大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/9 トラツグミ 2羽越冬中。

2017年01月09日 | Weblog
 今日は成人の日。
 私には50年も前の事。親が勝手に大阪市の式典に申し込みをして、それが当たったので、地元阿倍野区の式でなく、フェステバルホールへ行った。
 そのため周りは知らない者ばかり。特別な思い出はない。

 当時50年後の自分を想像すらしなかった。就職して2年目。毎朝地下鉄で職場に向かい仕事をして夕刻に帰ってくる。

 普通に仕事をこなしながら、心は常に内に向かっていた。日常に満足できない。自分とは何だろう? 人生とは? ・・・常に自問自答の毎日。

 電車の中ではいつも詩集を読んでいた。答えが見つかる気がした。大好きだった萩原朔太郎。ダダイスト高橋新吉の飛んでもない詩集などなど。

 仕事を辞める覚悟で許されない行為をやってしまったこともある。
 その後は落ち着いて、立原道造のやさしい詩が好きになり、付き合った少女たちにソネットを書いて、手書きで詩集を作ってプレゼントしたりした。

 それから数十年、こんな大酒飲みのじじいになるとは。夢にも思わなかった。

 トラツグミ、ピースおおさかの西隣と梅林南側で越冬中。トラツグミにしては、どちらかと言うと見やすい方ではない。

 たまには地面に下りてくるようだが警戒心も強く、枝葉に隠れて全身すっきり見えることは少ない。
 どちらの場所も数人のカメラマンがチャンスを待っていた。

 ニシオジロビタキは、いつものピースおおさか裏。数十メートルの範囲を飛び回るだけなので観察は簡単。
 しばらく見ていると、よくとまる枝も決まっていて撮影も楽である。

 カンムリカイツブリは、変わらず東外堀に滞在。これと言って変わりなし。日によって近い場所にいるか遠いかくらいの違い。

 ハイタカ今日も飛騨の森ねぐら3羽。1羽は明るくなっても飛騨の森に滞在。

 大阪城公園でこの冬、越冬の人気4種は以上のとおりハイタカ、ニシオジロビタキ、トラツグミ、カンムリカイツブリ。

 今日のオオバンは、東外堀164でまずまず。その他を合計し211羽。もちろん200超え。

 第二寝屋川でセグロカモメ4羽。行きかう。
 ユリカモメは、東外堀・北外堀・第二寝屋川で52羽。多くない。

 オカヨシガモは計45羽
 ヨシガモは計22羽。内堀の蓮如上人前に比較的多かった。
 ヒドリガモは計128羽。かなり減少。
 マガモは計5羽。
 カルガモは計12羽。
 ハシビロガモは計40羽。
 コガモは計45羽。ほとんど内堀で、♀を囲んでピリッピリッツと求愛行動が目立つ。

 ホシハジロは計173羽。
 キンクロハジロは計119羽。

 北外堀天端でアトリ9羽。

 ジョウビタキ梅林・飛騨の森で2羽。
 アオバト1羽飛騨の森。
 シメ2羽、市民の森。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、セグロカモメ、ツグミ、シロハラ、カイツブリ、ユリカモメ、カンムリカイツブリ、シジュウカラ、モズ、シメ、アオジ、ニシオジロビタキ、トラツグミ、ハクセキレイ、コサギ、カワウ、メジロ、ウグイス、ハイタカ、キセキレイ、アオバト、ジョウビタキ、アトリ、ハクセキレイ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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