松山空港の南 伊方原発の東
に交わるところに位置するのが内子町です。
旅行雑誌で見て保存された街並みを見たくて行ってきました。
ちょうど学校帰りの女子中学生が向こうからやってきます。
「こんにちは」 元気な笑顔で挨拶してくれます。
「おかえり」
今度はいかにも中学生らしく甲高い声で笑いながらはしゃぎながら
こちらには気付かない様子でやってきます。
『今度は素通りだろうな・・・』と思っていると
「こんにちは!」
気持ちいい町ですね。
老朽化が進む古い家を保存する決定に至るまでには
住民や町村には紆余曲折が有ったことだろうと思います。
あの高度成長期はスクラップ&ビルトが当たり前の時代。
遅れると過疎化が進む不安の中、保存へ舵を取ることは容易な判断ではなかったはず。
村おこしには勇気と判断と協力が必要なんでしょうね。
店先に置いているだけです。
お代は竹で作った筒の中に入れ、部屋の中に入っていくようになっていたりします。
「うちこの和」
こういうところには雰囲気のいいお店が必ずあるんですよね。
蝋燭の暖簾の店も目立ちました。
和ロウソクでも有名みたいです。
畳の部屋にこういうのに蝋燭を入れて飾ってみたいです。
若いころには関心がなかった物に
興味を持つようになりました。
もともと身体を動かすことが好きだったのに
腰痛でそれがままならなくなり
趣味趣向が変わったのかもしれません。
内子町は80%近くが森林で農業を基幹産業としています。
町も村も山もそれぞれ工夫されているようですが、
いつまでも存続できるように頑張ってほしいと思います。
あの挨拶が気持ちいい子供たちを見ていると
きっと内子町の将来は明るいことでしょうね。
愛媛と言えば
日本3位ですがミカンです。
空港や道の駅にこんなのが置いてあります。
蛇口から みかんジュースです。
内子町では車の中でお留守番でしたね。 ゴメンねレオ君