◎まずは、一般的な「Vanity」作品。
Frank Cadogan Cowpe Adrien Henri Tanoux Paulus Moreelse
Charles Soulacroix Raimundo-de-Madrazo Eduard Adrian Dussek
◎ 左 鏡の中のキリストは死の意味か。 右は一見「Vanity」らしからぬ絵のようだが、楽器が「束の間の快楽」、正面の壺が「虚ろな中身」といった意味合いを表しているらしい。
Antonio Bellucci Giovanni Benedetto Castiglione
Clara Peeters 机上の様々の品に注意。花、金のカップ、コイン、指輪、ダイスなど。手には時計、浮かんだシャボン玉。
Jan Miense Molenaer 女性の足元の髑髏、子供の指差すシャボン玉、背面や左端に並んだ楽器などに注意。
◎ 下左は「Vanity」となっていたがこれは美徳「Prudence」の誤り。右二作は一昨日の油彩画のモノクロ版及び類似作品。
Peter Candid Hendrik Goltzius Jonathan Allen
◎ 女性と髑髏の絵でも、Vanity ではなくマグダラのマリアの荒野の苦行の絵がある。
概して着飾った女、室内、鏡などは前者、野外、粗末な衣装、十字架、聖書などはマリア。
Artemesia Gentileschi El Gurco Guido Reni
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