「板橋高校卒業式裁判」の記者レクのお知らせ

　★ 「板橋高校卒業式裁判」記者レクのお知らせ

　【転送歓迎】
　皆さん、急ですが、「板橋高校卒業式裁判」の記者レクが入りました。
　加藤文也先生をはじめ、藤田裁判弁護団が対応します。
　　日時　６月７日（月）午前１０時から３０分程度
　　場所　司法記者クラブ（東京高裁）
　「板橋高校卒業式裁判」は、最高裁に係属して２年になりますが、
　弁護団は５月３１日に３部からなる『上告趣意補充書』を最高裁に提出しました。
　その（２）には、国際人権法の権威フォルホーフ教授の『意見書』が添付されています。
　　　（和文）→20100531voorhoof.doc
　　　（英文）→20100430voorhoof.fuijt...
　「表現の自由」は、民主主義社会の優越的権利であって公権力により安易に制約・制裁されないというのが原則です。
　この原則が、国際社会では実際にどのように運用されているのか、国連人権委員会と欧州人権裁判所の豊富な判例を引きながら説明し、その基準を「藤田裁判」に当てはめるなら、藤田氏への訴追・有罪判決は不当な干渉に当たると結論づけています。
　人権の世界標準化が叫ばれる中で、大変注目に値する意見書です。
　最高裁に「表現の自由」を判断するにあたり、人権の世界標準を積極的に取り入れて欲しいというのが、『上告趣意補充書』の大きな柱です。
　多くのマスコミに参加して欲しいので、お知り合いのマスコミ関係者がいらしたら転送していただければ幸いです。