昨日、飛騨の森でKEN-Sさんがムシクイを観察・撮影。その後修道館裏で大将がセンダイムシクイ2羽を観察・撮影。 センダイムシクイは7月から見られることもあるが多くない。
8月の中旬になるともう少し普通に見られるのだが。 修道館裏でしばらく立ち止まって枝葉の中を探してみる。 この時期動くのはセミとスズメ。 やがて蚊が集まってきて数十匹に取り囲まれる。払って済む状態じゃない。
とても立ち止まっていられない。 諦めて人面石に向かう。この前のブログにコメントをいただいて場所は把握してある。 四角い石垣の石の中に黒っぽい丸い石。これが顔面石だ。 双眼鏡で詳細に見るがそれほど顔には見えない。
そうだと意識して、あれが目かな・・程度。かなり汚れている。以前はもっとはっきり顔に見えたのかもしれない。 前回見つけられなかった北外堀の越夏キンクロハジロ探しに向かう。
北外堀水面には浮かんでいない。端からずーと石垣下部を見て行くと発見。 よしよし。ひょっとしたらと、心配していたのでやれやれ。なにしろ今、大阪城公園で越夏している唯一のカモ。
2002年の春から越夏中。14年を超えた。長期越夏のカモである。 ただし長期記録の1位ではない。 私が大阪城公園の記録をつけ始めた1991年の春には、すでに内堀にホシハジロの♀が越夏していた。
このホシハジロ♀は2006年の7月に見られなくなった。越夏期間は15年と数か月。私が記録する以前からなのでそれ以上は間違いない。 今の北外堀のキンクロハジロは来年で、ともかくその記録に並ぶ。 記録更新を望んでいるわけでもないができるだけ長く生きてほしい。
今日は 「海の日」 らしい。祝日の意識が薄れて後で気づいた。 川面を眺めながらビールを飲んで帰宅。 娘が 「ゴットファーザー」 DVDを借りて見ている。今頃なんで。。ちょっと映画の話題になる。
娘に、次はソフィアローレンの 「ひまわり」 を勧める。 基本は戦争映画。でも撃ち合いとか殺し合いはない。愛し合った男と女と戦争と・・・。
映画を通して、男と女は悲しいもの。悲しいから男と女と。人生を思わせる。生きることと愛すること。悲しいねー。
ずーと・ずーと・ずーと、続くヒマワリ畑、その中を列車が走る・・・。主題曲「ヒマワリ」が流れる・・・列車は走る。 なぜ男と女は悲しいのか。 ヒマワリ、ヒマワリ、ヒマワリ・・・・・。
●今日の鳥たち。
ツバメ、カワウ、アオサギ、シジュウカラ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。