パソコンカレッジ スタッフのひとりごと

パソコンスクールのスタッフが、
初心者から上級者まで役立つ情報をお伝えします。

日付を操作する その2(Excel)

2011-07-14 09:00:14 | エクセル
おはようございます。梅雨が明けたとたんに真夏になりましたね。

海が呼んでますねぇ♪

海水浴より、私は岩場で貝やカニを捕まえるのが好きなのですが、

今年は何回行けるかなぁ・・

早くみんなが安心して遊べる海が戻ってくるといいですね。


さて

mihoりんの「日付数式ワンポイント講座」をやります。

前回は「翌月の指定日」を数式を使って表示しました。

今日もやはり数式を使って「翌月の月末の日付」表示してみます。

まず、今日の日付を年、月、日に分解します↓



さて、翌月なので月に2を足します。

え?翌月なんだから1を足すんじゃないの?

はい。ここがポイントなんです。「2」を足しましょう。

そして日ですが、末日は月によって30日だったり31日だったりしますね。

でもここは「0」を指定しましょう。



はい?「0」ですか・・

まぁ次にいっちゃいましょう。

これを Date関数にからめて、日付を作りますよ↓このようになります。



ほら(*^_^*)うまくいっちゃった。

この理屈はこう考えましょうか。

日付はExcel内部ではシリアル値と呼ばれる数値で管理されています。

よかったら試してみてほしいのですが、セルに「7/14」のように入力してEnterを押すと

「7月14日」というようにExcelが見やすい表示形式に自動で変換してくれますね。

この書式を「セルの書式設定」ダイアログの「表示形式」タブから

「標準」にしてみましょう。

40738という数値になりましたね。

これがシリアル値です。

Excelが入力値を日付と判断したということです。

日付が1日たつごとにシリアル値も1づつ増えていきますよ。

7月15日は40739になります。



なので・・

2011年9月1日の1日前が8月の月末である。

2011年9月1日 ― 1日 = 2011年9月0日 = 2011年8月31日 である
 40787   ―  1 = 40786

ちなみに

実際に9月0日という日付は存在しないので、セルに「9/0」と入力しても日付として認識

されません。この考え方はDate関数で有効なのでお気をつけくださいね。

では今日はここまでにしまぁす(*^_^*)


mihoりん
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【おすすめ】

パソコン買ったらまず入れる10のアプリ