パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

〈中国通信1453〉習近平と金正恩が会談する

2018年03月31日 | 平和憲法
 皆様へ、日中友好と教育の自由のために〈中国通信1453〉を送ります。重複お許しください。ご意見ご批判をお願いします。転送OK。*記事の中国語原文については大幅に(略)しています。全文を読みたい方はご連絡ください。
  =3月25日から28日,金正恩と習近平が会談した=
 ◆ 朝中(両党両国)関係の発展、経済・福祉の増進を約す
   2018-03-28 原文:新華社
   (日本語訳の簡約:近藤)


 3・25~28、習近平の要請に応じて金正恩が中国を訪問し人民大会堂で会談した。
 習近平は指摘した。
 中朝の伝統的な友誼は両党両国の古くからの指導者が育ててきたもので、革命的友誼・相互信頼・相互支持は国際関係史上の麗しき伝統だ。
 双方は不断に継承発展させて、これは歴史的現実に基づいて変わらないものである。

 習近平は強調した。
 双方の協力関係・相互擁護・発展は両国人民の幸福を作りだし地域の安定発展に貢献する。
 1、相互訪問・相互特使派遣・相互連絡などで常に連携する。
 2、党間の交流が重要で、また各領域の意思疎通を行う。
 3、我々は朝鮮側と共同して両国人民の福祉を増進し、発展させていく。
 4、特に両国青年世代の交流が大切だ。

 金正恩は表明した。
 習近平同志が語った両党両国関係の発展は重要な意見である。
 朝中の友誼は朝鮮の戦略的選択でいかなる情況の下でも不変である。
 今後、しばしば会見したい

 我々が注目するのは、金正恩委員長が近年党と人民を率いて経済を発展させ、民生を改善するために積極的な措置をとり、多くの成果を得たことである。
 我々は、朝鮮が政治的に安定し、経済発展、人民の幸福が向上することを希望し、
 委員長同志を先頭とする朝鮮労働党が朝鮮人民を率いて、社会主義の道を不断に前進させることを支持し、
 朝鮮の同志が経済発展・民生改善のために積極的努力をすることを支持する。

 編集責任:李林芝

~~~~~~~~~~~~
 ◆ 《中朝首脳会談 「非核化」見返り要求 正恩氏、米韓に》
   毎日新聞2018年3月28日


 《金委員長は「・・朝鮮半島の非核化実現に尽力する」と表明した。ただ同時に見返りとして米国と韓国による「和平実現のための段階的な措置」に言及し、米国に圧力路線からの転換を求めた。・・27日は科学技術研究機関「中国科学院」を視察》
 *相変わらず制裁・圧力を唱える日本側(政府・メディアなど)の思惑を超えて、朝鮮と中国経済協力を発展させ、国民の生活・福祉増進を図ろうとしている。訪中はトランプの独尊課税が表面化した絶好の機会だった。(近藤)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

コメント    この記事についてブログを書く
« アベを倒そう!(378)<大阪... | トップ | 区立中学の性教育に自民党古... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

平和憲法」カテゴリの最新記事