ヤマアカガエルさんでしょうか。山頂広場で会いました。宝満山を登山するカエルさんが、NHKテレビで放送されて話題になっていますが、なぜ、カエルさんは、山を登るのでしょうか。“It is not the mountain we conquer but ourselves.”— Edmund Hillary「征服するのは山ではなく自分自身だ」(エドマンド・ヒラリー)ですかね。小雨が降っていましたが、お散歩中は、ちょい、日差しものぞく感じになりました。登山口のウバユリの蕾が膨らんできています。路傍にヤブコウジがひっそりと咲いていました。山頂広場では、オカトラノオの間から、したたかに、コヒメオオウギズイセンが顔を出してきました。ウスキキヌガサダケは、1本だけ観ました。(登山口~山頂 26分 曇り 9:40 24℃ 6,812歩/日)
やっと、一輪咲いていました。周回路のクチナシです。先週には、咲き始めるかなぁと思っていましたが、以外と、時間がかかりました。ふくらんでいる蕾もあります。まだ、一輪でしたが、いい香りが漂っていました。今日は、一番下の駐車場P7から、香りの散策路を抜けて稜線へ。クチナシが180本植栽されていることになっていますが、よくわかりませんでした。コバエさんが、まとわりついて、ちょっと、という感じでした。このコース、この季節は、もう、う歩かないと思います。Aコースに合流して山頂へ。アリ地獄は、昨日の雨で壊れていました。Bコースを下り、周回路へ。途中で、イモムシさんがふらり。牧場側へ少し行ってみましたが、マウンテンバイクコース設置の工事は、まだ、始まっていないようでした。元管理事務所、リニューアル工事が終わりつつありました。(山頂気象 10:36 21.0℃ 晴れ 歩数計-歩/日)
タデ原のパノラマです。星生山山腹のミヤマキリシマのピンク感も終焉、緑だけが日ごとに濃くなっていく感じです。ビジターセンターの開花情報では、三俣山がくじゅうで最後の見頃を迎えているそうです。今年は、昨年の虫害の影響で、ミヤマキリシマは、元気がなかったようです。太陽エネルギーを蓄えて、来年以降、復活して、また、圧倒されるような一面ピンクの山姿を期待したいところです。踏まれたヒメジョンは、曲がりながらも花を咲かせ、板の間から茎を伸ばして咲いているブタクサ。地道に虫がくるのを待っているモウセンゴケ。一生懸命に生きている姿に、力をもらいます。観察会があっていましたが、皆さん、熱心に観察してあるようでした。