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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

〈中国通信1451〉米中貿易戦争、中国の新聞の社説

2018年03月30日 | 平和憲法
皆様へ、日中友好と教育の自由のために〈中国通信1451〉を送ります。重複お許しください。ご意見ご批判をお願いします。転送OK。*記事の中国語原文については大幅に(略)しています。全文を読みたい方はご連絡ください。
 ◆ 社説:中国は貿易戦争を最後まで受けて立つ実力が十分にある
   2018-03-25          原文:環球時報
   (日本語訳の簡約:近藤)


 アメリカを含む世界各国の企業家や学者が、北京のハイレベル論壇で中米の緊迫した貿易関係に言及している。
 その中には“核戦争に勝利者なし、だから打開できない、貿易戦も同じだ”及び“開放された国家をハグすれば成功する、逆らえば失敗する”等の表明がマスコミに引用されることが多い。
 しかるに、傲慢なアメリカは明らかな道理をわきまえて覚醒するということがない。
 ホワイトハウスは23日、中国に対する課税ははじめ成功し“多くの国がまさに我々と公平な貿易を語る”と表明した。
 しかし我々は信じている

 中国商務部が301調査で公表した数百億ドルの輸入商品に報復課税を行ったら、アメリカはそのように得意ではいられないだろう。
 最近1年余のアメリカ経済の順調さは中国のおかげでもある。

 ワシントンが今回貿易戦を仕掛けたのは、選挙の必要性からであるという人がいる。
 また、これによって西側陣営を取りまとめて中国に対抗させる意味があるともいう。前者はホワイトハウスの泣き言であり、後者は貿易戦が激化した後のことだ。
 はっきりしているのは、中国はワシントンが迫って来ても決して後退しない、相手は欲をますます深くし、中国の防衛線は強化され、スターリングラード戦役と同じだ。
 アメリカの権力者及び高官に中国の力量と意志を知らしめ、戦略的に尊重させなければならない。
 中国はこれができるだろうか、我々の回答は“できる”である。

 第1、仕掛けたのはアメリカ、応じたのは中国、我々に道義があり、結集力も高く、長期化、複雑化しても恐れない。
 最後までやり切るというのは空論ではなく実際の能力の支えがある。

 第2、アメリカに対する西側の信頼度は低く、中国と良好な貿易関係を保っている。中国の消費市場はアメリカを越えている
 各国は本国の利益を追求し中米両方と貿易しようとしている。言い換えれば、アメリカはすでに冷戦の時のような世界に号令をかける力はないということだ。
 第3アメリカは台湾カードを使ってくるだろうが、中国はすでに台湾と南シナ海地域へのコントロールは強化されアメリカの意図を挫折させる。
 朝鮮半島などの国際舞台でもアメリカの意図を牽制し、貿易戦を政治・軍事領域に拡大しようとしても核大国としての中国は決して侮られるものではない。
 第4中国の潜在力は巨大で、貿易戦で中米双方が痛手を負っても中国は新たに再生する。
 アメリカ経済には、積極的な要素はなく、中国はアメリカの挑発の前に恐れる理由はない。
 したがって、アメリカがもし強行すれば、もっと弱いところを求めるだろう。強大な中国は平等な仲間を求めるのであって手下に置くものではない。
 現在中米実力差は最小で、アメリカの世界に対する指導力は相対的に弱くなっているときだ。
 アメリカの幾代かの前任者は中国への攻勢をあえてしなかったが現政府はできると幻想を持っている。
 虚勢を張る以外、ワシントンは何のカードもなく、古い太鼓をたたいているが、中国人はもう聞き飽きた。
 中国を驚かせようとしてもそれは笑うべきことだ。

編集責任:?建?
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 ◆ 内閣不信任=>“非安倍政権構想”

  《武村正義元蔵相 籠池前理事長の「行い」を許した政治責任は重い》
   毎日新聞2018年3月26日


 《今、野党で最も支持率が高いのは立憲民主党ですが、枝野幸男代表が本当に政権を担うつもりなら小異を捨て、旧民進党系だけでなく自民党の一部も共産党もまとめていくような柔軟さ、幅の広さが必要です。自民党を切り崩すくらいの迫力と意欲を示さないと、政権交代は難しいですよ。》
 *“リベラル純化”ではなく度量をもってしかも大胆に提起すべきだ。今なお“非安倍政権構想”さえ出されていない。(近藤)
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