<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
2014年7月 集団的自衛権の閣議決定、
2015年9月 「戦争法」の強行採決、
2017年6月 「共謀罪」強行採決、
と暴走を続けてきた安倍政権は、今年に入り、自衛隊の日報隠しや森友・加計学園問題などで支持率を下げ、7月2日の都議選では小池の「都民ファーストの会」に惨敗し、危機的状況に陥った。
しかし、野党から要求された臨時国会も開かず、株高と失業率の低下を宣伝、また北朝鮮の危機を煽りながら、支持率の回復を狙い、9月半ば野党の選挙準備が進んでいないところを見計らって、今が好機とばかりに▲ 「9月末解散、10月末総選挙」を打ち出した。
実際、「戦争法」強行採決2年に当たる9月19日の国会前集会には、1万500名もの人々が結集していた。
そしてそこでは<民進党・小川敏夫議員><共産党・志位和夫委員長><社民党・福島みずほ副党首>らが挨拶、<自由との小沢一郎代表>からもメッセージが届き、その中には
「憲法無視の安保法制と共謀罪。プライバシーを暴き、人々を弾圧する。
どこが美しい国か!恥ずかしい国、おぞましい国だ!。
安倍政権打倒で結集する必要がある。」
とまで書かれていた。
すると、9月25日、安倍首相による解散表明(28日)の前に、小池都知事が記者会見を開き、「希望の党」の立ち上げを表明した。
しかも「原発ゼロ」などを掲げてである。
これによって、「野党共闘」に対して曖昧だった民進党は大きく揺らぐことになった。
そして、9月28日、民進党の前原代表は、党所属の国会議員に対し「希望の党」への事実上の合流を提案した。
しかし、小池は10月2日、自民党の政策と大差ない「政策協定書」なるものを出し、従えないものは「排除する」姿勢を鮮明にした。
野党第一党だった民進党は実質上分裂・解党することになり、「市民と野党の共闘」は大きな打撃を受けることになった。
しかし、10月2日民進党の枝野代表代行が「立憲民主党」立ち上げを宣言、15議員らで翌3日に結党した。
すると、共産党は、多くの自らの候補者をおろし、「一本化」に協力(しかし限界があったが)し、「市民と野党の共闘」を望んでいた市民らも「立憲民主党」を応援、「比例区は共産党へ」というような動きも生まれた。
それでも、「野党共闘」が小池と前原によって切り崩された結果、自民党・公明党が漁夫の利を得、3分の2の議席を占めることになってしまった。
しかもこれまでの「維新」に加え、「希望」が改憲勢力に加わったので、今後改憲への動きは加速すると思われる。
広範な日本の人々にとっては、厳しい時代が来ることになるだろう。
ただ、今度の選挙で、小池や前原の正体が暴かれたことは良かったと言えよう。
また「立憲民主党」が生まれたことも良かったと言えよう。
これによって、誰が本当に日本の人々の味方で、
誰がそうでないかがある程度はっきりしたとも言える。
また、世論調査では、依然として安倍政権に対する見方は厳しいものがあるし、改憲についても必ずしも賛成多数と言うわけではない。
今後、さらに野党再編なども起きる可能性があり、情勢は引きつづき流動的であると思われるが、そうした中で、大事なことは、どのような「市民と野党の共闘」を作っていくことか、だと思う。
その中身で言えば、アメリカと日本の国家金融独占資本の政治的代理人としての安倍や小池や前原ら(つまり支配階級)と闘って行くために、どのような「統一戦線」を作っていくかという事だろう。
この「統一戦線」は「支配階級以外の人々の統一戦線」ということになろう。
ということは、基本的には、「反米・反独占の階級的な統一戦線」ということになろう。
つまり、単に「どんなことを言っているか」という事ではなく、階級的に分析し、敵・味方をはっきりさせるという事である。
付け加えれば、最近中国が「社会主義」という事を前面に出し、共産党幹部の腐敗を暴き、貧困撲滅などと言ってきている。
これはよいことであろう。
この間「社会主義」はその評判をさんざん落としてきた。
しかし、社会主義陣営の崩壊後、世界中の人々に対する資本主義的搾取が強まり、ますます格差が拡大してきたのも明らかなのである。
日本でも多くの勤労人民は不安定雇用、長時間・低賃金労働を強いられ、今後も「働き方改革」で、ますますそれが強化されようとしている。
枝野氏も、選挙運動中にこのことに触れていた。
つまり、「反米・反独占の階級的な統一戦線」とは、「労働者・勤労市民・知識人らによる統一戦線」、あるいは、「1%の富裕層に対する99%の統一戦線」ということだろう。
これをいかに作りだしていくかが、今後の私たちの大きな課題ではないだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『10・24都教委抗議・要請行動』
<日時・場所>2017年10月24日(火) 15時~17時
15時~15時40分 都庁第一庁舎前で抗議行動
16時~17時 都教委への要請行動(第二庁舎10階205号室)
<スローガン>
・10・23通達撤廃! ・若者を戦場に送るな!
・「日の丸・君が代」強制・処分反対!
・道徳の教科化反対! 国家は道徳を強制するな!
・国威発揚の「オリンピック・パラリンピック教育」反対!
・教育の軍事化を許さない! ・憲法改悪反対!
・自衛隊と教育委員会・学校との連携をやめよ!
・日米軍事同盟反対!共謀罪廃止!
・天皇制強化の代替わり反対!
・教職員・生徒への管理強化と不当弾圧を許すな!
