・阪神タイガース変革論 大下英治(ベストセラーズ)
厳しさ激しさの中こそ、人は伸びる-
阪神タイガース75年史の頂点と低迷期の真相を当事者が激白。
ほんの数年前までタイガースは毎年最下位の“ダメ虎”であった。しかし、野村監督の就任により“考えるチーム”となり、その後の星野監督の下で徹底的に意識改革された選手集団となった。その結果、ここ3~4年の阪神タイガースの実績はご存知の通り。“ダメ虎”は如何にして蘇ったのか。“強い”組織を創り上げた監督やコーチ、オーナー、また選手たち-。当一冊は確かに野球チームの改革史であるが、ここで書かれている内容は「会社」を含めたあらゆる集団においても活かせると思われる。何故にタイガースの復活が起こったのかがよく理解できたし、自分自身の現況の改善点も認識できた。改めて-、ボクはやっぱり虎吉です!!