不当採択撤回の闘いを巻き起そう!
<転送歓迎>(少し長いです)
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。
◆本日(8/12)、杉並区教委は不当にも「つくる会」歴史教科書の「採択」を決定した。
しかし、これは極めて不当かつ不法なやり方で決められたものである。
①杉並区長が「つくる会」教科書を支持する人間を教委に据えたこと。
山田区長自身、「つくる会」の思想に共感する人間で、
4年前の採択で教育委員の意見が反対3-賛成2で否決されたことから、
昨年6月に教委の教育委員の一人の任期満了で、自分の片腕とされる納冨氏を委員に据えた。
これで力関係が逆転した。
ここには、なんら「公正」さは見られない。
②調査委員会への現場教員の報告書の書き直しを強制するという違法な教育介入をしている。(新聞でも報道された)
③前回(8月4日)の会議で、「つくる会」教科書の問題点を指摘した安本教育委員に対し、執筆者自ら(藤岡氏と八木氏)が 「公開質問状」を出し、公然と圧力をかけた。
このことは、「教科書関係者は、採択に関与してはならない」という文科省の「指導」にも違反する行為である。
(なお、藤岡氏は他にも教科書採択問題にからみ、文科省から「厳重注意」も受けている)
④当日(8月12日)も、執筆者の藤岡氏は傍聴席に入り、大きな声を出し、「つくる会」教科書採択に反対する傍聴者らと教育委員を威嚇をしている。
これは採択に対する露骨な関与・介入ではないか。
ちなみに、他の傍聴者から、「執筆者が傍聴に入るのは問題ではないか」との声が上がったが、区教委はそのまま許した。
なお彼は、自分の歴史教科書採択が済むとすぐ出て行った。
⑤同じように「つくる会」教科書支持者らも安本氏に対し、「扶桑社教科書を『戦争に向かう』教科書と中傷」とし,「事実無根の許しがたい中傷です」と誹謗・中傷を繰りした。
しかし、「事実無根」ではないことは、「つくる会」教科書が戦争を美化する述を繰り返していることは誰の目にも 明らかである。
⑥当日も、特定の「つくる会」教科書採択を要求する人々が大勢押しかけ圧力をかけたが、
その中には「扶桑社」の社員も多数いたこと。
もし、逆にたとえば「大阪書籍」の社員が多数来て、採択されたら、彼らは「不当な圧力」として大声をあげていただろう。
他にもあるかもしれませんが、これだけでも、彼らの不当・不法なことは明らかである。
◆審議内容に見られる問題点については詳細は略しますが、
「つくる会」教科書を支持する委員は驚くべき主張を展開していました。
・「大東亜戦争という言葉は当時使われていたものだ。それを肯定するしないとは無関係だ。」(大蔵委員)
・「明治憲法の『天皇は神聖にして侵すべからず』は、現在の『象徴天皇制』と大きな差異がない」
「歴史は物語りだ」(宮坂委員)
・「『将兵はよく戦った』という解釈だが、多面的に評価することができる。」(納冨委員)
採択のプロセスがきわめて不当・不法で、かつこのような不見識な委員たちによって、「つくる会」歴史教科書は「採択」されたのである。
◆ところで、本日次のようなことも明らかになった。
杉並区は、韓国のソウルの瑞草区と友好関係にあるが、
杉並区の中高生19人が、この夏、「杉並区・瑞草区青少年共同キャンプ」に参加し、12日は帰る日だった。
しかも、11日には、瑞草区庁長より、共同キャンプに参加した青少年たちが、
「計画したプログラムに沿ってお互いを知り、大切な意義深い時間を送っております。・・・・・・去る2001年のように、山田宏区長の賢明なご判断によって扶桑社版の教科書が採択されないよう、心から願っております。」
というメッセージまで届いていた。
しかし、12日、青少年たちが韓国から帰るのを待っていたかのように、「採択」が強行されたのである。
その知らせを聞いた、韓国の国会議員イ・へフンさんは、
「先程、・・杉並区で扶桑社版歴史教科書の採択の知らせを聞いた瞬間に唖然とし、言葉を失い何をすれば良いか分からなくなり空だけを見上げていました。」
というメッセージを寄せている。
山田区長と杉並区教委は、杉並区と韓国との友好関係を、
(しかも両国の青少年たちを裏切る形で、)ぶち壊したのである。
このように卑劣なことがあるだろうか。
ここにも、今回の「採択」の酷さが現れている。
不当、不法、不見識、かつ卑劣な「採択」を許すことは出来ない。
杉並区の採択を撤回させよう!!
