アネッティワールド

日常の体験から・・・

松山市 萬翠荘(ばんすいそう)

2015年12月13日 13時12分59秒 | 松山

前回訪れたときは

この萬翠荘の下にある

「坂の上の雲ミュージアム」まで行きました。

ちょうど「坂の上の雲」をテレビで見たばかりで

たっぷり時間をつかってしまい萬翠荘を飛ばしてしまったのです。

 

それにしても「坂の上の雲」はよかったなぁ。

本木雅弘の演技力のすばらしさ

秋山兄弟と正岡子規をモデルに司馬遼太郎の大作でしたね。

 

 

駐車場は小さいですが無料なんですね。

紅葉と黄葉が見れたのも嬉しかったです。

萬翠荘は松山藩主の子孫 久松伯爵の別邸として建てられたもので

当時の最高の社交場として各界の名士や皇族方が立ち寄ったところのようです。

愚陀仏庵がこの上に有ったのですが

大雨土砂崩れで流されたそうです。

愚陀仏庵は夏目漱石が英語教師をしていた時の下宿先です。

 

萬翠荘は松山市内のど真ん中に有るので

アクセスも便利だし、大通りには路面電車も通り

大街道と言う大きな商店街もあり

その大街道を囲むように飲食店が立ち並んでいます。

松山城も歩いて行けるし

道後温泉も近いです。

 

コンパクトな環境なので一度にいろんなところに行けて楽しめるところです。

帰りはしまなみ海道を利用して寄り道してきまーす。

 

 

 

 

 


愛媛県 内子町(うちこちょう)

2015年12月11日 10時56分30秒 | 愛媛県

松山空港の南 伊方原発の東

に交わるところに位置するのが内子町です。

旅行雑誌で見て保存された街並みを見たくて行ってきました。

 

ちょうど学校帰りの女子中学生が向こうからやってきます。

「こんにちは」 元気な笑顔で挨拶してくれます。

「おかえり」

今度はいかにも中学生らしく甲高い声で笑いながらはしゃぎながら

こちらには気付かない様子でやってきます。

『今度は素通りだろうな・・・』と思っていると

 

「こんにちは!」

気持ちいい町ですね。

 

 

老朽化が進む古い家を保存する決定に至るまでには

住民や町村には紆余曲折が有ったことだろうと思います。

 

あの高度成長期はスクラップ&ビルトが当たり前の時代。

遅れると過疎化が進む不安の中、保存へ舵を取ることは容易な判断ではなかったはず。

 

村おこしには勇気と判断と協力が必要なんでしょうね。

 

 

店先に置いているだけです。

お代は竹で作った筒の中に入れ、部屋の中に入っていくようになっていたりします。

 

 

「うちこの和」

こういうところには雰囲気のいいお店が必ずあるんですよね。

蝋燭の暖簾の店も目立ちました。

和ロウソクでも有名みたいです。

 

 

 

畳の部屋にこういうのに蝋燭を入れて飾ってみたいです。

若いころには関心がなかった物に

興味を持つようになりました。

もともと身体を動かすことが好きだったのに

腰痛でそれがままならなくなり

趣味趣向が変わったのかもしれません。

 

内子町は80%近くが森林で農業を基幹産業としています。

町も村も山もそれぞれ工夫されているようですが、

いつまでも存続できるように頑張ってほしいと思います。

 

あの挨拶が気持ちいい子供たちを見ていると

きっと内子町の将来は明るいことでしょうね。

 

 

愛媛と言えば

日本3位ですがミカンです。

空港や道の駅にこんなのが置いてあります。

 

蛇口から みかんジュースです。

 

 

内子町では車の中でお留守番でしたね。  ゴメンねレオ君

 

 

 


松山 銀天街~大街道

2015年12月09日 12時50分37秒 | 松山

松山市駅、駅前の百貨店 「いよてつ高島屋」

昔はいよてつそごうでした。

バブルのころはそごうの勢いは止まらず

海外にも出店し関西でも心斎橋を筆頭に

奈良そごう・神戸そごう・

横浜には巨大な横浜そごうなど全国にそごうの名を轟かせた時代もありましたね。

 

そのころのバイヤーの権力たるや、ご存知の方はご存知でしょう。

 

旅で気分も大きくなり服など買い物した後

商店街をぶらぶら

 

高島屋の正面に「日切地蔵尊」

今まで気づきませんですぃた。

その隣には

ちゃっかり日切焼き(ひぎりやき)が

愛媛の人が関西に来て

「回転焼き」の名に驚くそうです。

「回転!?:」   『何を回転さすの?』

 

大阪で言う回転焼きがここでは日切焼きと言うそうなんです。

おそらく全国同じような食べ物が処によって名前が違うってこと、結構あるんでしょうね。

 

この後のアルコールに響くので日切焼きは  見てるだけ~

 

バー露口の並びに

郷土料理・日本料理

すし丸の看板が目に飛び込んできました。

 

一階は団体さんで満席です。

愛媛と言えば 鯛めし 鯛のお刺身は大好物です。

小骨が少し残っているような歯ごたえの じゃこ天はお酒にぴったりです。

 

海鮮ちらしずしのネタの鮮度もよかったですよ。

鯛にゅーめんが個人的にはGOOD!です。

 

 

こんな出汁が家でも味わえたらいいのだけれど

大量に作るからこんないい出汁が出るんでしょうね。

すし丸

 

この並び焼き鳥屋さんがとっても多く出店されています。

 

胃袋が6つくらいあれば

食いだめできるのですが

 

小食なのでこれで十分な量でした。

 

明日は内子町でも行ってこようかな?

