アネッティワールド

日常の体験から・・・

あすかてくるで道の駅 ツバメ

2017年06月14日 00時14分38秒 | 日記

 今ではすっかり有名になり、日帰りバスツアーのコースにもなってる

「しらとりの郷」道の駅 <あすかてくるで > です。

 平日も駐車場にすんなり入れることがありません。

毎回並んでやっと駐車できる状態です。

 紫陽花がとってもきれいに咲き並んでいます。

 

 

 

 バーベキュー広場もあって

最近は「手ぶらでバーベキュー」のうたい文句の施設も増えてきました。

 高台にあるトイレに行くと、近くで水をまいている係員がいました。

ホースから出る水の行方をたどると

なんとツバメの巣に命中しています。

 

ホースから出る勢いのある水はツバメの巣を

崩していきます。

 

ツバメの巣は昔から縁起がいいとされていて

フン害を防ぐ場合も木の板を吊るしたり工夫して共存したものです。

 

『どうして巣を壊すんだろう?』

『雛はいなかったのかな?』なんて思いながら

気落ちした気分で歩いていると

しばらくして、最近よく見かけるデイケアーなどの

福祉関係の車が入ってきました。

 

老人ホームの専用車でした。

 

中から車いすに乗った4.5名の方が

ちょうど取り去られたツバメの巣の下で

関係者から何やら話を聞いていました。

 

『そう言うことだったんだ!』と

無理やり納得して紫陽花園を後にしましたが

1日に2百回とも3百回とも巣に餌を運ぶと言われる

親ツバメのことを考えると

『ほかに方法はなかったのかな?』と

今もあの崩れていくツバメの巣の光景が脳裏から離れません。