大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/11。今朝もオオタカ。

2010年09月11日 | Weblog
 深津絵里が「モントリオール世界映画祭」で最優秀女優賞を受賞したとニュースになっている。この世界は興味がなく何も分からない。
 しかし、深津絵里は 「JR東海 シンデレラエクスプレス 1988」 が頭に浮かぶ。バックに、山下達郎の 「クリスマス・イヴ」 が流れる。新幹線の赤いテールライトが遠ざかって行く。彼は来なかった・・・・。
 まいったなぁー。これだけで3杯は飲んでしまう。

 今朝もオオタカが西の丸庭園の未申やぐら跡にとまっている。昨日とまったく同じ枝に。
 この個体はこれで4年目。毎年この辺りにとまって休んでいる。 そのうち長いレンズを持参して、しっかり撮影しようかと思うのだが。

 夏鳥たちは一通り出ている。オオルリは太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場。コサメビタキは教育塔裏、元博物館裏、梅林南側上桜広場。キビタキは豊国神社裏、梅林南側上桜広場。エゾビタキは愛の森。メボソムシクイは教育塔裏、元博物館裏。センダイムシクイは梅林南側上桜広場。
 杜鵑がヘリポートと天守閣東配水池で見られたとの話し。ヘリポートはツツドリと。
 
 今期初か?天守閣東配水池でモズ。他に、エナガやヤマガラとよく出合う。
 城南地区人工川では、今朝もコガモとカルガモ。樹頂にコサギ。第二寝屋川水上バス乗り場にキンクロハジロ♀。どこかで越夏していたのだろう。

●今日の観察種。情報含む。
 オオルリ、メジロ、ゴイサギ、ヤマガラ、シジュウカラ、ササゴイ、コサギ、コガモ、カルガモ、コサメビタキ、メボソムシクイ、カワウ、オオタカ、キビタキ、エナガ、センダイムシクイ、モズ、エゾビタキ、ツツドリ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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9/10。オオタカに再会。

2010年09月10日 | Weblog
 ホームページ 「大阪城公園鳥だより」 の原稿の締め切りが迫ってきて頭を悩ませていた。数か月に1回順番が回ってくる。
 もともと文章を書くのは好きだが、何日までにと切られると苦痛になる。特にこの猛暑。ビールを飲んでひっくり返っていると、何をするのも億劫。

 今回は、オオタカをテーマに書こうか?と思いながら大手門。西の丸庭園を見る。いつもの枝には何も見えない。一応双眼鏡で順に見ていくと、オオタカ! おお!やはり来たのか。 

 城南地区人工川には、コガモ1羽とカルガモ3羽。盛んに浮草を食べている。
 昨日から、都合により回るコースが逆になった。そのため、ここに着くのが遅くなってカモは見られなかった。
 今朝は、こちらを先に回るコースに変えるとやはり居た。よしよしといった気分。その内、ウキクサの名前を調べてみよう。 あんなに美味しそうに食べているんだから。

 夏鳥は、市民の森でキビタキ♀型を1羽見たのみ。どうなっているんだと本丸へ向かうと、元博物館裏でエゾビタキ、コサメビタキ、オオルリ♀が複数羽。
 昨日もここは良かったが今日もなかなか楽しめる。いつも詩吟を練習している女性としばし雑談。
 毎年家にツバメが巣を作ると話していた。

 人工川にコサギ、南外堀にササゴイ、東外堀にゴイサギ、北外堀にカワセミなどなど。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、キビタキ、ゴイサギ、ササゴイ、カルガモ、コガモ、コサギ、メジロ、カワウ、オオタカ、エゾムシクイ、エナガ、コゲラ、エゾビタキ、コサメビタキ、オオルリ、サンコウチョウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワセミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。 
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9/9。夏鳥続々到着! エゾビタキ多し。

2010年09月09日 | Weblog
 朝の気温は25~26度。さすがにセミの声もほとんどなく、たまにツクツクボウシ。一時のことを思えば、過ごしやすくなってきた。

 夏鳥の到着が次々と。いよいよ秋の渡りでにぎやかになってきた。先の日曜日は、所用で行けなかったが、オオルリ、キビタキや、サンコウチョウ3羽、サンショウクイ十数羽などが観察されているようだ。

 今朝は、太陽の広場東の森で、エゾビタキの追いかけ合いを見てから次々と出合う。 天守閣東配水池、元博物館裏、梅林南側上桜広場などで計6羽。幼鳥2と成鳥4。
 コサメビタキは天守閣東配水池、元博物館裏、豊国神社裏。

 今日もイソシギに出合った。南外堀を低く飛んで石垣にとまる。今秋何度目の出合いだろうか。一シーズンにこれだけ出合えるのは珍しい。
 今後、見られる事が多くなって、やがて毎日見られる。大阪城公園で普通の種になるのだろうか・・・・分からない。
 かつて、カワウも初めて観察した時、身体が震え踊り上がったものだ。その後増え始め、今では毎日見られるごく普通の種になった。
 もうすぐやってくるハシビロガモも、内堀で初めて♀1羽を見つけた時の驚きと感動は今も忘れられない。でも今やごく当たり前のカモになった。
 同じようにイソシギの10年後20年後は、どうなっているのだろうか。

