が集会場の外に連れ出して叩く、というシーンがあり、白人兄弟が助言、、とまで行かないけれど「あの、一応人の目があって、通りかかりの人は何が起こっているか把握できないまま警察に言ったりしても困るので。。。」

と話しているのを見ました。

その流れで、交わりの席で体罰について話あった(というか、ママが怖くてみんなちょっと引き気味)のだけど、アフリカの体罰は殴る、叩くだけでなく、

アフリカの大地に昼間3時間立たせる

とかいうのもあるんだそうです。

エホバの証人がそれをしているかどうかは分からないけど、まあ、周りがしてるならしてないこともないだろうと思いました。

それを受けて、協会の姿勢はどうのとか、協会がどうのでも自分は100%体罰反対だとかいろんな意見が出ました。

体罰で思うんですが、人を傷つけても分からないような子(バットや玩具で人をたたいたりする子。JWに結構多いような気がする。)は親がその場でおしりを手でたたくくらいは必要だと思う。

ただし、道具を使って叩くのは大人がやるのだから反則だと思います。おしおきというのは大好きな親から叩かれた、という「ショック」であるべきでどれだけ痛いかで効き目が出るものではないと思うから。

その点で、今のエホバの証人が「正しいおしおきの仕方」としてあげている「子供に教えさとしてから叩く」というのは間違っていると思う。子供を教え諭す(子供が落ち着いて何をしたか把握できてる状態)うえで、さらに体罰を加えるというのは

矛盾してませんか。

さらに集会から帰ってきてから体罰、というのも。
子供はいくら後半の部分で大人しくしていても、一回犯した罪(?)は体罰によってしかつぐなうことができない、という印象を受けると思う。良いことをする原動力になる、というよりは無気力さを産むと思うんだけど。


続く


怪しい経験談

2007-05-18 19:42:30 | ●海外のJW事情
以前ばうちんさんのブログで大会の経験談の裏、という記事がありました。

大会にいくたび、立派な経験を聞くたび、自分もがんばってるのに神の保護や祝福がないのはどうして?やはり何か至らないところがある?

とかって不安になったり。

はは。ばうちんさんの記事読んで今はそのからくりに「な~んだ」と思えるようになりました。

「ばうちんさんの所がそうでも他の経験全てが同じ裏があるとは限らない」

と言われるかもしれませんが、、私は大抵の経験がばうちんさんの御母さんと同じような経路をたどり”すばらしい話”にできあがっていくと思います。

だって…大会とかの経験って

どこかつじつまが合わなかったりするんですよ。

立派な話にかぎっって。

先回の一日大会でもこんな経験がありました。

難民である研究生の話です。

「ご本人は残念ながら、今回の大会に出席できませんでしたので、変わって私が尾話します。」と司会者。

大会級のりっぱな方なのに大会にきていない。



出だしから超怪しい。

「この進歩的研究生Mさん(男性)は、新聞を配る仕事をしていました。」

これ、新聞配達じゃありませんよ。町角にたって難民救済のビラを配ったりする仕事です。仕事とはいえ、ビラを受け取った人がチップをくれるとか、そういうのはあるけど、実際は難民を支援している政府系組織の活動です。

お給料制なのか、そういう組織の会館から衣食住が出ているので活動をしているのかは一切不明です。

さらに…そういう団体は元を正せばこの世のキリスト教がオーナーだったりするんですが。

ビラ配りをしているMさんは、ある日「女医」さんに出会います。女医さんは

Mさんが他のビラ配りをしている人たちと違うことに気付きました。

そこで女医さんはこのアフリカから来たMさんのことをもっと知りたいと思い、Mさんを食事に誘ったのです。

あやしい。

お医者さんが町角で難民の彼をピックアップ????
怪しい。

(多分このお医者さんである彼女はかなり御年で、Mさんがかなり若かったと思われます。)

数回あううち、この女医さんはMさんを両親に紹介し、そこで結婚を前提にお付き合いしてほしいとMさんに告白するのです。

Mさんはどうしたでしょうか????

会場沈黙


司会者「相手は地位ある女性です。彼女と結婚することは、ヴィザの確保、安定した生活を意味します。あなたならどうするでしょうか。」

司会者 「Mさんはそこで自分はエホバの証人であること、信仰をともにしないものとは結婚できないことを毅然としてつげました!!!こうして世では成功と皆されているものを王国の栄光のために後にしたのです!!!!」




