恵比寿様、七福神の中の唯一の日本生まれの神様です。恵比寿様を奉る恵比寿神社は、正月の福男大会で有名な西宮神社、出雲の美保神社の大まかに2系列があり、鐘崎は、美保神社の系列だそうです。筑前国有数の漁港鐘崎、航海安全と豊漁を祈願し、各地区に恵比寿様がおまつりしてあり、今日は、それぞれの恵比寿様を巡るツアーでした。また、鐘崎の海女さんは、日本海ルートで、能登まで行かれた歴史があり、恵比寿神社の境内に、海女の守り神、根岳さまがおまつりされてありました。恵比寿神社は、すべて海にむいておまつりしてあります。大黒天、猿田彦も一緒におまつりしてあるところもあり、海の安全をくれぐれも願ってこられたことを感じます。鐘崎集落は、約1,800人の方々が暮らしているそうですが、そのうち400人程の方々が、漁業関係に従事しているそうです。水揚げの7割が、福岡、下関、北九州の市場へ。2割が道の駅へ。残り1割が鐘の岬活魚センター他に出荷されているそうです。港には、ちょうど7月から始まる、シイラ漬け巻き網漁業の漬けが準備されていて、興味深く見せてもらいました。また、2017年の海づくり大会の御製の碑の石畳に、1匹だけいるフグさんも印象的でした。昨年度、まだ、県内で2カ所しかない、宗像市高度衛生管理型荷さばき所が完成し、より品質を損なうことなく、各市場への出荷が可能になったとのことで、鐘崎漁港のさらなる発展が期待されるところです。鐘崎の漁業の歴史、海の歴史を感じることができました。夏至の日差しは真上から。車の下の2ニャンに遇いました。
スズメさんが行水を楽しんでいました。大濠公園の水飲み場の下にできた水たまりです。県内、今日は、気温が7月下旬並みになったようです。実家から、妹を空港に、カミさんを天神町へ乗用車で送った後、せっかくなので、午前中、お散歩してきました。ちょうど、海外からツアーで訪れられた方々も、城跡を見学されていました。できるだけ、邪魔しないようにお散歩しました。城内や堀の脇に植えてあるアジサイが、ちょうどいい感じです。初めて、城内の鴻臚館の展示を観てきました。歴史のロマンを感じました。天守台に設置されていた天守台もどき、ほぼ解体されていましたが、天守台は、まだ、立入禁止でした。大濠公園をぐるっとまわって、お散歩終了しました。スポーツドリンク500㎖が、すっと体内に吸収されました。
城山山頂です。福岡県で2番目に低い山です。かつて、名島城がありました。今日は、お散歩コースの開拓です。JR千早駅から、海岸を目指し、海浜地帯を博多部を目指します。名島地域は、城跡や檣石などの地質の歴史的な見どころがあり、興味深くお散歩できました。都市高の下を歩く区間は、単調な面もありますが、歩道がきちんと整備されて、リズムよく歩けました。日頃、ゆっくり眺めることのない都市高の下の眺めや、橋の上からの海浜の様子も一興ありました。新千鳥橋を渡り、博多部へ。ちょうど、どんたくのパレードが始まっていたので、しばらく見物しておりました。パレード沿道の福岡中州大洋劇場、すでブルーの覆いがされて、かつての姿を見られなくなっていました。博多部は、コースの取り方により、いろいろな見どころをまわれそうです。中州を一応のゴール地点として、JR博多駅へ。(距離 12.5km のぼり94m くだり98m 4時間14分)
小野道風の揮毫と言われている、八所宮の扁額です。神代四夫婦の八柱がお祭りしてあります。神武天皇の東征の折り、赤い馬が現れて先導したと伝えられ、この地域は、赤馬の庄と言われ、その総鎮守となっているそうです。宗像大社と同じように、古代祭場から発展。宗像大社は海洋信仰ですが、八所宮は、山岳信仰。社家が宗像大社と同じくらいの数あったとも言われ、同じ郡内に、2つの異なる神社があるのも珍しいそうです。山岳信仰と相まって、宝満山から孔大寺さんまで、山伏による入峰、春修行が行われていたそうで、そのルートを葛城の峰というそうです。宗像四塚を、山岳信仰の山と認識していなかったので、その想いも含めて、これから歩くことにしたいと思いました。社紋は、それまでの菊の紋を廃して、小早川隆景から頂いた沢潟の紋。わざわざ、菊の紋を廃するのは、近年には、ほぼ無い、珍しいことだそうです。本殿は、お寺のように丸彫りの龍の彫刻などが飾ってあり、神社では、珍しいそうです。長宝寺では、いつもは鍵がかかっているお堂の中、市、県の重要文化財に指定されている仏像を、拝観させていただきました。(自転車走行距離 13km /日 145km/年)
C群のナンバーワン、スケサンが、グルーミングしています。優しい、ナンバーワンです。午後、1時過ぎの高崎自然公園です。昨日のテレビニュースで、B群に、今年初めてお猿さんが生まれて、デコピンと名付けられたそうで、B群は、午後1時から3時頃餌場にやってくると、紹介されていました。早速、会いに行ってみましたが、今日のC群は、まだ、向こう側の尾根で、こちらに来るのは、3時半頃になりそう、とのことでしたので、会えずじまいでした。でも、しばらくの時間、お猿さんたちを眺めさせてもらい、癒やされました。案内板を見てみると、C群のナンバーワンは、かつて、B群のナンバーワンだった、オオムギが移籍して就任していて、びっくりしました。