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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

都立高教員に不当な「再任用」雇い止め事前通告、今年も繰り返される

2020年02月19日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ◆ これはもはやパワハラです。
   ~被処分者に再任用更新拒否の事前通告
(原告団ニュース)


 1月20日、異動の中間内示とともに今年も再任用の合否連絡があり、被処分者についても来年度については合格が伝えられました。
 しかし22日と23日、2名の被処分者に対し、校長を通じて“年金支給開始年齢に接続する年度には更新を認めない”との事前通告がなされました。伝えられたのは人事部長からのメールであり、口頭での伝言のため当事者にはメールの真偽を確かめる術もありません。
 再任用は単年度毎の更新のはずなのに、いつ、どの機関で、どういった基準で、どのような規則に基づいて、予め更新拒否の決定がなされたのかも知らされません。
 驚いたのは、昨年同様の事前通告をされた方が今年も同じ内容の通告を受けたという事実です。
 このままいけば、毎年「あなたはあと○年で雇止めします」という通告を受け続けることになります。
 事は雇用問題であり、これほどショックな内容を忘れられる人間はいません。それを重ね重ね通告するということは、不当な事前通告“諦めて早く身を引け”不当な事前/通告と言われているようなものです。これはもうパワーハラスメントという他ありません。
 私たちは、不当な事前通告と、その元にあると推測される更新拒否の決定の撤回を求めていきます。
「東京『君が代』裁判 原告団ニュース」34号(2020.2.8)

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