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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

安倍を倒そう!(611)<『新装増補版・慈愛による差別』(北村小夜著)(8)>

2020年04月25日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
 安倍政権は、4月7日にコロナ感染防止のための「緊急事態宣言」(4月7日~5月6日)を出し、国民に休業や外出制限などを求めながら、昨日(4月21日)、突然、▲ 辺野古沖の軟弱地盤対策の設計変更を沖縄県に申請した。
 コロナ感染が広がる中で、「設計変更の担当チームは一部の職員が在宅勤務を返上して、書類の確認にあたった」(「朝日新聞」)という。
 まさに「緊急事態宣言」で人々が声を上げれないのを利用して(否、上げられなくして)の暴挙である。
 また、コロナ感染対策や人々への補償・支援よりも米軍のための基地建設が重要だと言わんばかりである。
 私たちは黙っているわけにはいかない。
 「安倍を倒そう!」の声を上げ続けなければならない。

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 ▲ 『新装増補版・慈愛による差別』の続きです。
 <増補1 天皇制と道徳の教科化>では北村さんは、2016年7月の天皇の「ビデオメーッセージ」にふれて次のように述べています。
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 70年経っても大日本国憲法・教育勅語から脱出できず、主権在民が身に着かない国民は、勅語のように受け取り退位願望と信じてしまった。
 (「平成の人間宣言」「平成の玉音放送」と言った人もいる)
 論議を避けたい政権は、国民の支持に押されるようにして、憲法を無視し、政治が実現に向かい、一連の代替わり行事が行われてしまった。
 まさに大日本帝国憲法下ではないか。
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 北村さんはこの後の記述で、2018年からの「道徳の教科化」について批判するとともに、戦後の「道徳」の導入(1958年)とそれ以後の動き、2006年の「教育基本法改正」とその後の動きについて述べ、以下のように語っています。
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 教科化のきっかけになった大津市皇子山中学校は文科省の「道徳教育実践研究事業」の推進指定校で文科省発行の道徳副教材「心のノート」や「私たちの道徳」を使って熱心に実践していた。
 このことからも文科省流に道徳を教科化してもいじめがなくなるわけではないことが分かる
 いじめは続いている。凶悪な事件も続発している。
 いま、相模原やまゆり園事件の加害者植松聖が裁かれている。
 はたして加害者は彼ひとりだろうか。
 優勢思想や障害者差別は巷に満ち満ちている
 彼を加害に至らしめたものこそ裁かれなければならない。

 このような世の中に徳目の形ばかりの礼儀・作法や思いやりを教えることは国策ロボットの育成にほかならない。
 あらためて道徳教科化の返上と06教育基本法撤回を提唱する。
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 北村さんは、教育基本法改悪反対闘争の時の『教育基本法の改悪を止めよう!全国連絡会』(2004年4月~2007年1月)の立ち上げに大きな役割を果たしてくれました。
 次回は、<増補2 パラリンピックは障害者差別を助長する>です。

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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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