アネッティワールド

日常の体験から・・・

四国カルスト 姫鶴平(めづるだいら)

2016年05月15日 00時19分18秒 | 愛媛県

今までに何度も四国に来たのですが

そのたびに四国カルストへ行きたくて計画立てるのですが

いつも雨で延期となっていました。

 

このGWの4日は予報が変わり晴れと言うことで

念願かなってドライブです。

 

息子が松山市内から自転車で1400メートルの山頂まで行くということで

6時前に出発したので、あとから車で追いかけます。 正午姫鶴平合流を目標に。

 

奈良吉野方面ワインディングロードや高野山ほど急カーブは多くありませんが

渓谷の眺めは最高で前を見て運転がもったいないくらいです。

 

二つ山を越えないと行けないハードなコースを

ロードバイクで走る女性や初老の男性もいます。

でもさすがに頂上まで辿り着いたロードバイカーは数えるほどなんですね。

 

「四国カルストはただ走り抜けるだけで何もないよ」 の前評判だったので期待してなかったけれど

それが良かったのか、思った以上に景色がよくて感動しました。

高知と愛媛の県境なんですね。

トイレは高知県です。

 

 

牛も放牧されていて、夏には緑の絨毯が敷き詰められるのでしょう。

五月だとじっとしていると寒いくらいです。

白く見えるのが石灰石です。

 

GWとあって帰りは渋滞に合いました。

 

さすがに疲れたのかロードバイクを車に積んで帰ることに。

 

日本三大カルストの一つ「四国カルスト」を後にしますが

カルストではなくカルデラですが思い出します。   阿蘇山です。

阿蘇のカルデラのスケールには度肝を抜かれます。

熊本にはお城の観光客の誘致は勿論のこと阿蘇山ドライブも

是非計画の一つに入れてほしいものです。

 

観光することも復興の一翼になるのではと思うのですが。

 

この後  とびしま海道へドライブです。

 

 

 

 

 


こけむしろ  Part 2

2016年05月13日 00時27分11秒 | 愛媛県

    愛媛県西予市宇和町(えひめけんせいよしうわちょう)にある

苔むしろへやってきました。

 

ここのオーナーさんがお客さんと談笑しています。(右側で立っている方)

オーナーさん自らこの山を少しずつ切り開いて

苔を育てていってるらしいです。

すごいエネルギですね。

 

ふと思い出したのが宮崎県の老夫婦。

妻が失明し元気を出してもらうために夫が一握りの芝桜を

二十年以上かけて家の周り一面に芝桜を育て上げ

奥さんの笑顔を取り戻した感動的な話です。

 

このオーナーのエネルギーの原動力は何だったんでしょうね。

きっと大きな夢が有ったのでしょうね。 そしてこの木のようにすくすく育ったんでしょうね。

 

 静かな山の中をしばらく歩いてみます。

いろんな仕掛けがされています。 

 

 クマガイソウ

 

 手作りの水車も回っています。

 

 

 

 

 

 植物の仲間でも苔は葉も茎も区別のないもっとも単細胞な植物ですが

美しい魅力ある植物です。

 

これを機に京都の有名な苔のあるお寺などを回ってみたいです。

 

 

今日の時事   「舛添 せこいぞ!」

 

 

 


こけむしろ  Part 1

2016年05月12日 00時10分05秒 | 愛媛県

地元では結構有名らしくTVでも何度か紹介されている

癒し系スポットです。

 

予想以上に美しい光景に 興奮してしまい

たくさん写真を撮ってしまいました。

 

なので

2回に分けて投稿させていただきますm(__)m

 

午後から間違いなく雨が降る予報だったので

足早に回るつもりでした。

ところが

目の前に広がる林に苔、

京都なら何カ所もあるのでしょうが

こんなところ来たことなかったので夢中で歩き回りました。

 

苔が生える環境は独特の雰囲気があり 陽とは言えず陰の雰囲気があります。

薄暗くてじめじめしてて、

ところが表面の滑らかさ柔らかさと

緑一色が魅力ですね。 (りゅうイーソーではないですよ。それは麻雀)

 

 この林の中にギャラリー兼茶房があるのです。

そこが「苔むしろ」です。

 

 

茶房は満席ですオープンカフェもあります。

各テーブルの置かれた苔玉

 

色花と違って緑一色ですが、どこか落ち着きます

 

店内の照明も明るすぎず調和のとれた佇まいです。

 

 

オーナーの趣味の部屋なんでしょうか?

