ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

ザグレブからの列車はちと大変だった・・・

2006年09月25日 02時25分54秒 | ⑤06年夏・中欧4カ国!
お楽しみの(?!)買い物も無事終わり、あとは列車に乗るだけ!

というわけで、コンコースの出発ボードを見たんだけど・・・

何番線から発車するのかよく分からん!



時間、列車の種類、そして行き先が左から順に書いてあったのはすぐ分かりました。

でもどうしても分からなかったのが、その後の右側の「2つの数字」の意味。

多分プラットホームだろうと思ったんですが、(3、5)って書いてあったんです。


でも・・・

「”3番線の5”ってどういう意味???」
「もしかして5番線?」

旅行慣れしてるはずのSuzukky、プラットホームをあちこち。。。

めずらしくパニクってしまいました。。。



でも、「きっと3番線だっ!」と意を決して、そのホームへ。

幸いホームの入口にその列車の案内が一応書いてあったんでひと安心。。。


と思ったら・・・

ところがその列車、発車時間が近づいても来ない。。。


で、「来たな!」と思ったら。。。

「ネー、ネー!」(「No」のクロアチア語)


「Dobova行きの列車は次だ!」と近くの人が教えてくれたんです。
その人に予め「Dobova行きの電車はここでいいのか?」聞いてあったんですが、
その列車はあさっての方向に行く列車だったんで・・・

これまた冷や汗ものでやれやれ・・・


そしてその5分後くらいに、やっと電車が来て、乗ることができました。。。


ああ、こんなに列車に乗るのに手間取ったの、記憶にない・・・
言葉が分からないとほんと、大変ですね。。。
その壁を痛感しました。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところが、まだこれで終わらなかった!

乗れたのはよかったけど、この列車、いや普通電車、最低!!


今回の旅行、後にも先にもこの時だけ途中まで座れなかった!
まるで日本の列車みたいにけっこう混んでました。
なんか旅行、って感じ、まるで無しでしたね。。。


でももっとひどかったのはこの電車自体!


この電車、いかにも「旧ユーゴ時代のもの」って感じのお古のものだったんですが・・・

冷房はおろか扇風機も空調もない!
それに窓もちょろっとしか開かない!

だから「超」暑いのなんのって!!!


もう、まともに夏の午後の日光を浴びた車内は「蒸し風呂」状態でした!


それに混雑が輪をかけて・・・
電車が古いからか、ちょっとホコリっぽいし・・・

よくみんな我慢できるよっ!
日本だったらみんなキレてるよっ!!!



この普通列車を選んで、結果的には失敗でした。。。
国境までの30分くらいの乗車がほんと辛かった!

ほんとうに「長らくのご乗車、おつかれさまでした・・・」と言って欲しかったくらいでした・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
経験済 (rumihr)
2006-09-25 05:31:19
私はベオグラードからの帰りに同じ目に会いました。

私達は座れたけど、冷房が壊れていて(手違いで一等車だったのに)

7時間蒸し風呂でした。外は35℃。

ユーゴですよ、ユーゴ(笑)!
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そういえば自分も・・・ (suzukky)
2006-09-25 23:14:04
>私はベオグラードからの帰りに・・・



rumihrさんのブログで、そのこと、拝見しました。

もう人間のいる状態じゃなかったですね。。。

よく無事にお帰りになれました、ハイ・・・



実は、そういう自分も「冷房故障」、経験ありです。

プラハ~ベルリンのユーロシティで。

その時は曇ってたけど、やっぱり蒸し暑くて。。。

でも車掌が気を使って、ミネラルウォーターを配って回ってました。

この時の水ほどありがたいものはなかったです!





そういえば、旧東欧内の特急、急行列車、冷房車が多くなりましたね。

一昔前は窓の開く車両ばっかりだったのに。。。



でも、冷房車って窓開かないんですよね、ヨーロッパは。

逆に窓が開けられたなら、「蒸し風呂」にならずにすんだかもしれませんね。

これからはその様な「冷房の故障」、警戒しないといけませんね。。。
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