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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

2017年10.22集会

2017年10月18日 | 日の丸・君が代関連ニュース
  -「日の丸・君が代」強制反対!10・23通達撤回!-
 ★ 学校に自由と人権を! 10・22集会
   憲法を変えさせない! 誰も戦場に送らせない!


 2017年10月22日(日)
 千代田区立日比谷図書文化館(日比谷公園内)
 当日資料代 500円
 講演 いのちの感受性2017 講師:落合恵子
 特別報告Ⅰ 「『君が代』訴訟と憲法」加藤文也弁護士(東京「君が代」裁判弁護団)
 特別報告Ⅱ 「大学の使命と『学習指導要領』」荒井文昭(首都大学東京)

 ※プロフィール 落合恵子作家・クレヨンハウス主宰
 1945年栃木県宇都宮市生まれ。文化放送アナウンサーを経て、文筆業に。執筆と並行し、東京青山、大阪江坂に子どもの本の専門店クレヨンハウス、女性の本の専門店ミズ・クレヨンハウス、子どもの想像力を育む玩具を集めたクーヨンマーケット、オーガニックレストラン等を展開。
 総合育児雑誌「月刊クーヨン」、オーガニックマガジン「いいね」発行人。
最近の主な著書「自分を抱きしめてあげたい日に」(集英社新書)「質問・老いることはいやですか?」(朝日新聞出版)「おとなの始末」(集英社新書)「てんつく怒髪」(岩波書店)「決定版母に歌う子守唄……介護、そして見送ったあとに」(朝日新聞出版)他、多数。
 ◎主催団体 「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会/「日の丸・君が代」強制反対・再雇用拒否撤回を求める第2次原告団/東京「再雇用拒否」第3次原告団/東京・教育の自由裁判をすすめる会/「日の丸・君が代」強制反対予防訴訟をひきつぐ会/「君が代」強制解雇裁判をひきつぐ会/「日の丸・君が代」強制に反対し子どもと教育を守る会(都教組八王子支部)/東京都障害児学校教職員組合/東京都障害児学校労働組合/アイム’89・東京教育労働者組合/都高教有志被処分者連絡会/「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会/河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会
☆ 賛同のおねがい

 東京都教育委員会(都教委)が卒業式・入学式などで「日の丸・君が代」を強制する10・23通達(2003年)を発出してから14年たちました。これまで「君が代」斉唱時の不起立・不伴奏等を理由に延べ480名もの教職員が処分ざれています。10・23通達と前代未聞の大量処分は、東京の異常な教育行政の象徴です。
 安倍政権は、学習指導要領改悪による道徳教育の教科化、教育勅語の教材化容認等、教育の政治支配と愛国心教育による「お国のために命を投げ出す」子どもづくりの道を突き進んでいます。
 小池都政は、命令と処分の権力的教育行政を継承し、今年も卒業式で不起立を理由とした処分を強行し、更に都立看護専門学校や首都大学東京にも「日の丸・君が代」強制を拡大しようとしています。格差と貧困などの厳しい環境の中で困難を抱える生徒を支える教育行政の本来の任務をなおざりにしています。
 安倍政権は、一昨年の安保法制=戦争法に続き、本年6月、現代版治安維持法とも言える「共謀罪」を強行成立させました。一方で、安倍政権の暴走に対して国民の批判も高まり、7月の都議会議員選挙では、自民党が歴史的大敗を喫しました。しかし安倍政権は憲法9条改悪をあきらめていません。私たちは憲法改悪を阻止し、「戦争する国」を許ざず「子どもたちを戦場に送らない」決意を胸に闘いを広げていきます。
 最高裁判決(2011年5~7月、2012年1月、2013年9月)は、職務命令は思想・良心の自由を「間接的に制約」するが「違憲とはいえない」として戒告処分を容認する一方、減給処分・停職処分を取り消し、機械的な累積加重処分に歯止めをかけました。
 河原井さん根津さん07年停職処分取消訴訟(2015年5月)、岸田さん減給処分取消訴訟(2016年7月)は勝訴が確定しました。これまで計67件・57名の処分が取リ消されています。
 再雇用拒否撤回第二次訴訟は高裁で勝訴(2015年12月)しました。しかし重大な逆流も生まれています。東京「再雇用拒否」第三次訴訟は高裁で敗訴し(2017年4月)しました。河原井さん根津さん08年停職処分取消訴訟の地裁判決はこれまでの最高裁判決からも後退する不当なものでした。
 これまで都教委は、違法な処分をしたことを反省し謝罪するどころか、減給処分を取り消された16名の現職の都立高校教員を再処分(戒告処分)するという暴挙を行いました。また、2013年3月の卒業式以降、最高裁判決に反し、不起立4回以上の特別支援学校、都立高校の教職員を減給処分にしています。また、被処分者に対する「再発防止研修」を質量ともに強化し、抵抗を根絶やしにしようとしています。
 被処分者・原告らは、14年間、都教委の攻撃に屈せず、東京の学校に憲法・人権・民主主義・教育の自由をよみがえらせるために、法廷内外で、学校現場で、粘り強く闘いを継続しています。多数の市民、教職員、卒業生、保護者がともに闘っています。
 今年も、10・23通達関連裁判訴訟団・元訴訟団が大同団結し、「学校に自由と人権を!10・22集会」を開催します。厳しい状況を切リ開き、「『日の丸・君が代』強制反対、子どもたちを戦場に送らない」運動を広げるために、皆ざんの賛同と参加を心より訴えます。
 2017年8月
 10・22集会実行委員会(10・23通達関連裁判訴訟団・元訴訟団/13団体)
連絡先:近藤(被処分者の会)

 ☆賛同人・賛同団体になってください
  賛同金
  個人:1ロ500円
  団体:1ロ1000円
  何ロでも結構です。
 ☆振込先郵便振替
  【口座番号】00120-5-599413
  【加入者名】「日の君」10月集会実行委員会

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