※あえて付け加えれば、
1,杉並区立中の社会科教員は、独自プリントなどで、「戦争に向かわない」正しい歴史を伝える授業の取組を始めよう。
2,最近ひんぴんと起こる、右寄り保護者のあざとい授業への介入(公開授業を悪用してクレームを付けたり、子どものプリントを都教委に持ち込んだり、)から、教師を守るために、対抗して平和志向の保護者たちが、積極的に公開授業等に参加し、憲法・教育基本法違反の「戦争賛美」の授業があったら、プリントなど教材を証拠に遠慮無くどんどん都教委に注文を付けていこう。
3,ついでに、既に「つくる会歴史教科書」を使っている白鴎中の学校公開日は、11月17~19日だそうだ。<http://www.hakuo-fuzoku-c.metro.tokyo.jp/> どんな授業をやっているのか、興味津々。
<転送歓迎>(少し長いです)
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。
◆本日(8/12)、杉並区教委は不当にも「つくる会」歴史教科書の「採択」を決定した。
しかし、これは極めて不当かつ不法なやり方で決められたものである。
①杉並区長が「つくる会」教科書を支持する人間を教委に据えたこと。
山田区長自身、「つくる会」の思想に共感する人間で、
4年前の採択で教育委員の意見が反対3-賛成2で否決されたことから、
昨年6月に教委の教育委員の一人の任期満了で、自分の片腕とされる納冨氏を委員に据えた。
これで力関係が逆転した。
ここには、なんら「公正」さは見られない。
②調査委員会への現場教員の報告書の書き直しを強制するという違法な教育介入をしている。(新聞でも報道された)
③前回(8月4日)の会議で、「つくる会」教科書の問題点を指摘した安本教育委員に対し、執筆者自ら(藤岡氏と八木氏)が 「公開質問状」を出し、公然と圧力をかけた。
このことは、「教科書関係者は、採択に関与してはならない」という文科省の「指導」にも違反する行為である。
(なお、藤岡氏は他にも教科書採択問題にからみ、文科省から「厳重注意」も受けている)
④当日(8月12日)も、執筆者の藤岡氏は傍聴席に入り、大きな声を出し、「つくる会」教科書採択に反対する傍聴者らと教育委員を威嚇をしている。
これは採択に対する露骨な関与・介入ではないか。
ちなみに、他の傍聴者から、「執筆者が傍聴に入るのは問題ではないか」との声が上がったが、区教委はそのまま許した。
なお彼は、自分の歴史教科書採択が済むとすぐ出て行った。
⑤同じように「つくる会」教科書支持者らも安本氏に対し、「扶桑社教科書を『戦争に向かう』教科書と中傷」とし,「事実無根の許しがたい中傷です」と誹謗・中傷を繰りした。
しかし、「事実無根」ではないことは、「つくる会」教科書が戦争を美化する述を繰り返していることは誰の目にも 明らかである。
⑥当日も、特定の「つくる会」教科書採択を要求する人々が大勢押しかけ圧力をかけたが、
その中には「扶桑社」の社員も多数いたこと。
もし、逆にたとえば「大阪書籍」の社員が多数来て、採択されたら、彼らは「不当な圧力」として大声をあげていただろう。
他にもあるかもしれませんが、これだけでも、彼らの不当・不法なことは明らかである。
◆審議内容に見られる問題点については詳細は略しますが、
「つくる会」教科書を支持する委員は驚くべき主張を展開していました。
・「大東亜戦争という言葉は当時使われていたものだ。それを肯定するしないとは無関係だ。」(大蔵委員)
・「明治憲法の『天皇は神聖にして侵すべからず』は、現在の『象徴天皇制』と大きな差異がない」
「歴史は物語りだ」(宮坂委員)
・「『将兵はよく戦った』という解釈だが、多面的に評価することができる。」(納冨委員)
採択のプロセスがきわめて不当・不法で、かつこのような不見識な委員たちによって、「つくる会」歴史教科書は「採択」されたのである。
◆ところで、本日次のようなことも明らかになった。
杉並区は、韓国のソウルの瑞草区と友好関係にあるが、
杉並区の中高生19人が、この夏、「杉並区・瑞草区青少年共同キャンプ」に参加し、12日は帰る日だった。
しかも、11日には、瑞草区庁長より、共同キャンプに参加した青少年たちが、
「計画したプログラムに沿ってお互いを知り、大切な意義深い時間を送っております。・・・・・・去る2001年のように、山田宏区長の賢明なご判断によって扶桑社版の教科書が採択されないよう、心から願っております。」
というメッセージまで届いていた。
しかし、12日、青少年たちが韓国から帰るのを待っていたかのように、「採択」が強行されたのである。
その知らせを聞いた、韓国の国会議員イ・へフンさんは、
「先程、・・杉並区で扶桑社版歴史教科書の採択の知らせを聞いた瞬間に唖然とし、言葉を失い何をすれば良いか分からなくなり空だけを見上げていました。」
というメッセージを寄せている。
山田区長と杉並区教委は、杉並区と韓国との友好関係を、
(しかも両国の青少年たちを裏切る形で、)ぶち壊したのである。
このように卑劣なことがあるだろうか。
ここにも、今回の「採択」の酷さが現れている。
不当、不法、不見識、かつ卑劣な「採択」を許すことは出来ない。
杉並区の採択を撤回させよう!!
