７・２９都教委包囲デモへ（３）

＜転送歓迎＞
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部（千葉高教組）です。

根津さんが、6月28日から職場に復帰しました。
多くの生徒たちが「お帰りなさい」、「今日から授業してくれるよね？」
と一緒に喜んで迎えてくれ、授業（合成洗剤の毒性の）も、暑さにもめげず、みんな集中していたとの事です。

本日（６月２９日）は、都教委包囲デモまで一ヶ月前です。
準備はまだまだですが、すでに郵送やビラ配布などはやられ、あちこちでも宣伝して頂き、各地からも参加の声が聞こえてきつつあります。

ところで、本日の「朝日新聞」に、同社が行った都議選に関する世論調査の記事が出ていました。それによると、
「君が代」不起立処分に対し、「反対６１％」で、「賛成２８％」の２倍以上にのぼり、
しかも若い世代ほど反対と答える傾向が強く、20代では７割を超えた、とありました。
しかも石原慎太郎知事の支持層でも、「賛成３８％」に対し「反対５３％」という結果でした。
石原は味方からも支持を得られなくなりつつあります。

これを見ても分かるように、多くの人々のこの間の闘いにより、世論は確実に動きつつあります。
石原はまさに「四面楚歌」状態になりつつあります。
7月2日には石原が荻窪駅前に都議選の応援演説に来るようですが、
「石原辞めろ！」という野次や横断幕で迎えられることになるでしょう。

「７・２９都教委包囲デモ」まで、東京では、
「教科書集会」、「７・２１再発防止研修反対」、「７・２２都高教定期大会」、
「７・２７杉並区役所人間の鎖」など、いろいろな取り組みがあります。
石原・横山体制への抗議の声は、その度毎に強くなっていくと思います。

仲間の皆さん！！
それらの一つ一つの取り組みを成功させ、7月29日には、是非、様々な旗・幟などをなびかせ、都庁の周りに「楚歌」を歌いに来て下さい。

●朝日新聞の記事