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日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ギャングエイジ

2010年06月18日 | 心理学
今年はバラの花付きがよくて、毎日見るのが楽しみ~♪


雨の日は雨の日で、またキレイ~


さて金曜日、大学での聴講日。
1週間経つのがはやいこと。



今日も盛りだくさんな講義内容。
なんたって、人の一生の発達段階を何十分かで聴くのだから速い速い。速記者のようにノートや教科書に先生の言葉を書き込む。

発達段階ごとに特有な心の危機について。

例えば6歳~12歳の学童期。この時期の課題は生産性であり積極的に物事に取り組むこと。いろいろ学ぶ事が楽しい時期でもある。ただ、自分の得意分野が見つからず、勉強もスポーツも出来ないとなると、『劣等感』を持ってしまうというもの。これが酷くなると不登校の原因につながる事もあるという。

同時にギャングエイジという言葉も出た。ン十年前の大学時代、やはり心理学の講義で習ったけれど、すっかりさっぱり内容を忘れていた言葉。

ギャングエイジ とは小学3年生頃から顔ぶれの決まった5?6人の友達と結束の強い集団 を作り親や教師の保護や干渉から逃れて活発に遊ぶことに情熱を燃やすようになってくる 時期のことで6年生頃まで続く。

こうしたギャング活動によって親からの自立を始める。これは友達と一緒だから出来る事だという。その過程で仲間との間に心理的葛藤も味わい、その事が子供の社会化を促し、将来社会人となるために大切な経験になるということらしい。

ところが現代の日本には「三間」がないと言われ久しいんだそう。
時間、仲間、空間。

ギャング活動も難しく、家で一人でテレビやゲームで過ごす事が多く、外で集団で活発に遊ぶ機会が少ない。子供が育つのに恵まれた環境ではないのね。

あー、勉強した!
つもり。。。(笑)

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コメント (2)
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