湿度が高めの朝です。少し、もやもや気味ですが、崩平山方面をズームで切り取ると、水墨画的になりました。
ヒゴタイの季節になってきました。我が季節到来と、夏雲に向かってバンザイしているような感じです。でも、このところ個体数がすごく少なくなりました。サワギキョウも少なくなりました。タデ原の秋の花への端境期を独占していましたが、残念です。お盆休み期間中ですが、意外にもお散歩人は、まばらでした。静かなタデ原のお散歩を楽しみました。
乗用車で、九醉渓を下ってしばらく行くと、オオキツネノカミソリの橙色の群落が、目に飛び込んできました。思わず路肩に駐めて、撮りました。こんなところに、ちょっとびっくりでしたが、ラッキーでした。
カンカン照りの平日、お散歩人もぽつりぽつりの中、モウセンゴケの花に、ちょうど遇えました。小さい花なので、見過ごしてしまいそうですが、ラッキーでした。ヒメユリの花にも遇いたかったのですが、もう、終わったのか、遇えませんでした。また来年です。ヒゴタイも頭出ししていましたが、ずいぶん数が減った感じです。サワヒヨドリも、花茎がのびてきていました。花が咲くのを楽しみに、また、お散歩に。
雲海の上に、祖母山の頂が頭を出しています。ダイナミックな風景、しばし眺めていました。9時前の登山口、乗用車の温度計は、24℃。平地で、連日猛暑日生活をおくっているので、ものすごく涼しく感じます。平日、しかも何もイベント的なことがない時期ということもあってか、駐車場は、唯一、小生らの乗用車1台だけでした。稜線まで登り上がると、ここちのよい風があって、いい感じです。祖母傾の稜線から阿蘇山、普賢岳、涌蓋山の向こうの犬ヶ岳の稜線、くじゅうの山並み、すべてクリアな眺望です。特に、雲海に浮かぶ祖母傾の稜線の風景は、圧巻でした。絶好のパノラマビューのお散歩を楽しめました。
今朝は、空が赤く染まりました。三俣山の上の雲も、ほのかに赤く染まりました。空景を眺めつつ、涼しい朝の一時を楽しみました。
ネジバナ。左巻きと右巻きのセットで並んでいます。珍です。早朝の長者原、夏合宿なのか、ぐるぐる長者原を周回路にして、まわっている若者集団がいました。がんばれ、です。タデ原は、ハンカイソウの黄色が見事です。ノハナショウブの紫色とのコントラストを期待していましたが、なぜか、あまり見かけませんでした。3連休の初日ですが、ミヤマキリシマの時期のようには、混雑していません。木道歩き人は、数人程度。みなさん、海の日なので、海に行ったのでしょうか。7時の時の涼しい朝のお散歩でした。
ツユクサが、露草っぽい感じで、瑞々しく咲いていました。ハートの花弁としべがムシさんを誘います。しばし眺めていましたが、その間には、ムシさん来ませんでした。
カキノキに実が付いていました。前回が2017年だったと思うので、珍です。まだ6月ですが、夏休みのような感じのお散歩になりました。ハンカイソウが、もうちょっとで咲きそうです。
ほぼ一月ぶりの飯田高原です。梅雨明けして、一気に季節が変わった感じです。ナツツバキがどんどん咲いています。
ヒバリさんが草原を歩いている姿が観れました。この近くに巣があるのでしょうか。まだ、草丈が低いので、周囲を警戒しつつ、というところでしょうか。なかなか珍しい光景でした。猟師岳から長者原まで下りてきました。通りがかり、せっかくなのでタデ原にも立ち寄ることに。まだ、8時過ぎですが、最後の数台というところで、ギリギリ駐車できました。でも、タデ原をお散歩している人は、ぽつりぽつり。ほぼ、山中へ向かわれる人々のようでした。これからお散歩に来られる方は、駐車場難民で、お気の毒のような気がしました。夏花のシライトソウが、もう、咲いています。チゴユリがしぶとく咲いています。チガヤの白い穂が、爽やかに輝きつつ揺れています。サワオグルマがいい感じです。たぶん虫さんに造形されただろう葉っぱが、面白い形に。どう変化していくか、しばらく追ってみたいと思います。今回のところは、ショートコースでお散歩終了です。