ギャラリーとして併設していました。

 

お茶も飲めなかったし

いつ降り出してもおかしくない天候だったので

もう少し外を散策したいと思います。

 

 

 


高野山真言宗 船宿寺(せんしゅくじ)

2016年05月11日 00時30分16秒 | 関西花の寺

つい最近関西に

「関西花の寺25カ所」という存在を知り

時間の許す限り回ってみようかなと思い

奈良県御所市(ごせし)五百家(ゆうか)の船宿寺へやってきました。

 

GW中の四国中国のブログは一休みです。

 

GW明け連日雨です。

金剛山も厚い雲に覆われています。

降ったり止んだりの合間にカメラの心配をしながら巡るとしましょう。

雨あがりならではのお出迎えですね。

葉の裏に隠れているつもりでしょうが

見つけましたよ

では花の寺ならではの オンパレードといきましょうか。

 

九輪草(くりんそう)

聞いたことないけど

近くでよく見ると

九輪

  

なるほど

  

 

     真上から撮るとよくわかりました。

    

 

ここのつの花で輪ができてます。   ちょっと 感動です

 

本堂の奥にシャクナゲが咲いているとのことで 行ってみます。

今度はカエルがお出迎え

 

雲の隙間から日差しがさしてきました

光と共演のシャクナゲもいいもんですね。

しばし自己満足に浸っておりました

 

 

この奥に金剛寺もあったのですが

時間切れで次回のお楽しみとします。

 

雨でしたが雨ならではの雰囲気も楽しめて 自分としては満足でした。

 

また明日から四国で最高に美しかった 苔 の写真の紹介と備忘録として載せたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 


開明学校 米博物館

2016年05月09日 00時15分35秒 | 愛媛県

卯之町での最後の観光地は開明学校と米博物館です。

この日は春の嵐で傘が一度に2本もバラバラにされました。

 

明治15年に町民の寄付により建築された小学校です。

文明開化に近づこうとする

当時の町民の情熱が感じられます

 

事前予約をすれば袴姿の先生が明治の授業が体験できるそうです。

 

ここから車で5分の所に

米博物館がありました。

旧宇和町小学校校舎を活用して

愛媛県有数の米どころとして紹介しています。

 

 

もう一つの顔として

柱のない109メートル長い廊下が有名です。

この廊下を活用してぞうきんがけレースが行われています。

この日も1回200円で挑戦している子供がいました。

濡れぞうきんがけレースと

乾いたぞうきんがけレースの記録が掲示板に載っていますが

驚きのタイムですね

今の自分では普通に走っても勝てないタイムでした。

 

 

乾いたぞうきんはこのタイムより4秒早かったですね。

 

そのほかに面白い資料として

米一俵の価格の変遷が掲示されていました。(60kg)

田中内閣の時に初めて1万円を超え

昭和最高値で18600円  昭和59~61年(現30~32歳の方が生まれたころが一番高かったんですね)

昭和40年で6308円

昭和35年で4117円

昭和30年で3902円

昭和25年で2064円

昭和20年でたったの60円

昭和19年は18円80銭

昭和10年で10円90銭

このブログを見ていただいている方のほとんどが

この年代に生まれ育ったことでしょうね。

 (平成に入って13年が2万千円超えました)

 

米の価格がその当時の経済状況を反映されているのでしょうが

随分操作されていたのでしょうね。

(TPPでこの価格が半分くらいになると農家はどうなるんでしょうね)

 

米食からパン食へ移って米離れが勢いづいていますが

健康面からも自給率を上げる面からも

そしてブランド米が輸出ができるくらい

米が発展していって欲しいものです。