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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

公務員給与の減額2年時限終わる

2014年04月19日 | 格差社会
  『勝つ支部通信』 編集前記/「413拡大中央委員会」雑感④
 ◆ 公務員給与が4月からアップ?
(TT)(千葉高教組市川支部「ひょうたん島研究会」)

 最初に、笑い話を一つ。チャレンジ・スクールと呼ばれるある都立高校の話です。4月5日(土)に文京区民センターで行なわれた「『日の丸・君が代』強制反対!予防訴訟をひきつぐ会」主催の学習肘論集会「新能力主義に基づく『学力』の固定化に抗するために」で聞いた話です。
 都教委が、防災教育の推進校を募集したらしいです。その高校、チャレンジ・スクール-ぷっちゃけて言うと、困難な状況の学校なので、校長も含めて、推進校になりたくなかったらしい。でも、都教委に押し切られたようです。
 推進校なので、消防署か何かで、宿泊研修みたいなことをやったらしい。でも、さすがチャレンジ・スクールの生徒さん、ストレスが溜まったらしく壁に蹴りを入れたとか。消防署を出入り禁止になり、見事推進校を外されたらしい。校長も含め喜んだとか。メデタシ、メデタシ。
 次は、情けないというか、少し哀しい話です。昨日13日(日)に四谷・日木司法書士会館で行なわれた「奨学金問題対策全国会議」主催の「設立1周年シンポジウム」で聞いた話です。
 奨学金について、北海道からの報告を、弁護士がしました。高校の教員とも一緒に活動しているということで、帯広のたぶん公立高校の教員が紹介され、その人が、次のような発言をしました。
 同僚の若い教員の話です。給料は19万円くらいで、毎月3万円、奨学金の返済をしています生活が苦しいということで次のよう言っています。
 「毎月2000円、職揚の親睦会に払っている。その親睦会が開催する年3回の飲み会を楽しみにしている。4月に行なわれる歓迎会と、12月の忘年会、そして3月の送別会。それなりに豪華な食事ができるから。
 それ以外にも飲み会に誘われるが、参加できない。誘われるのは嬉しいが、断らなくちゃならないのが情けない。」
 ○工にも、似たような人、いるかもしれませんね。

 給料の話が出たので、4/3拡大中央委員会に話を戻します。
 高教組書記長・中村さんが情勢報告の中で、「減額された給料が、4月から元に戻る。でも、そのことを『給料がアップする』と報じている新聞がある」と言っていました。
 ぼく、そんな記事、読んだことなかったのですが、先日、ネットの中で、ついに見つけました。下欄に載せたので、読んでください。
 タイトルに「平均約50万円分『アップ』」とありますが、ぼくの「アップ分」、前にも書いたとおり、31万3884円。減額が7.8%より少なかったので、「少額」になったみたい。その分が、4月からアップして嬉しい!一って、嘘です。
 「2年限りという時限措置を元に戻すのをアップとは言わんだろうが!」と、ムカツイテいます。
 公務員賃金については、次のような話もあります。
 実は先週も、4/7(月)・8(火)10(木)・11(金)と、国会周辺をウロチョロしてました。その中のいつかの話です。
 東京駅に向かおうと、丸の内線の国会議事堂前駅に入ろうとした時のことです。ぼくの目の前を、背広姿の青年労働者(って感じじゃないが)が数人で歩いていました。彼らが、次のように言っていました。
 「公務員の給料は税金で払われてるって、よく言われるよなあ。そりゃそうだけど、俺たちだって、税金、払ってるんだよなあ。」
 国会周辺で働く高給官僚の---って書いたら一太郎に高級官僚だって怒られました---卵たちかもしれませんが、言ってることには同感しました。
 (14/04/14丑三つ時)

『勝手に支部教研ニュース 第638号』(1405)2014年4月14日
〒272・0031市川市平田3一10・10
市川工業高校内千葉高教組市川支部「ひょうたん島研究会」(編集=T.T.)

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