最近の手鞠は子供の遊具ではなく観るだけの飾りものだから、重かろうが中が空洞で軽かろうが関係ないのだが、籾殻手作りに馴れた手には空洞ボールの土台まりはなんか頼りない。
下左端は自作の最大最小の手鞠で、手前の郵便切手と比べてごらんあれ。
大きい鞠は約18cm程。
なお、壱段目のまりは 手鞠の代表典型的なかがり方の「上掛け千鳥」という技法だが、この技法一つだけでもかなりの変化に富んだまりが作れる。
下の作品は手前パースケの作品ではなく、手前の姉の作品です。
姉は私の三番弟子ですでに他界いたしましたが、晩年は長い間手鞠を作り続けておりました。