豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

手鞠 その三

2024年07月21日 | 我褸芥作品
 最近の手鞠は子供の遊具ではなく観るだけの飾りものだから、重かろうが中が空洞で軽かろうが関係ないのだが、籾殻手作りに馴れた手には空洞ボールの土台まりはなんか頼りない。
 下左端は自作の最大最小の手鞠で、手前の郵便切手と比べてごらんあれ。
 大きい鞠は約18cm程。
 なお、壱段目のまりは 手鞠の代表典型的なかがり方の「上掛け千鳥」という技法だが、この技法一つだけでもかなりの変化に富んだまりが作れる。
 
  

 

  

  

  

  

 下の作品は手前パースケの作品ではなく、手前の姉の作品です。
 姉は私の三番弟子ですでに他界いたしましたが、晩年は長い間手鞠を作り続けておりました。
 
 


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