◎ 学校に自由と人権を!共同アピール賛同者&コメント(4)
8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
86 上原公子 前国立市長
創造は、自由な発想から生みだされるものです。だからこそ、「のびやかな」子どもの育つ環境のあり方が、その国の未来を決めます。子どもの生きる祉会、極めて教育現場において、悲鳴さえ上げることのできなくなった現状に、1947年教育基本法を制定当時の、文部大臣田中耕太郎の言葉を改めて思い起こしたいと思います。『従来のわが国における教育は或は政治的に或いは行政的に不当な干渉の元に呻吟し、教育者はその結果卑屈になり、教育全体が萎縮し歪曲せられ、その結果軍国主義及び極端な国家主義の跳梁を招来するにいたったのである。』
87 宇沢弘文 経済学者
88 碓田のぼる 歌人
学校から軍国の匂いが公然と立ち上ってくることに強く反対します。学校こそ自由と良心の砦です。法がこの正義と道理に立った判断をすることを強く望みます。
89 内田 樹 神戸女学院大学教授
90 内野信幸 日本福祉大学教授
私の後輩が、関東地方の短大から解雇されました。理由は<参加自出の公開授業に協力しなかった><授業中に学生におかしを配った>といった理由にならない解雇理由でした。高裁まで闘いましたが、理事会側勝訴という結審にア然でした。
91 内野正幸 中央大学法科大学院教授
ロースクールの学生は、どちかというと、最高裁のピアノ判決を支持する傾向にあると見受けられ、この点、教師として対応に苦慮しています。
92 内海和雄 一橋大学名誉教授
93 内海旬子 NGO事務局
94 梅田正己 高文研顧問
良心の自由の抑圧によって教育の現場が陰鬱となり、教育実践から創意と闊達さが失われていくのを、たまらない気持ちで見ています。
95 梅原利夫 和光大学副学長
私は、2008,7,17東京地裁にて、「学習指導要領を根拠とした国旗・国歌の強制は成り立たない」旨の証言をいたしましたが、今日でもその学問的確信は揺らいでおりません、。必要なのは教育の原理からしっかりと問題を考察することです。基本的人権を守るべき裁判所が安易な「機械的な法適用」に終わることなく、審理し判断されることを望みます。
96 浦田一郎 明治大学教授
97 浦田賢治 早稲田大学名誉教授
98 浦野広明 立正大学教授
教育への不当な支配をやめさせたいものです。
99 江川友治 元農業技術研究所長
「日の丸・君が代」の強制は戦前の暗い時代を知る者として絶対に反対です。
100 江沢 洋 物理研究者
学校にも自由を!自由な討論を!
101 海老坂武 フランス文学者
学校を良心の監獄にしてはならない!
102 遠藤基郎 東京大学史料編纂所
私事になりますが、来年我が家も都立校にはいるかもしれよい。そのような親の身としても、自立した教育を守ることの重みを痛感しております。
103 遠藤芳信 北海道教育大学教授
104 遠藤久芳 非常勤講師
見せしめ処罰による従順化教育は、戦前復掃の道です。
105 大内裕和 松山大学教授
106 大川隆司 弁護士
「バーネット判決」の法理を日本の社会に根付かせたいと念じています。
107 太田政男 大東文化大学
108 大田美和 中央大学文学部教授・歌人
「学校に自由と人権を!共同アピール」に賛同します。最高裁が良識ある審理と判断を示すことを切に願っております。
109 大谷昭宏 ジャーナリスト
110 大西広 京都大学教授
息子の入学式で「君が代斉唱」と言われた時、大変嫌な気分になりました,皆が合意できない式のやり方には反対です。
111 大原光夫 僧侶
112 小笠原秀明 僧侶
「日の丸・君が代」が問題になるのは、侵略戦争、ファシズムがきちんと反省・謝罪・清算がなされていないからだと思います。無論そうであってもなくても強制されるぺきものではありません
113 尾形 憲 法政大学名誉教授
114 岡田泰平 成蹊大学助教
115 岡田光好 元都立北園高校教頭
学校に自主的な教育活動の実現を。思想良心の自由を尊重する教育を。
116 岡本厚 雑誌「世界」編集長
「教育」が「学ぶ」ものではなく、「教化」になってしまっている。将来の世代の心を縛ってしまっているということが重大です。社会が滅んでしまいます。
117 岡本定男 奈良教育大学教授
教育への権力統制は、それ自体明白な憲法違反。難波判決を支えとして、国民の良心の声を最高裁に響かせよう。
118 小川政亮 日本社会事業大学名誉教授
教育者・研究者の自由がないところに、学生・生徒の自由も存在しません。そのことはまた日本そのものに自由が存在せず、未来も存在しないことです。教育者・研究者は同時に労働者であることが多く、従ってこのことは労働者の団結権の侵害でもあります。労働組合がないか、なきに等しいところが大部分という学校の現状を見れば、明らかです。
119 奥井利一 元都立高校教頭
教員になった1955年ごろは、アメリカの占領下で国旗掲揚が許されなかった。それが現在行政指導で、日の丸・君が代に起立が強制されるという。行政により教育が支配されれば、現在の北朝鮮のように軍国主義化する危険がある。立法・司法・行政の三権分立は是非守って欲しい。
120 奥田靖二 浅川金刀比羅神社宮司
思想・信条・良心の自由は何人もこれをカをもって侵すことはできません。宗教の自由と同様、何を信じるかと同様(ある宗教を信じれば職場をクビになることなどゆるされない)です。宗教者(神杜宮司)としてもアピールに賛同いたします。
※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
(送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
ファクス 03-6423-8420