これが100%本当の話ならMさんはどうかしてる。
正気に返った時、ものみのとうを訴えるでしょう。

しかし真実は女医さんはかなりの高齢か、女医という地位にありながら今まで普通に結婚されてないところを見ると、、、何か問題があった方と思えますし。

っていうか、、べつに研究生であろうが、JWであろうが淫行さえなければ、べつに世の人と結婚してもOKだし。
必然性のない話なんです。

つっこみどころ満載でなんともいえません。

アメリカのエホバの証人お見合いサイト

2007-04-15 04:19:35 | ●海外のJW事情
と、書くと「どこ??」

って言われると思いますが、すみません、アドレス、サイト名忘れてしまいました。

管理人がエスター(エステル)という女性、、、なのかサイトホストとしてのキャラクターなのかわかりません。この管理人である女性の顔写真がばっちりのってるので、多分サイト運営としての「顔」なんでしょう、、、。

ちなみに会員制で有料です。

見合いサイトといっても、基本はメル友募集。友達募集、恋人募集のどちらかを選ぶことができて、メールで気が合えば会っておはなし、ってことになるんですが、

私の友人が4人このサイトに登録してて、そのうち2人は「お友達」カテゴリで、
メールしあってる。(異性どうし)

あと一人は。

お友達カテゴリでメール、しかしだんだんいい雰囲気になり国を超えてデートをかさねた。が、

相手が結婚をほのめかすようになったとたん、いままでの甘いメールはどこへやら、

「友達募集って最初から宣言してたんだから、、お互いの間に友達以上という感情はないはず。」

と逃げました。JWらしいテクニカルタームにこだわったブレイクアップでしたね。


アメリカのJW内では結構有名だと思います。大会にいくとトイレでお局系姉妹が
うわさばなしの真っ最中で、結構このサイトを懸念しているのを何度が耳にしました。

別に決定的に悪いことはないと思いますが、有料ってことでJWをあいてにしたビジネスだし、お試し観覧パスワードが何月何日の集会の歌の番号だったりするんで、
協会から目をつけられることを恐れてか、

参加ものからは絶対長老レベルの人にこのサイトの存在をしゃべってはいけない。

という暗黙のルールがありましたね、、。


ところで、日本からも英語さえできれば参加できますが、私はおすすめしません。笑


というのも、協会が再三口をすっぱくして警告しているように(笑)ネットには
自分を偽るものが多くいるからです。(笑)

たとえば、私の友人Aさんの自己紹介文には

パートナー(恋人)募集

「霊的な事が大好きな2世女性。熱心なJW家庭に育ち、両親のような霊的家庭にあこがれています。目下奉仕の改善に意欲を燃やしていて、将来必要のおおきな所で奉仕するために、一生のパートナーを探しています。」


って書いてあるんだけど、

両親は離婚のすえ排斥、彼女自身は世の男性と半同棲中、集会には月に一度くらい顔をだし、ノーブラノースリーブで集会に行って叱責をうけ、淫行の疑いで訴えられて、あやまって許してもらうも、3ヶ月後に大家さんと子供ができちゃた。

人なんだけど、


そんなこと書いてないし。

ていうか私は彼女の人生にはぜんぜん問題ないと思うんですが、広告と内容がいちじるしく違うのはいけませんよね。?

エホバの証人の家をみて思うこと

2007-03-28 02:24:43 | ●海外のJW事情
ずっと昔からJW交わりが嫌いでした。海外にきてから一層それが強くなった気がします。

というのも、JWの家、アパートにいくとどうしても気がめいるんです。

豪華な家に住んでないとか、狭いアパートだから、とかそんなんじゃなくって、お金とか趣味とかに関係ないところで憂鬱になる何かがある!

なんだろう…と思っていたんですが、最近気付きました。

JWの家って物がない!

日本のお家だと、何せ国土が狭いので大体家やアパートの大きさは決まってます。そうなるとJWは書籍が多いですから、どうしてもごちゃっとした感じに部屋がなる。ところがアメリカだとアパートなんかも広い。リビングルームに本を置く習慣がないので、普通、書籍一式は違う部屋に置かれます。

と、するとリビングルームに置くものがないのが、JW。テレビもないし、霊的に王国第一にしていれば家具に凝るお金もない。コレクションは「過度に時間とお金をとる憂慮すべきもの」だからコレクションとかしてる人もすくない。

ハルマゲドンが来るから絵に投資したりするはずもなく、壁にはカレンダーか書籍からカラーコピーしたいつものおなじみのJW挿絵か、JWが経営販売するJW聖書から(これ、重要。)の引用がのったポストカードなどが張られている。

みみっちい。(笑)し、どの家も同じ。

小さな子供がいるのに玩具ひとつなく、がら~んとしている感じのJWのホーム…。よく家や部屋はその人の心の状態を表すというけれど、エンプティーな状態が良く現れてる。

きれい、整然としているって言えるかもしれないけど、その部屋にちょっといれば、それはきれいとか整然とかとは違う!と分かる。いごごちがすごく悪い。

人のぬくもりがない家。住んでる個人の個性が全く感じられない部屋。

エホバの証人をよく現してると思う。

エホバの証人児童虐待ドキュメンタリーが放送された日

2007-03-18 19:59:28 | ●海外のJW事情
NBCだったか、タイトルもはっきり覚えていません、なのにうろ覚えで書いちゃってごめんなさい。あの番組が放送された時の会衆の様子を忘れる前にかいておこうと思いました。

