日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

10の言葉より、1のお手本

2007年01月12日 | ピアノ教室
あるピアノの生徒さん。後輩に頼まれ母校でブラス指導をしているそうです。スコアを見せてもらうと、色んな色で各パートやフレーズを塗り分け、しっかり曲を分析し研究しているのがわかります。えらいなぁーーー!!

ただ、後輩を指導する際、自分の思っている音楽のニュアンスが部員にうまく伝わらず悩むというような話をしていました。

(゜ー゜)(。_。)ウンウン

音楽に対する自分のイメージを、言葉で説明しようとしてもなかなか伝わりませんものね。「強く」と言っても、どれだけ強いのか、「勢いよく」と言ってもどんな勢いなのか、各自思い描く程度はバラバラ。

私も、曲のイメージやフレーズのニュアンスなどを、レッスンで生徒さんに伝える時、気を配る点でもあります。

なので、度々私が弾いてみせて実際の『音』で示し、その上で言葉も添えるように心掛けているつもりです。私も長年生徒として、先生が10の言葉をおっしゃるより、ただ1回のお手本を聞かせて下さった方が、確実に理解度が深まる事を実感してきましたからね。

あぁ、しかし。。。時々、へっぽこお手本になって申し訳ない。きっちりお手本が示せるよう、また生徒さん達にわかりやすい指導法など、勉強研究も続けたいです。


先生も、がんばりますー!(*^^*)


コメント (2)
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