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Windows 8 RTM レビュー Part-2

2012-09-15 08:46:26 | Windows 8 RTM
今回はまず、「ユーザーアカウント」について説明します。

インストール時にアカウントを設定しますが、「Microsoft アカウント」で設定します。
まずは「Microsoft アカウント」に登録しないとアカウントを作れません。

登録するにはメールアドレスとパスワードが必要になります。(パスワードは任意)
その他にも、色々と入力項目があります。

通常、ログインする時は「Microsoft アカウント」でログインすることになります。
ここで、インストール時に設定したパスワードを入力しないとログインできません。

「チャーム」の「設定」→「PC設定の変更」をクリックするとユーザーアカウントなどの
設定を変更できます。



↓の画像が「PC設定」の画面です。「ユーザー」のところでアカウントの設定ができます。
赤枠の「アカウント情報をオンラインで確認する」をクリックして「Microsoft アカウント」に
サインインして登録情報の変更もできます。




前回、シャットダウンの事を書きましたが実際には今までのWindowsのシャットダウンと
ちょっと違うんですね。
Vistaから採用されている「ハイブリッドスリープ」と同様な仕様になっているみたいです。

ノートPCの場合ならカバーを開くと電源ボタンを押さなくても起動します。

そして、起動時にまずロック画面になります。まるで、スマートフォンのロック画面と同じですね。
マウスでクリックすると「ログイン画面」になりパスワードを入力して起動します。

私のPCでは、ロック画面まで13秒、ログイン画面からスタート画面まで3秒でした。
ちなみに、シャットダウンは8秒でした。

ロック画面の画像は先ほどの「PC設定」画面で変えられます。



「スタート画面」のパックの色や模様、などもここで変えられます。




それでは、ちょっとアプリを見てみましょう。

「スタート画面」にある「Internet Explorer」をクリックします。



↓が起動した画面です。バージョンは「Internet Explorer 10」です。



ずいぶんスッキリしています。と、言うかスッキリしすぎ。ツールバーも何もない。

ここでは、お気に入りの登録ができないんです。

↓の画像の「サイトをピン留め」をクリックすると「スタート画面」に登録されます。



これがお気に入りの代わりという事ですね。次回からはここから起動できます。



それにしてもこれではやたらに登録できないですよね。

URLのところをクリックすると↓のように、「ピン留めページ」と「よくアクセスするサイト」が
現れます。
従来の「お気に入り」と「履歴」ですね。

URLのところからは検索もできます。





さて、それではどうやって「Internet Explorer 10」を終了させるのでしょう?
「閉じる」ボタンも何もありません。

マウスを画面の一番上にもっていくと、カーソルが手のひらの形に変わります。



そのまま画面の下までドラックアンドドロップすると終了します。

または、「スタート画面」でマウスを画面の左上にもっていくとアプリのサムネールが表示されるので、
右クリックして「閉じる」をクリックします。

「スタート画面」のアプリは、すべてこの2つの方法で終了させます。



アプリの終了も面倒ですね。
メモリを沢山積んでいるなら、いちいちアプリを終了しなくてもいいと言う事ですかね?


ちなみに、デスクトップ画面から起動した「Internet Explorer 10」は、「Internet Explorer 9」と
ほとんど同じです。


さて、今回はここまで。


今後の更新は不定期になるかと思いますが、ご了承ください。



(ケン)
コメント
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