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俳優 チョ・スンウ(CHO SEUNG WOO 조승우)さんの応援ブログです

感涙!「裸足の夢」ありがとう上映会 その3

2010-08-26 23:26:18 | 映画「裸足の夢」
さて、6時30分。
空は群青色の深みが増し、雲の色も白から灰色に変わってきました。

オーロラビジョンでの上映開始。 日本語字幕つきです。

ティーチインの長いすから、みんな裸足で芝生に移動。

自分の見やすい場所でゆったりと映画鑑賞です。

スタジアムでの上映なので、映画館のような音響効果やきれいな映像とはちょっと違いますが、
ビッグアーチを囲む山から反響が返ってきたりして、
オープンスペースでの映画の迫力が感じられます

映画は、東ティモールの少年達の 豊かではない生活状況、
治安も心配・・・伝わってくるところから始まります。

最初は商売で一山と思っていた パクヒスンさん演じる韓国からの移住者ウォンガン。

かつてサッカー選手だった経験から地元の子供達に「レンタル靴」でサッカーを教え、一石二鳥と思っていたものの、そう簡単に商売になるはずも無く、思うようにはいきません。

しかし、サッカーが大好きで、コーチを受けるうちにウォンガンと少年達は気持ちがつながっていき、その成果も実感できるようになります。

ウォンガンの住む、地域の人たちもなかなか、味のある良心的な人達。

コ・チャンソクさん演じる大使館の職員、
また、唯一日本人出演の 清水圭さん(サッカー経験者なのが出演のご縁かな?)演じる現地の自動車ディーラー、この二人の支えは大きいです。

圭さんのせりふのいくつかは日本語です。時々、それを聞いているとほっとしたりも。

さて、サッカーの力も、ウォンガンとのつながりも強くなった少年達。

実力を知るためにも、他の国の選手と戦うことが出来れば・・と切望しているところに
日本の広島の少年サッカー大会、リベリーノカップへの参加が可能という吉報。

とはいえ、気持ちは精一杯でも、治安に心配な状況や、何よりも参加できる旅費も無く。

ウォンガンや大使館員、韓国にいるウォンガンのかつての仕事仲間、
みんなで少年達を大会に送るために協力します。

実はチームのメンバーの結束が出来るに至るまで、それぞれにエピソードがあるのですが、それは是非、映画本編で味わっていただきたいです。

少年達のサッカーが上達していく様子も伝わってきます

そして、広島大会・・

ここで広島ロケシーンが入ってきます

韓国映画「裸足の夢」ありがとう上映会1


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