みなさんおはようございます。
昨日に引き続き、今日も暑くなりそうですね。
さて、今日も生徒さんからの質問を取り上げます。
「mihoちゃーん、私、地区の役員になったというかなってしまったというかでね(笑)
Excelで行事計画表を作成したんだけど、なんだか日付のところががちゃがちゃしていて
イヤなのよ~(-.-)」
あれ?気になります?
「気になるわよ」
「キレイになおせるかしら」
YさんのOfficeは2010でしたね。大丈夫。わりと簡単にできますよ。
「やった」
ではまず日付の範囲を選択してFONTを変えましょうか。
今はMS Pゴシックですね。
書体名に「P」が含まれていないものがいいんですが・・
「じゃあMS ゴシックにするわね。ところでどうして?」
「P」はプロポーショナルのことで、文字間を自動調整して見やすくしてくれるんですが
縦が揃わないんですよ。ちなみに「P」無しFONTは原稿用紙に書いたように縦に見たときにも
きちんと揃います。
「ふうん。」
「あれ?揃わない」
まだですよ。日にちが1ケタと2ケタのせいで揃わないんです。
「そうでした(笑)」
だからこう考えます。
”日にちが1ケタの日付の場合、日にちの前に半角スペースを入れて表示する”
「ほぉなるほど(#^.^#)・・・えっ入力しなおすの?」
いえいえ。Excelの条件付き書式という機能を使いますよ。まさに条件にあてはまるセルの
書式を設定してくれますから。
今回は”セルに入力されている日付の日にちが1ケタの場合”という条件です。
では、日付範囲を選択して
ホームタブ→条件付き書式→新しいルール→【数式を使用して、書式設定するセルを決定】
まで操作してください。
現在の選択範囲の左端上はセルB5ですね。
【次の数式を満たす場合に値を書式設定】の欄に半角で =day(B5)<10 と入力します。
これで先ほどの条件を設定しています。
(セルB5に入力されている日付の日にちが10より小さかったら”という意味です。)
dayは関数で、カッコ内に日付を指定すると日にちを取り出してくれます。それが <10 10より小さかったら
というふうに解釈してください。
「はいはい(#^.^#)」
この条件を満たす時の書式を設定しますよ。書式ボタンをクリックしてください。
セルの書式設定ダイアログが表示されるので、表示形式タブをクリックし、
分類は【ユーザー定義】種類に m月□d日 (dの前に半角スペース)と入力しましょう。
サンプル欄を見て、月と3の間が少し空いていれば成功ですよ。
<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/39/6ecb37fcf6735adc254d894083c30ac6.png" border="0">
「うーん イイ感じ」
あとはOKをクリック。そして新しい書式ルールのダイアログボックスに戻ってきたら
そこもOKをクリック。その時にExcelは、設定した条件と書式を残りの選択範囲にも設定してくれます。
はい(#^.^#)出来上がり♪
「わーい」
「まだまだ行事の入力が残っているので、今度は自分で設定してみます。」
うんうん♪
※表示形式が条件付き書式で扱えるようになったのはExcel2007以降になります。
mihoりん
昨日に引き続き、今日も暑くなりそうですね。
さて、今日も生徒さんからの質問を取り上げます。
「mihoちゃーん、私、地区の役員になったというかなってしまったというかでね(笑)
Excelで行事計画表を作成したんだけど、なんだか日付のところががちゃがちゃしていて
イヤなのよ~(-.-)」
あれ?気になります?
「気になるわよ」
「キレイになおせるかしら」
YさんのOfficeは2010でしたね。大丈夫。わりと簡単にできますよ。
「やった」
ではまず日付の範囲を選択してFONTを変えましょうか。
今はMS Pゴシックですね。
書体名に「P」が含まれていないものがいいんですが・・
「じゃあMS ゴシックにするわね。ところでどうして?」
「P」はプロポーショナルのことで、文字間を自動調整して見やすくしてくれるんですが
縦が揃わないんですよ。ちなみに「P」無しFONTは原稿用紙に書いたように縦に見たときにも
きちんと揃います。
「ふうん。」
「あれ?揃わない」
まだですよ。日にちが1ケタと2ケタのせいで揃わないんです。
「そうでした(笑)」
だからこう考えます。
”日にちが1ケタの日付の場合、日にちの前に半角スペースを入れて表示する”
「ほぉなるほど(#^.^#)・・・えっ入力しなおすの?」
いえいえ。Excelの条件付き書式という機能を使いますよ。まさに条件にあてはまるセルの
書式を設定してくれますから。
今回は”セルに入力されている日付の日にちが1ケタの場合”という条件です。
では、日付範囲を選択して
ホームタブ→条件付き書式→新しいルール→【数式を使用して、書式設定するセルを決定】
まで操作してください。
現在の選択範囲の左端上はセルB5ですね。
【次の数式を満たす場合に値を書式設定】の欄に半角で =day(B5)<10 と入力します。
これで先ほどの条件を設定しています。
(セルB5に入力されている日付の日にちが10より小さかったら”という意味です。)
dayは関数で、カッコ内に日付を指定すると日にちを取り出してくれます。それが <10 10より小さかったら
というふうに解釈してください。
「はいはい(#^.^#)」
この条件を満たす時の書式を設定しますよ。書式ボタンをクリックしてください。
セルの書式設定ダイアログが表示されるので、表示形式タブをクリックし、
分類は【ユーザー定義】種類に m月□d日 (dの前に半角スペース)と入力しましょう。
サンプル欄を見て、月と3の間が少し空いていれば成功ですよ。
<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/39/6ecb37fcf6735adc254d894083c30ac6.png" border="0">
「うーん イイ感じ」
あとはOKをクリック。そして新しい書式ルールのダイアログボックスに戻ってきたら
そこもOKをクリック。その時にExcelは、設定した条件と書式を残りの選択範囲にも設定してくれます。
はい(#^.^#)出来上がり♪
「わーい」
「まだまだ行事の入力が残っているので、今度は自分で設定してみます。」
うんうん♪
※表示形式が条件付き書式で扱えるようになったのはExcel2007以降になります。
mihoりん