※あえて付け加えれば、
1,杉並区立中の社会科教員は、独自プリントなどで、「戦争に向かわない」正しい歴史を伝える授業の取組を始めよう。
2,最近ひんぴんと起こる、右寄り保護者のあざとい授業への介入(公開授業を悪用してクレームを付けたり、子どものプリントを都教委に持ち込んだり、)から、教師を守るために、対抗して平和志向の保護者たちが、積極的に公開授業等に参加し、憲法・教育基本法違反の「戦争賛美」の授業があったら、プリントなど教材を証拠に遠慮無くどんどん都教委に注文を付けていこう。
3,ついでに、既に「つくる会歴史教科書」を使っている白鴎中の学校公開日は、11月17~19日だそうだ。<http://www.hakuo-fuzoku-c.metro.tokyo.jp/> どんな授業をやっているのか、興味津々。
>「計画したプログラムに沿ってお互いを知り、大切な意義深い時間を送っております。・・・・・・去る2001年のように、山田宏区長の賢明なご判断によって扶桑社版の教科書が採択されないよう、心から願っております。」
韓国からの圧力は喜んで受け入れるべきなのですね。
親からの圧力は「あざとい介入」なのに。
やはり教師は信用できません。
そんな教師のいる学校に通わせている我が身が情けない。
これからは、勇気をもって「介入」に踏み出すことにします。
なら、公立学校の教員やめて私塾でやってくれ。
あんたみたいな、教員の給料のために税金払う
なんてまっぴらごめん。
これが、普通の親の感覚だ。よく考えるように!
自分たちの主張にそぐわない相手に対しては「右より保護者」のレッテルを張り、この人たちの抗議は「クレーム」と言い切り、さも自分たちの「クレーム」は「正当な訴えだ」と言い切る厚顔無恥さにはあきれますね。
「独自プリント」で授業をやるなら、私塾でやってもらえませんかねぇ
右寄りの保護者云々も、元々左寄りのバカが云々いってたでしょ?それはいいのかねぇ
自分の反対の意見は「公正」でなく、賛成するもののみが「公正」って判断する左寄りの人はどうしようもないですね
キ○ガイ集団に教育される子供がかわいそうですな。
税金から給料貰ってるくせに
自分達の意見に賛成しない人たちを「右翼」呼ばわりし、まともな考えをもつまともな親の意見を「あざとい介入」呼ばわりし、つくる会教科書の何がいけないのか理論的な理由も言えないくせに同じことを繰り返してギャアギャアと騒ぐその程度の低さ。程度が低いのでまともな人間なら誰でもあなた達に賛同するわけないことすらわからない。
「恥」という概念ご存知ですか教師さん?日本人のDNAにはしっかり染み込んでいるはずなのですが、どこでどう消えてしまったのでしょうね。
「てめーと同じことしてるだけだ」と言われたら何と言い返しますか?
これが極めて危険な行動だということがわかりませんか?
「どんどん都教委にクレームを付けていこう」
こういうなら自分もクレームをつけられても文句は言えませんよね?
それでは、あなたたちが作った「独自プリント」とやらに対しても、それを証拠にクレームつけたっていいわけですよね?
「自分たちに対してはノークレーム・ノーリターンでお願いします。」なんてはずかしいことはおっしゃらないですよね。