peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのケストルム(黄) 2014年1月17日(金)

2014年02月18日 | 植物図鑑

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2014年1月17日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。

花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物などが植えられています。

亜熱帯温室の南側の窓辺に近い所に植えられている「ケストルム」という樹木が、淡黄色の集合花を咲かせていました。傍には紫色や赤色のものも植えられていました。

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ナス科 ケストルム(キチョウジ)属 Cestrum:熱帯アメリカに約150種ほどが分布する。常緑または落葉の低木で、高さ2~3m。花は腋生で総状花。紅、黄、ピンク、淡黄などのバリエーションがある。葉は立生、卵形、披針形、葉縁が波打つものもある。Cestrumは、セストルムとも表記される。

ケストルム・エレガンス ナス科 ケストルム(キチョウジ)属 Cestrum elegans(syn.Cestrum purpureum)。英名:Red cestrum,Purple jasmine。

メキシコ(アメリカ熱帯雨林気候区)原産の常緑低木で、高さ1~2mになる。葉は披針形で長さ10~15㎝、綿毛に被われる。やや垂れ下がり気味の伸びた枝先に長さ3~5㎝の壺形の赤紫色の花を総状につける。花後には球状の濃赤色の実をつける。夜香花(やこうか)の仲間で紅紫色の花が咲くので、「紅花夜香花(べにばなやこうか)」の和名があるが、特に強い香りはない。また「紅丁子(べにちょうじ)」の名前もあるが、「クフェア・イグネア」と紛らわしい。

ベニチョウジ(紅丁字) ナス科 ケストラム(キチョウジ)属 Cestrum purpureum

別名:セストラムメキシコ原産の常緑低木。明治末期に渡来し、観賞用に栽培されている。高さ1~3mになり、枝は垂れやすい。葉は長さ約10㎝の卵形。7~9月、枝先から紅紫色の花を房状に垂らす。花冠は長さ約2.5㎝の筒形で、先端は5裂してラッパ状に開く。一年中花が開く品種もある。

ケストルム・オウランティアクム ナス科 ケストルム(キチョウジ)属 Cestrum aurantiacum

グァテマラ(アメリカ熱帯雨林気候区)原産の常緑低木。高さ2m以上になりよく茂る。橙黄色の花の後に、白い実がなる。和名:黄丁字(きちょうじ)。英名:Orange jasmine,Orange cestrum。

以上、[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&Webサイトより]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36799440&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのケストルム(赤&黄)2010年12月17日(金)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B1%A5%B9%A5%C8%A5%EB%A5%E0 [peaの植物図鑑・岩手県立花きセンターのケストルム 2005年12月24日]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Cestrum-aurantiacum.html [ケストルム・アウランティアカ]

http://873.yokochou.com/zkn020k/kcj.htm [キチョウジ(黄丁字)]

http://www.botanic.jp/plants-ka/kichoj.htm [shu(^^)Homepage,キチョウジ(黄丁字)]

http://honeyplaza.fc2web.com/02_gatu/kesutorumunyu-eri-.html [趣味の花紀行・四季の花:ケストルム・ニューエリー]

http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%A4 [ケストルム・パルクイとは:植物図鑑 Weblio辞書]

http://www.botanic.jp/plants-ya/yakouk.htm [shu(^^)Homepage,ヤコウカ(夜香花)]


岩手県立花きセンターのアカタコノキ 2014年1月17日(金)

2014年02月18日 | 植物図鑑

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2014年1月17日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。

花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物などが植えられています。

亜熱帯温室の「北緯40度温室」に近い所に植えられている「アカタコノキ」という樹木が、大きな葉を広げていました。

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タコノキ科 タコノキ(パンダヌス)属 Pandanus :旧世界(アメリカ大陸を除く世界)の熱帯に約650種がある。雌雄別株の高木または低木で、海岸に多い。多くのものは幹は直立し、よく分枝して茂り、多数の気根がタコ足状に出る。この気根が名前の由来となっている。葉はやや剣状で螺旋状に配列し、葉縁と主脈に鋭い刺をもつものが多い。

アカタコノキ(ビヨウタコノキ) タコノキ科 タコノキ(パンダヌス)属 Pandanus utilis

ウティリスP.utilisは、アカタコノキ、ビヨウタコノキの和名があり、マダガスカル(アフリカ熱帯雨林気候区)原産。幹は高さ20mに達する大型種。あまり枝を分枝せず、気根も少ない。葉は青緑色で直立し、長さ30~90㎝、幅5~8㎝、縁と下面の主脈には赤色の鋭い刺がある。原生地では葉でバスケット、カバン、ムシロなどが作られる。果実は径20㎝くらい。管理:高温を好み、寒さには弱いので温室栽培が主である。観賞用には3mくらいの小型種があり、鉢植えで観賞するが、大型種は温室に地植えにする。冬は最低10℃が必要で、鉢植えの場合は15℃以上が好ましい。種子や株分けで殖やす。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42013568&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのアカタコノキ 2013年1月21日(月)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41736465&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのアカタコノキ 2012年11月27日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36548311&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのアカタコノキ(赤蛸の木)/ビヨウタコノキ(美容蛸の木)2010年12月17日(金)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33341238&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのビヨウタコノキ(美容蛸の木)アカタコノキ(赤蛸の木)2009年12月24日(木)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%AB%A5%BF%A5%B3%A5%CE%A5%AD [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのビヨウタコノキ(美葉蛸の木)/アカタコノキ 2007年12月21日(金)]

http://www.geocities.jp/michi_kba/siro/biyoutakonoki.html [ビヨウタコノキ]

http://hanazukusi.exblog.jp/9034038/ [花の仲間調べ:美容蛸の木(ビヨウタコノキ)]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/22.html [ビヨウタコノキ、アカタコノキ]

http://www.botanic.jp/plants-ha/bitako.htm [shu(^^)Homepage,ビヨウタコノキ(Pandanus utilis)]