貂嬋は三国志演義にのみ登場の架空の人物。
朝廷を牛耳り暴虐の限りを尽くす董卓を見かねた王允が、董卓誅殺を行う為に当時十六歳とされる養女・貂蝉を使い、董卓の養子の呂布と仲違いさせる計画(美女連環の計)に利用された美女。
ある時、月に祈りを捧げているとき、月に雲がかかった。王允が月が恥じて隠れたのだと宣伝してまわったので「閉月美人」と言われるようになり、「貂嬋拝月」という画題で香をたいて月に祈る姿が多い。
なお、架空の人物ということで、貂嬋でなく三国志の美女の虞姫(虞美人)にする場合もある。
朝廷を牛耳り暴虐の限りを尽くす董卓を見かねた王允が、董卓誅殺を行う為に当時十六歳とされる養女・貂蝉を使い、董卓の養子の呂布と仲違いさせる計画(美女連環の計)に利用された美女。
ある時、月に祈りを捧げているとき、月に雲がかかった。王允が月が恥じて隠れたのだと宣伝してまわったので「閉月美人」と言われるようになり、「貂嬋拝月」という画題で香をたいて月に祈る姿が多い。
なお、架空の人物ということで、貂嬋でなく三国志の美女の虞姫(虞美人)にする場合もある。