あの番組が放送される前に、本部から手紙が会衆にあてられて、それが会衆の前で読まれました。とはいっても、番組放送の約2ヶ月くらいまえ(だったと思います。)という微妙なタイミングで、しかもこういう内容の番組がある、ということは一切書かれていませんでした。

内容は近年、エホバの証人の中での児童虐待(性的なもの)が起こってきているが、組織はそれを隠しだてはしない。カトリックは隠すから有罪。でも自分たちはこうやって明るみにだしてるから偉い(笑)

人間は不完全だから罪を犯す、だからJW内でこういう問題がおこってもおかしくない。しかし組織は悔い改めたものをゆるし、組織にとどまることをゆるす。周りの反応を気にしてくいあらためているのに、組織から除くことはしない。(へえ。)

と、最後はなんだかJWがものすごく慈悲に満ちているような調子で終わっていました。が、この時はテレビ放送のことを言っているとはつゆしらず、会衆の人は大体「はあ。」という感じで聞いていたと思います。

この手紙は会衆の掲示板に張られるからあとでゆっくり読んで、というコメントがありました。この手紙はもしかして、日本でも読まれたかもしれません。どうでしょうか。

それからのち、偶然TVでこのJW児童虐待の特集を見て、私はびっくりしたんですが、その時はまだJWを信じていたので、動揺はしましたが、会衆で読まれたフォローの手紙もあって、なんとか自分におりあい(?)が付けられたと思います。

次の日、他の会衆のアジア系の姉妹たちから電話ががんがんかかってきました。(別にお互いを差別してるわけじゃないんですが、文化の違いからどうしても、アジア系はアジア系に、アフリカ系はアフリカ系と付き合いたがる傾向はJWにもあります。)

テレビを見たんだけどあれは一体どういうことか、と。私としてはあの番組の被害者の若い兄弟やその他のJW元2世が涙を流して訴える姿が脳裏からはなれない、、のに、私は自分の感情を殺して会衆で読まれた手紙にかいてあったことをそのまま、電話をかけてきた姉妹たちにつげました。

すると彼女たちは安心したようで、電話して良かった。などといって電話を切っていくんです。

でもそんな回答をしておきながら、当の私はどうしても、納得がいかなかったのですが、次の日、集会にいってもあの番組を見ていた人が少ないのか、全く話題に登ってもいません。見たという人も、「私はあんな番組に動揺したりしない立派なJW」という態度で話にも加わってきませんでした。

当時私のいた会衆はべテル長老とべテル家族に仕切られた会衆だったので、他の会衆では?と思い、少しはなれた会衆の長老にこの話題をふってみました。

この長老は昔長老グループでいじめにあって長老をおろされ、1から出なおしてまた長老になった人で、人間がまるい、というか、私がすこし信頼していた人でした。

が、結局この長老からも手紙と同じ答えがかえってきました。

さらに、この番組に出ている2世たちが嘘をついているとも限らない。だいたいこの2世たちは排斥されているのだから、信用できない。組織に恨みをもった策略かもしれない。自分たちは彼らのいいぶんは聞けないし、個人におこったことにすぎないから、いくら真実だったとしても、JWとしての組織には全く関係ない。


という意見でした。

番組の内容は、長老に性的虐待をうけた2世のインタビューが主で、

長老から虐待をうけて、悩んで他の長老に相談にいったら、ホモセクシャル行為だというので、悔い改めなければ排斥と言われた。自分は被害にあったと思っているに、「悔い改める」ことなんかできない、というと排斥された。

で、この元2世はJWを訴えたと記憶してます、、。すると他にも同じような経験をしたという2世が現れてきて、ブルックリンの前で抗議デモが行われ、というようなドキュメンタリーです。

インタビューアーに「どうして虐待にあったとき、長老ではなく、警察に行かなかったのか」の質問に「自分はエホバの証人です。問題は長老に、そして会衆内で解決するように教えられてきたから」と答えていました。

番組ではこの、警察にいかないで、まず長老に、という組織のやり方が法的に問題になる、というような扱いかたをしていたと思います。

体にいっぱいピアスをしたパンク風の元2世の女の子が「もう泣きとおして流す涙も枯れた。」といっていた姿か印象的でした。


アメリカの奉仕状況(2世編)

2007-02-25 02:10:15 | ●海外のJW事情
ここに書くことはもちろん全員に当てはまるわけじゃないです。中にはりっぱな2世もたくさんいますし、会衆や地域でかなり雰囲気がかわります。