 

 


愛媛県広田村 自然薯祭り

2015年12月08日 10時59分00秒 | 松山

昨夜,

バー露口のお客さん(広田村出身)から教えてもらった広田村。

ここで自然薯祭りがあるということで

渋滞を予想して早めに出発しました。

 

いくつかある駐車場はすでに満車状態。

徒歩10分の山の上まで停めに行く有様です。

すでに煙がモクモク。

焼き鳥を販売していました。

「ビールで焼き鳥」といきたいところだけれど、運転手一人なのでここは素通りします

 

とろろご飯・とろろの入ったお好み焼き・とろろ蕎麦

まずは食券を買うのだけれど

30分並んで食券をゲットし

さらに各ブースに並びます。

 

ところで自然薯の形が想像しているのと

全然違ってました。

 

ゴボウを一回り太くしたものなんです。

 

1本1000円したり

太いのになると2000円もするんです。   びっくりポン!です。

 

 地元のおばさんから高校生中学生まで総出で対応しています。

村の一大イベントなんでしょうね。

 

    

 

大阪人が言うのだから間違いないけど

お好み焼き   うまい!!

 

 

どれも300円から400円です。

 

肉そばに ちょっぴりの自然薯がのっています。

ゆずが効いて

あったかい!

 

お目当てのとろろご飯、

ちゃんと麦も混じっていました。

凄い粘りですが、

家に帰って もっと驚きです。

 

長芋と違って自然薯は皮をむかないのです。

(もっともこれ以上皮をむくとほんまにゴボウですからね)

回りをごしごし洗ってそのままおろすのです。

若干土の風味が残ります。

 

どうですか、この粘り。

すり棒も簡単には回せません。

 

いつもより出汁を薄めて水分を多くしないと

全然すくえないのです。

 

ちょっと粘りが凄すぎて

トロトロっと喉を通りません。

 

もう少し出汁を足さないとお玉からとろろが離れないのです。

大げさでなく、ほんとに適量よそるのに一苦労します。

 

食べたあとぜんぜん口の回りがかゆくならないのも特徴です。

 

いや~ いい経験できました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


バー 露口

2015年12月07日 00時15分29秒 | 松山

今年の5月には7時20分でもうすでに満席で入れなかったので

今回は食事もせず,オープンの7時を待ちました。

見てのとおり 辺りでひと際古びたお店で

口コミがなかったら敬遠されるようなバーです。

 

それが大阪の芸人の間では人気のお店で

テレビで「日本一おいしいハイボールを作るお店」と言ってしまったので

(それが原因かどうかはわかりませんが・・・)

行くといつも満席だったのです。(しつこいようですが過去3回も)

 

19時ジャストに一番乗りです。

「大阪から来ました。4回目の訪問でやっと入れたんですよ」

「それはそれはどうも。ゆっくりなさってくださいな」

 

10分もしないうちに13席あるカウンターがみるみるうちに満席です。

地元の方、仕事の上司部下、同窓生、近くで医師会が開いていたのでドクターたち。

横浜から来た人。

肩と肩が触れ合うくらいの席なので皆さん気軽に声をかけあえる雰囲気でした。

   

8オンスのグラスがいい感触で口元に運べます。

   

なんと57年も続いているバーです。

撮影許可をいただきましたが

撮るのが遠慮気味になるくらいの風格を感じます。

 

ポップコーン以外は一切食べるものは扱っていません。

だから回転がめちゃくちゃ速いです。

30分から40分で席を立ったと思えば

空いた席にすぐ次のお客さんが、空いたのを外で見てたかのように入ってきます。

 

それとかなり濃いハイボールです。

「バー露口」監修の缶入りハイボールをサントリーから出しているくらいです

9%のハイボールとして。

 

実際お店では10%超える濃いめのハイボールです。

炭酸の注ぎ方も工夫されていて

3度に分けて注いでいました。

 

食べる前に入店しお腹がすいていたので

ポップコーンを3度お代わりし3杯のハイボールといつものアイラ系で〆。

 

ご夫婦のそっくりなコースターをいただき

遅めの夕食へ。

 

味だけでなく、とてもお話上手なお母様がこの店の人気を支えていることは間違いありませんね。

 

お客さんの中に広田村と言うところから来ている方がいて

「明日広田村で自然薯(じねんじょ)祭りがあるんだよ」と教えていただきました。

とろろご飯や、やまかけ蕎麦が大好きなので

明日の予定はこれで決まり!