『勝つ支部通信』 編集前記/「413拡大中央委員会」雑感④
◆ 公務員給与が4月からアップ?
最初に、笑い話を一つ。チャレンジ・スクールと呼ばれるある都立高校の話です。4月5日(土)に文京区民センターで行なわれた「『日の丸・君が代』強制反対!予防訴訟をひきつぐ会」主催の学習肘論集会「新能力主義に基づく『学力』の固定化に抗するために」で聞いた話です。
都教委が、防災教育の推進校を募集したらしいです。その高校、チャレンジ・スクール-ぷっちゃけて言うと、困難な状況の学校なので、校長も含めて、推進校になりたくなかったらしい。でも、都教委に押し切られたようです。
推進校なので、消防署か何かで、宿泊研修みたいなことをやったらしい。でも、さすがチャレンジ・スクールの生徒さん、ストレスが溜まったらしく壁に蹴りを入れたとか。消防署を出入り禁止になり、見事推進校を外されたらしい。校長も含め喜んだとか。メデタシ、メデタシ。
次は、情けないというか、少し哀しい話です。昨日13日(日)に四谷・日木司法書士会館で行なわれた「奨学金問題対策全国会議」主催の「設立1周年シンポジウム」で聞いた話です。
奨学金について、北海道からの報告を、弁護士がしました。高校の教員とも一緒に活動しているということで、帯広のたぶん公立高校の教員が紹介され、その人が、次のような発言をしました。
同僚の若い教員の話です。給料は19万円くらいで、毎月3万円、奨学金の返済をしています。生活が苦しいということで次のよう言っています。
「毎月2000円、職揚の親睦会に払っている。その親睦会が開催する年3回の飲み会を楽しみにしている。4月に行なわれる歓迎会と、12月の忘年会、そして3月の送別会。それなりに豪華な食事ができるから。
それ以外にも飲み会に誘われるが、参加できない。誘われるのは嬉しいが、断らなくちゃならないのが情けない。」
○工にも、似たような人、いるかもしれませんね。
給料の話が出たので、4/3拡大中央委員会に話を戻します。
高教組書記長・中村さんが情勢報告の中で、「減額された給料が、4月から元に戻る。でも、そのことを『給料がアップする』と報じている新聞がある」と言っていました。
ぼく、そんな記事、読んだことなかったのですが、先日、ネットの中で、ついに見つけました。下欄に載せたので、読んでください。
タイトルに「平均約50万円分『アップ』」とありますが、ぼくの「アップ分」、前にも書いたとおり、31万3884円。減額が7.8%より少なかったので、「少額」になったみたい。その分が、4月からアップして嬉しい!一って、嘘です。
「2年限りという時限措置を元に戻すのをアップとは言わんだろうが!」と、ムカツイテいます。
公務員賃金については、次のような話もあります。
実は先週も、4/7(月)・8(火)10(木)・11(金)と、国会周辺をウロチョロしてました。その中のいつかの話です。
東京駅に向かおうと、丸の内線の国会議事堂前駅に入ろうとした時のことです。ぼくの目の前を、背広姿の青年労働者(って感じじゃないが)が数人で歩いていました。彼らが、次のように言っていました。
「公務員の給料は税金で払われてるって、よく言われるよなあ。そりゃそうだけど、俺たちだって、税金、払ってるんだよなあ。」
国会周辺で働く高給官僚の---って書いたら一太郎に高級官僚だって怒られました---卵たちかもしれませんが、言ってることには同感しました。
(14/04/14丑三つ時)
『勝手に支部教研ニュース 第638号』(1405)2014年4月14日
〒272・0031市川市平田3一10・10
市川工業高校内千葉高教組市川支部「ひょうたん島研究会」(編集=T.T.)
◆ 公務員給与が4月からアップ?
(TT)(千葉高教組市川支部「ひょうたん島研究会」)
最初に、笑い話を一つ。チャレンジ・スクールと呼ばれるある都立高校の話です。4月5日(土)に文京区民センターで行なわれた「『日の丸・君が代』強制反対!予防訴訟をひきつぐ会」主催の学習肘論集会「新能力主義に基づく『学力』の固定化に抗するために」で聞いた話です。
都教委が、防災教育の推進校を募集したらしいです。その高校、チャレンジ・スクール-ぷっちゃけて言うと、困難な状況の学校なので、校長も含めて、推進校になりたくなかったらしい。でも、都教委に押し切られたようです。
推進校なので、消防署か何かで、宿泊研修みたいなことをやったらしい。でも、さすがチャレンジ・スクールの生徒さん、ストレスが溜まったらしく壁に蹴りを入れたとか。消防署を出入り禁止になり、見事推進校を外されたらしい。校長も含め喜んだとか。メデタシ、メデタシ。
次は、情けないというか、少し哀しい話です。昨日13日(日)に四谷・日木司法書士会館で行なわれた「奨学金問題対策全国会議」主催の「設立1周年シンポジウム」で聞いた話です。
奨学金について、北海道からの報告を、弁護士がしました。高校の教員とも一緒に活動しているということで、帯広のたぶん公立高校の教員が紹介され、その人が、次のような発言をしました。
同僚の若い教員の話です。給料は19万円くらいで、毎月3万円、奨学金の返済をしています。生活が苦しいということで次のよう言っています。
「毎月2000円、職揚の親睦会に払っている。その親睦会が開催する年3回の飲み会を楽しみにしている。4月に行なわれる歓迎会と、12月の忘年会、そして3月の送別会。それなりに豪華な食事ができるから。
それ以外にも飲み会に誘われるが、参加できない。誘われるのは嬉しいが、断らなくちゃならないのが情けない。」
○工にも、似たような人、いるかもしれませんね。
給料の話が出たので、4/3拡大中央委員会に話を戻します。
高教組書記長・中村さんが情勢報告の中で、「減額された給料が、4月から元に戻る。でも、そのことを『給料がアップする』と報じている新聞がある」と言っていました。
ぼく、そんな記事、読んだことなかったのですが、先日、ネットの中で、ついに見つけました。下欄に載せたので、読んでください。
タイトルに「平均約50万円分『アップ』」とありますが、ぼくの「アップ分」、前にも書いたとおり、31万3884円。減額が7.8%より少なかったので、「少額」になったみたい。その分が、4月からアップして嬉しい!一って、嘘です。
「2年限りという時限措置を元に戻すのをアップとは言わんだろうが!」と、ムカツイテいます。
公務員賃金については、次のような話もあります。
実は先週も、4/7(月)・8(火)10(木)・11(金)と、国会周辺をウロチョロしてました。その中のいつかの話です。
東京駅に向かおうと、丸の内線の国会議事堂前駅に入ろうとした時のことです。ぼくの目の前を、背広姿の青年労働者(って感じじゃないが)が数人で歩いていました。彼らが、次のように言っていました。
「公務員の給料は税金で払われてるって、よく言われるよなあ。そりゃそうだけど、俺たちだって、税金、払ってるんだよなあ。」
国会周辺で働く高給官僚の---って書いたら一太郎に高級官僚だって怒られました---卵たちかもしれませんが、言ってることには同感しました。
(14/04/14丑三つ時)
『勝手に支部教研ニュース 第638号』(1405)2014年4月14日
〒272・0031市川市平田3一10・10
市川工業高校内千葉高教組市川支部「ひょうたん島研究会」(編集=T.T.)
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