 東外堀のゴイサギ、成鳥2と、2年目か3年目くらいの若い個体1。その後内堀にホシゴイがいると。

 今朝の出だしはもう一つだったが、その後次々と出合いがあり、キビタキ♀型、エゾムシクイ、メボソムシクイ、など次々と出て、秋の渡りを実感させた。
 退屈することはない。やはりこれからの大阪城公園楽しい。

●今日の観察種。情報含む。
 ゴイサギ、シジュウカラ、エゾビタキ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、コサメビタキ、キビタキ、アオサギ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、カワウ、ササゴイ、イソシギ、ヤマガラ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

★遠山忠司 写真と木彫りのフクロウ展。
 10月23日~24日。 ギャラリーイトウ。大阪医療センター(旧大阪国立病院)南西角すぐ。地下鉄谷四。大阪城公園からも歩いて行けます。
 以前このブログでふれたものです。

★西の丸庭園の休園。一時入園できなくなります。残念! 詳しくはHP 「大阪城公園鳥だより」http://www.osakajyotori.com/ の「大阪城公園トピックス」 をご覧ください。
 
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9/3。サンコウチョウ、コサメビタキ。

2010年09月03日 | Weblog
 いつも同じ言葉で始まる。暑い!暑い! 大阪城を一通り回ると、全身汗でぼとぼとになっている。 服のまま噴水の中を歩いたようなもの。

 蚊も多く、場所によればちょっと立ち止まっていると、足から腰の辺りに蚊が数十匹群れている。
 携帯用の蚊よけを腰に付けているが効果がない。腕時計タイプも付けているのに、手の甲が刺されてイライラする。
 大阪城公園へ鳥見に来られる方は、蚊対策が必要です。真夏は少なく、これから秋に多くなります。 私は年中、長ズボン、長袖シャツにしている。

 教育塔裏にサンコウチョウが出ていると聞いたのは、飛騨の森辺りだった。朝には、そこも通ったのだが、出合いが悪かったのか、探せなかったのか・・・残念。
 しかし、この暑さ。今からそちらに向かう気力が起こらない。

 城南地区人工川の方形池では今日もコガモが1羽、カルガモ4羽と一緒に浮草を食べながら泳ぎまわっている。
 北外堀のホシハジロ、キンクロハジロの越夏組も元気な様子。もうしばらくすると仲間が海を渡ってやって来る。

 音楽堂西側上の沖縄復帰の森では、シジュウカラとメボソムシクイが一緒に行動。コサメビタキも現れる。
 少し離れた所にヤマガラ1羽も。「ツピツピ・ニーニーニー」

 太陽の広場東の森で、中央の低い植え込みに動く影。双眼鏡にムシクイが見える。防振スイッチON。双眼鏡を目に押し付けて、動きに追従し各部を詳細に観察。
 色合い、頭央線なし、行動などから9割はエゾムシクイだと判断していると、「ピッ」 の声。これでエゾムシクイ確定。
 下草の中からも飛び出して計3羽、上の枝に飛び上がって 「ピッ・ピッ」 と今日はよく鳴く。

 ムシクイの識別は悩むこともある。常に詳細が見られるとは限らず、分からないまま見失ってしまうことも少なくない。識別不能で記録できないことも多い。

追加=飛騨の森や太陽の広場東の森でコルリやキビタキなどの観察情報いただく。ありがとうございます。

●今日の観察種。情報含む。
 ツバメ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、カルガモ、コガモ、カワセミ、シジュウカラ、センダイムシクイ、コサメビタキ、メジロ、ヤマガラ、ゴイサギ、エゾムシクイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスキビタキ、コルリ、コサギ。
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9/2。びっくり!早くも冬鳥のコガモが。

2010年09月02日 | Weblog
 9月に入ったと言うのにこの暑さ!最高気温はまだ35度も。

 夏鳥は順調に飛来し始めている。大阪城公園の飛来種数のピークは、春の渡りの4月と秋の渡りの10月。 4月の方が多い。しかし10月の方が多い年もあった。

 今秋もこれまでに、コルリ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、キビタキ、サンコウチョウ、オオルリ、コサメビタキ、エゾビタキなどなど、数は少ないが見られている。

 城南地区の人工川へ行くと、カルガモ5羽が浮草の中に休んでいる。ふと見ると柵のパイプに1羽。コガモだ!。
 夏鳥がぼちぼち飛来し始めたと言うのに、早くも冬鳥のコガモが・・・・!。
 しかし、シベリアから日本海を渡ってきたような顔に見えない。20メートル程の距離から見ているのに、パイプの上でのんびり羽の手入れ。すぐ横でカルガモたちが休んでいる。
 これらも警戒心薄い。一緒に日本のどこかで夏を過ごしていたのかも。公園の池など人に近い場所で・・・エサなどもらいながら。
 カルガモはその後内堀へ3羽が飛来し着水。 

 南外堀ではカワセミを3羽、ササゴイも3羽。ともに西側で2羽を見て、東側でも1羽。同じ個体が移動したのかも知れない。
 元ヘリポートでキビタキ♀型1羽。飛騨の森でセンダイムシクイ3羽。

●今日の観察種。情報含む。
 キビタキ、カワセミ、ササゴイ、カルガモ、コガモ、メジロ、アオサギ、センダイムシクイ、シジュウカラ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ホシハジロ、キンクロハジロ。


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