ちなみに都会にいくにつれこいう傾向があると思います。

●朝はゆっくりコーヒーショップでたむろかレストランでブランチ

朝食と朝のきつけのコーヒーも兼ねて奉仕がはじまったら、まずちょっとしたレストランへ。朝食っていっても遅いので昼を兼ねたブランチになり、結構みんなしっかりしたものを食べる。っていうか私は朝食べてきたし、大体奉仕にきただけであって、レストランで食事…ってつもりじゃなかったので、お金もなく、コーヒーだけ(笑)

毎日レストランでブランチって人たちもいるけど、こういう人たちにはついていけないので出来るだけ断ることにしてました。こういう2世は親からかなり援助があるので、バイト程度の仕事でも新車乗ってたり、こうやって毎回外食ができるんです。

食事だけあって小1時間ほどレストランに居座る。2世の開拓者6名ほどで会話は異性問題(笑)。
といっても、別に具体的な話じゃなくって、理想を語るだけ。自分の体重のことなどはたなにあげ、「ある程度自分を着る飾る男じゃなきゃ絶対嫌なの。外見って大切よね、」

などと発言する姉妹たち。

いつ奉仕がはじまる?と思うとやっと車をだし、またコーヒーショップへ。スタバのコーヒーが冷めてるといって文句いう姉妹たち。取り変えてもらうため車で戻る。わざわざ遠い区域をピックしたのか半分ドライブ状態で区域へ。区域へ行ったが再訪問にしよう、ってことで再訪問。一件いったらいないし、他にいくとこないから海をみにいく

ってこんなことで時間入れていいの???

ばかばかしくなってあまり奉仕にでなくても罪悪感を感じなくなったこの頃。


やはり区域が少なくなると行く所がないですよね、私なんかも、朝奉仕に出て、いく所がなくって途方にくれて涙がでたこともあったんだけど、なんかちょっと泣いたりして損したって思いました。こういう人たちみてて。

●べテル奉仕

べテル奉仕って開拓者だと時間でるみたいですね、、。別に近くに住んでたわけじゃないですが、方道2時間かけて(もちろん、出がけに一件入れいて、べテルまでの時間も入れる)でかけていってジャガイモ皮むきなどを手伝い時間を入れている姉妹たちもいました。

それって奉仕時間???★★★時間奉仕に費やされましたって言うきに、こういう時間も入ってるんだよね、と思うっとちょっとしらけます。



アメリカのJW進学状況

2007-02-15 06:45:00 | ●海外のJW事情
あくまで「一般的」な話ですが、大学進学解禁といっても、実際会衆で4年制大学(ユニバーシティ)にいく人はあまりいないような気がします。

日本でいう2年生大学(カレッジ)にいく人は結構多くいますが、アメリカではカレッジといえばどちらかというと専門学校よりな学校という概念があるので、ものみの塔でいう、職業訓練学校のうちのひとつ、としてとらえられているんだと思います。

 進学する人はまわりから非難されます。(笑)

 なぜいま、この危機の時代に4年もついやすのか、というのが大体な意見。

 人気があるのが専門学校で、ビルの一室や一角が”キャンパス”って言われている類のものです。奔放な大学生活(笑)というイメージが少ないから親もこれならOK,って感じでしょうか。

 IT関係、美容学校がこの手の中でもポピュラー。これも物見の塔でアドバイスされたままの職種ですよね、みんな結構まじめにアドバイスにしたがっています。

 まだまだ「4年制の大学にいった人はみんな真理から落ちている」などという意見がまかり通っているので、エホバの証人高等教育解禁!とまではいってないんじゃないでしょうか。

 そりゃそうですよね、大学いったら気付きますよね、間違いに。

 このパターンはやはり崩れていないようです。

 ノースアメリカには医師や弁護士などの高い地位にいるJWがたくさんいるというイメージも違うと思います。あくまでも1世で、JWでない時にこういう職業についていた、という人はほんとにまれにいます。いろんなところを周りましたが私は医師でJWという人にあったことも、医師のJWがいる、という話を人伝えに聞いた事もありません、、。

 医師というのはかなり拘束時間が長いし、緊急呼び出しもあるしで、集会に「定期的」に出るのは最も難しい職業じゃないでしょうか、、??

 現に会衆で医者になりたい、と医大に入った兄弟は…これから7年もこの体製が続くと思っているのか。とか馬鹿だとか、公にバッシングされました。でも、その彼ももうすぐ卒業です(笑)

一方「霊的」な人はバイトぐらしで開拓。その場合、男性も女性も親の経済援助ありで、なかなか裕福にJWライフをエンジョイしている。

 あまり日本と変わらないというのが私の印象です。
 すみません。夢のない話で。