今日も、雨です。そこで、青空に見立てた青い皿にさくら餅を。山頭火は、行乞記で、「西公園を見物した、花ざかりで人でいつぱいだ、花と酒と、そして、—不景気はどこに、あつた、あつた、それはお茶屋の姐さんの顔に、彼女は欠伸してゐる。街を通る、橋を渡る、ビラをまいてゐる、しかし私にはくれない、ビラも貰へない身の上だ、よろしい、よろしい。(中略)さくら餅といふ名はいい、餅そのものはまづくとも。」と、記していますが、昨日、博多駅の阪急デパートで買ったさくら餅。とてもおいしくいただきました。
気象台のソメイヨシノ開花標本木。未だ開花観られずです。今日は、山の会の人々と、ちょっと長めのお散歩です。数日前に、警報級の大雨になるかもとの予報が出されて、心配していましたが、地下鉄大濠公園駅をスタートする時は、しっかり降っていた雨は、次第に弱まり、びしょ濡れにならずに歩けました。荒津山(西公園)、赤坂山(福岡城)、大休山(南公園)では、満開のヨウコウザクラや、ちらほらのソメイヨシノを楽しみながら、お散歩できました。南公園のソメイヨシノ開花指標木は、開花宣言レベル以上の花数になっていてました。ゴールの博多駅では、九州蔵びらきが開催されていて、いい仕上がりになりました。雨のせいか、遇えたのは、1ニャンでした。(活動時間 4:49 距離 14.3km のぼり 197m くだり 198m)
停滞前線が接近中。一時、警報級の大雨の予報も。家のムスカリに水滴がたまっています。今日は、一日家でのんびりと。
やっぱり赤い土 です。納得です。マンションの工事現場で見ました。「赤坂」の地名の由来は、大休山(南公園)から赤坂山(福岡城)までは丘陵地帯(福崎丘陵)であり、かつては東の冷泉津と西の草香江とを隔てる半島で、大休山と赤坂山の間の鞍部に当たり、冷泉津から草香江へ通じる赤土の坂があったことから「赤坂」と呼ばれたとのことです。今日は、ソメイヨシノの開花状況を確かめに、同じコースを歩いてみました。荒津山は、まだまだ、でも、ヨウコウザクラが満開でした。福岡城内では、ちらほらと開き始めた枝が、何本か観られました。シダレザクラが1~2分咲きといったところ。気象台の標本木は、まだでした。赤坂山では、なんとヤマザクラが満開。大休山では、指標木が5輪ほど開いていました。初めて、八咫烏をご祭神とする小烏神社に立ち寄ってみました。本殿などは、国の登録有形文化財に指定されています。朝は冷え込みましたが、日中は、ぽかぽかになりました。そのせいか、4ニャンに遇いました。(活動時間 4:03 距離 14.6km のぼり 247m くだり 247m)
葦原にモズさんがかわいくとまっていました。春休み前の、まだ、静かな時期を狙って、お散歩へ。いろんな鳥さんたちに遇えることを期待していましたが、今日は、あまり遇えませんでした。でも、モズさんのかわいい姿に、微笑ましくなりました。ウグイスさん(声だけ)、キビタキさん、水草を一生懸命食べているオオバンさん、タマシギさんに遇えました。ネーチャーセンターでは、今週末のイベントの準備中で、昨日の祝日からキッチンカーも来て、営業しているようでした。カヤネズミさん、いつものようにかわいく。まだ遇ったことないですが、豊葦原の鷹と言われているチュウヒさん、絶滅危惧ⅠB類。北海道で繁殖している以外には、国内では、このビオトープに、ひとつがいが、確認されているだけだそうです。そのうち遇えたらいいなぁと思っています。
かわいく咲いていました。ムラサキサキゴケ、夕方のテレビのニュースで紹介されていたので、早速、訪れてみました。昨日の雨で、園内は、ちょっとぬかるむ感じもありましたが、月曜日で、人も少なく、ゆっくり観察できました。倒木や危険性のある木、土砂崩れで、山手の方は入れないコースばかりですが、今日は、唯一登れるヤマモモ峠まで登ってみました。階段が続き、ちょっとしたトレーニングにもなりました。すでに咲いているツツジがあり、びっくり。キビタキさん、ミヤマホウジロにも遇いました。オタマジャクシさんたちが、みんなで集まって、何か食べていました。何だろうと覗いてみると、先に孵ったオタマジャクシさんたちが、まだ孵化していないお仲間の卵を食べていました。とてもびっくりでした。小川の、アカハライモリさん、メダカさんも、そっとのぞいてみました。(活動時間 2:49 距離 5.7km のぼり 174m くだり 174m)