8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
86 上原公子 前国立市長
創造は、自由な発想から生みだされるものです。だからこそ、「のびやかな」子どもの育つ環境のあり方が、その国の未来を決めます。子どもの生きる祉会、極めて教育現場において、悲鳴さえ上げることのできなくなった現状に、1947年教育基本法を制定当時の、文部大臣田中耕太郎の言葉を改めて思い起こしたいと思います。『従来のわが国における教育は或は政治的に或いは行政的に不当な干渉の元に呻吟し、教育者はその結果卑屈になり、教育全体が萎縮し歪曲せられ、その結果軍国主義及び極端な国家主義の跳梁を招来するにいたったのである。』
87 宇沢弘文 経済学者
88 碓田のぼる 歌人
学校から軍国の匂いが公然と立ち上ってくることに強く反対します。学校こそ自由と良心の砦です。法がこの正義と道理に立った判断をすることを強く望みます。
89 内田 樹 神戸女学院大学教授
90 内野信幸 日本福祉大学教授
私の後輩が、関東地方の短大から解雇されました。理由は<参加自出の公開授業に協力しなかった><授業中に学生におかしを配った>といった理由にならない解雇理由でした。高裁まで闘いましたが、理事会側勝訴という結審にア然でした。
91 内野正幸 中央大学法科大学院教授
ロースクールの学生は、どちかというと、最高裁のピアノ判決を支持する傾向にあると見受けられ、この点、教師として対応に苦慮しています。
92 内海和雄 一橋大学名誉教授
93 内海旬子 NGO事務局
94 梅田正己 高文研顧問
良心の自由の抑圧によって教育の現場が陰鬱となり、教育実践から創意と闊達さが失われていくのを、たまらない気持ちで見ています。
95 梅原利夫 和光大学副学長
私は、2008,7,17東京地裁にて、「学習指導要領を根拠とした国旗・国歌の強制は成り立たない」旨の証言をいたしましたが、今日でもその学問的確信は揺らいでおりません、。必要なのは教育の原理からしっかりと問題を考察することです。基本的人権を守るべき裁判所が安易な「機械的な法適用」に終わることなく、審理し判断されることを望みます。
96 浦田一郎 明治大学教授
97 浦田賢治 早稲田大学名誉教授
98 浦野広明 立正大学教授
教育への不当な支配をやめさせたいものです。
99 江川友治 元農業技術研究所長
「日の丸・君が代」の強制は戦前の暗い時代を知る者として絶対に反対です。
100 江沢 洋 物理研究者
学校にも自由を!自由な討論を!
101 海老坂武 フランス文学者
学校を良心の監獄にしてはならない!
102 遠藤基郎 東京大学史料編纂所
私事になりますが、来年我が家も都立校にはいるかもしれよい。そのような親の身としても、自立した教育を守ることの重みを痛感しております。
103 遠藤芳信 北海道教育大学教授
104 遠藤久芳 非常勤講師
見せしめ処罰による従順化教育は、戦前復掃の道です。
105 大内裕和 松山大学教授
106 大川隆司 弁護士
「バーネット判決」の法理を日本の社会に根付かせたいと念じています。
107 太田政男 大東文化大学
108 大田美和 中央大学文学部教授・歌人
「学校に自由と人権を!共同アピール」に賛同します。最高裁が良識ある審理と判断を示すことを切に願っております。
109 大谷昭宏 ジャーナリスト
110 大西広 京都大学教授
息子の入学式で「君が代斉唱」と言われた時、大変嫌な気分になりました,皆が合意できない式のやり方には反対です。
111 大原光夫 僧侶
112 小笠原秀明 僧侶
「日の丸・君が代」が問題になるのは、侵略戦争、ファシズムがきちんと反省・謝罪・清算がなされていないからだと思います。無論そうであってもなくても強制されるぺきものではありません
113 尾形 憲 法政大学名誉教授
114 岡田泰平 成蹊大学助教
115 岡田光好 元都立北園高校教頭
学校に自主的な教育活動の実現を。思想良心の自由を尊重する教育を。
116 岡本厚 雑誌「世界」編集長
「教育」が「学ぶ」ものではなく、「教化」になってしまっている。将来の世代の心を縛ってしまっているということが重大です。社会が滅んでしまいます。
117 岡本定男 奈良教育大学教授
教育への権力統制は、それ自体明白な憲法違反。難波判決を支えとして、国民の良心の声を最高裁に響かせよう。
118 小川政亮 日本社会事業大学名誉教授
教育者・研究者の自由がないところに、学生・生徒の自由も存在しません。そのことはまた日本そのものに自由が存在せず、未来も存在しないことです。教育者・研究者は同時に労働者であることが多く、従ってこのことは労働者の団結権の侵害でもあります。労働組合がないか、なきに等しいところが大部分という学校の現状を見れば、明らかです。
119 奥井利一 元都立高校教頭
教員になった1955年ごろは、アメリカの占領下で国旗掲揚が許されなかった。それが現在行政指導で、日の丸・君が代に起立が強制されるという。行政により教育が支配されれば、現在の北朝鮮のように軍国主義化する危険がある。立法・司法・行政の三権分立は是非守って欲しい。
120 奥田靖二 浅川金刀比羅神社宮司
思想・信条・良心の自由は何人もこれをカをもって侵すことはできません。宗教の自由と同様、何を信じるかと同様(ある宗教を信じれば職場をクビになることなどゆるされない)です。宗教者(神杜宮司)としてもアピールに賛同いたします。
※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
(送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
ファクス 03-6423-8420
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