<主 催>都教委の暴走を止めよう!都教委包囲首都圏ネット
(連絡先) 090-5421-9194
*都教委への「抗議文」「要請書」等もって来られる
団体・個人、大歓迎です。
もちろん、それが無くても参加出来ます。
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
==================
対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
======================
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
2014年7月 集団的自衛権の閣議決定、
2015年9月 「戦争法」の強行採決、
2017年6月 「共謀罪」強行採決、
と暴走を続けてきた安倍政権は、今年に入り、自衛隊の日報隠しや森友・加計学園問題などで支持率を下げ、7月2日の都議選では小池の「都民ファーストの会」に惨敗し、危機的状況に陥った。
しかし、野党から要求された臨時国会も開かず、株高と失業率の低下を宣伝、また北朝鮮の危機を煽りながら、支持率の回復を狙い、9月半ば野党の選挙準備が進んでいないところを見計らって、今が好機とばかりに▲ 「9月末解散、10月末総選挙」を打ち出した。
実際、「戦争法」強行採決2年に当たる9月19日の国会前集会には、1万500名もの人々が結集していた。
そしてそこでは<民進党・小川敏夫議員><共産党・志位和夫委員長><社民党・福島みずほ副党首>らが挨拶、<自由との小沢一郎代表>からもメッセージが届き、その中には
「憲法無視の安保法制と共謀罪。プライバシーを暴き、人々を弾圧する。
どこが美しい国か!恥ずかしい国、おぞましい国だ!。
安倍政権打倒で結集する必要がある。」
とまで書かれていた。
すると、9月25日、安倍首相による解散表明(28日)の前に、小池都知事が記者会見を開き、「希望の党」の立ち上げを表明した。
しかも「原発ゼロ」などを掲げてである。
これによって、「野党共闘」に対して曖昧だった民進党は大きく揺らぐことになった。
そして、9月28日、民進党の前原代表は、党所属の国会議員に対し「希望の党」への事実上の合流を提案した。
しかし、小池は10月2日、自民党の政策と大差ない「政策協定書」なるものを出し、従えないものは「排除する」姿勢を鮮明にした。
野党第一党だった民進党は実質上分裂・解党することになり、「市民と野党の共闘」は大きな打撃を受けることになった。
しかし、10月2日民進党の枝野代表代行が「立憲民主党」立ち上げを宣言、15議員らで翌3日に結党した。
すると、共産党は、多くの自らの候補者をおろし、「一本化」に協力(しかし限界があったが)し、「市民と野党の共闘」を望んでいた市民らも「立憲民主党」を応援、「比例区は共産党へ」というような動きも生まれた。
それでも、「野党共闘」が小池と前原によって切り崩された結果、自民党・公明党が漁夫の利を得、3分の2の議席を占めることになってしまった。
しかもこれまでの「維新」に加え、「希望」が改憲勢力に加わったので、今後改憲への動きは加速すると思われる。
広範な日本の人々にとっては、厳しい時代が来ることになるだろう。
ただ、今度の選挙で、小池や前原の正体が暴かれたことは良かったと言えよう。
また「立憲民主党」が生まれたことも良かったと言えよう。
これによって、誰が本当に日本の人々の味方で、
誰がそうでないかがある程度はっきりしたとも言える。
また、世論調査では、依然として安倍政権に対する見方は厳しいものがあるし、改憲についても必ずしも賛成多数と言うわけではない。
今後、さらに野党再編なども起きる可能性があり、情勢は引きつづき流動的であると思われるが、そうした中で、大事なことは、どのような「市民と野党の共闘」を作っていくことか、だと思う。
その中身で言えば、アメリカと日本の国家金融独占資本の政治的代理人としての安倍や小池や前原ら(つまり支配階級)と闘って行くために、どのような「統一戦線」を作っていくかという事だろう。
この「統一戦線」は「支配階級以外の人々の統一戦線」ということになろう。
ということは、基本的には、「反米・反独占の階級的な統一戦線」ということになろう。
つまり、単に「どんなことを言っているか」という事ではなく、階級的に分析し、敵・味方をはっきりさせるという事である。
付け加えれば、最近中国が「社会主義」という事を前面に出し、共産党幹部の腐敗を暴き、貧困撲滅などと言ってきている。
これはよいことであろう。
この間「社会主義」はその評判をさんざん落としてきた。
しかし、社会主義陣営の崩壊後、世界中の人々に対する資本主義的搾取が強まり、ますます格差が拡大してきたのも明らかなのである。
日本でも多くの勤労人民は不安定雇用、長時間・低賃金労働を強いられ、今後も「働き方改革」で、ますますそれが強化されようとしている。
枝野氏も、選挙運動中にこのことに触れていた。
つまり、「反米・反独占の階級的な統一戦線」とは、「労働者・勤労市民・知識人らによる統一戦線」、あるいは、「1%の富裕層に対する99%の統一戦線」ということだろう。
これをいかに作りだしていくかが、今後の私たちの大きな課題ではないだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『10・24都教委抗議・要請行動』
<日時・場所>2017年10月24日(火) 15時~17時
15時~15時40分 都庁第一庁舎前で抗議行動
16時~17時 都教委への要請行動(第二庁舎10階205号室)
<スローガン>
・10・23通達撤廃! ・若者を戦場に送るな!
・「日の丸・君が代」強制・処分反対!
・道徳の教科化反対! 国家は道徳を強制するな!
・国威発揚の「オリンピック・パラリンピック教育」反対!
・教育の軍事化を許さない! ・憲法改悪反対!
・自衛隊と教育委員会・学校との連携をやめよ!
・日米軍事同盟反対!共謀罪廃止!
・天皇制強化の代替わり反対!
・教職員・生徒への管理強化と不当弾圧を許すな!
<主 催>都教委の暴走を止めよう!都教委包囲首都圏ネット
(連絡先) 090-5421-9194
*都教委への「抗議文」「要請書」等もって来られる
団体・個人、大歓迎です。
もちろん、それが無くても参加出来ます。
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
==================
対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
======================
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます