早朝の吹屋のベンガラ色に彩られた屋根。かつて銅の採掘とベンガラで栄えた町。伝統的建造物群保存地区、都市景観大賞、繁栄ぶりを窺わせるとても立派な景観です。朝食まで時間ゆっくり散策。途中で出会った翁が、国の予算をたっぷり使ったりしながら、街並みを維持している苦労話を聞かせてくれました。今日は、高梁市内へ下りて、市街地のポタを楽しむ予定にしておりましたが、たまたま昨日と今日限定で、10時から吹屋小学校の校舎内が見学できるということで、カミさんのリクエストにより予定を変更。吹屋でゆっくりお散歩を楽しむことにしました。たっぷり楽しんだ後、午後4時ごろ高梁の市街地へ。せっかくなので、1箇所ぐらいはということで、自然100選の臥牛山中の標高430mに建つ百名城、備中松山城へ登城しました。車で5合目の駐車場へ。そこから8合目までシャトルバスという選択もあったのですが、8合目まで1.2km、8合目からお城まで0.7kmを、てくてくで楽しみながら。そして、お城からパノラマビューを楽しみました。姫路へ移動し泊。(27,955歩)
◇顕彰碑 ◇吹屋のニャン 3ニャンに遭遇
◇当時の町の年間予算の数倍の費用を投じて建設された校舎 当時の吹屋の人々の教育に対する思いが伝わってくる ◇校舎内 使われていた掲示物がそのまま教室に残されている
◇お昼は手打ちの田舎そば600円 スープが自慢 あまくておいしかった
◇ベンガラ館 かつてのベンガラ製造工場
◇笹畝鉱山跡 ひんやりとした坑道 かつて銅が掘られていた
◇旧広兼邸 八墓村のロケ地 ちょうどボンネットバスが来た
◇備中松山城への道 ◇備中松山城天守閣 日本で12しかない現存天守閣の1つ