大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/11。ソウシチョウ6羽。

2010年11月11日 | Weblog
 日の出時間が遅くなってきた。少し寒い朝。昨年はこの時期に何を着ていたのかと迷う。
 
 豊国神社の南東側でソウシチョウに出合う。少し前からピースオオサカや音楽堂西側上で見らたと聞いていたが私は初の出合い。
 豊国神社裏を西へ西へと南外堀沿いに進む。その間に6羽を数えた。クロツグミに似た声量のある声で鳴く。

 前にも書いたが、ソウシチョウは特定外来生物に指定されている。カラフルで美しく、声もいいのにと思われるが。環境適応性が高い、繁殖能力が高いなどから生態系への被害が非常に心配されている。魚のブラックバスのようになってしまう。
 例えば、極端な話し将来ウグイスやオオルリが絶滅するなら、大変だと理解してもらえるだろう。 

 もっともソウシチョウが悪い訳ではない。必死に生きていこうとするのは当然。持ち込んだ人間が悪いのだ。
 鳥に限らず野生の生物を飼育するのは反対だ。立場を変えてみれば、その残酷さはすぐに理解できる。

 ツグミが非常に多くなった。各所で鳴き声を聞き、飛んでいる姿や地上に降りている姿を目にする。今日のカウント数は33羽。シロハラも増えて12羽。
 ジョウビタキは7羽。少し減ったのか。

 イカルが1羽鳴いて飛ぶ。モズは梅林など3か所で高鳴き。アカハラは豊国神社裏。エナガ5羽がシジュウカラと天守閣東配水池。
 マヒワの群れは、飛騨の森と西の丸庭園。

 内堀の蓮如前でヨシガモ3羽。すべて♀型。エクリか♀かの自信がない。北外堀のオオバンが見当たらない。カワセミは人工川と本丸庭園池。
 第二寝屋川から北外堀でユリカモメ4羽とセグロカモメ1羽飛翔。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、メジロ、ジョウビタキ、シロハラ、イカル、モズ、ヤマガラ、アカハラ、コゲラ、シジュウカラ、ウグイス、マヒワ、エナガ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワセミ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、コガモ、ヨシガモ、カワウ、オカヨシガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、アオサギ、コサギ、ササゴイ、ハシビロガモ、マガモ、ホシハジロ、ユリカモメ、セグロカモメ、バン。
 ソウシチョウ。 
 
 



 
 
コメント
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