ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

クラクフ行きの夜行列車・その9 目覚めたらそこは・・・

2007年08月24日 14時29分08秒 | ③’07夏旅行&中欧キャンペーン
6時。

そう、確か6時でした、目が覚めたのは・・・


でも、すごく静かでした。。。


ってことは・・・


と、あわてて起きて、そしてカーテン、窓を開けたら・・・





列車は、駅に停まってました。


それも大きな駅に!


そして、隣のホームには、他の街から着いた夜行列車が停まってました。



でも、ここがどこか、分かりません。。。

窓から見る限り「駅名」らしきものがなくて・・・

おそらく「この駅じゃないかな」とは思っていたけど、はっきり分からない、ってなんか不安だったし・・・


そして、構内アナウンスも聞きなれない言葉が・・・


「これがポーランド語なんだ・・・」



見知らぬ場所に、見知らぬ言葉・・・


その瞬間、軽くカルチャーショックを感じました!




列車はやはりここでも長い時間停車してました。

そのうちウチも少しずつ冷静になりました。


ミルク色の朝の空・・・

ヒンヤリとした朝の空気・・・


この夜行列車で迎えた、この朝の雰囲気。。。

発車までのホンのひとときだったけど、大事に、そして心ゆくまで堪能しました!



数十分して、「ガッタン」と列車はゆっくり動き出しました。

そしてホームの端まで行くと、ようやく駅名が分かりました。


「Wroclaw」


ポーランド南西部の大きな街です。
ついにここまで来たんですね。




そしてこの駅を出発するのが6時過ぎだったから、かなり遅れを挽回したみたいです。
ヨカッタヨカッタ・・・