大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/27。うぐいす鳴かせたこともある。

2010年11月27日 | Weblog
 年賀欠礼の葉書が届き始めた。それぞれの方への思いとともに、今年もそろそろ年賀状を用意をしないといけないなぁー! と思う。
 文を書くのは好きな方だが筆不精。正直ジャマくさい。でも元旦のポストに入っている賀状を見るとうれしく、来年こそは、頑張って年賀状を・・・と決心する。でも年末になる頃にはその思いも薄れ、ギリギリになってなんとか。

 今朝も冷え込む。いただいたメールにベニマシコの写真が添付されている。赤い鳥の季節がやってきた。
 ベニマシコ、オオマシコ、ハギマシコ、ギンザンマシコなど赤い鳥の代表。冬は赤い鳥だ。マシコは猿子と書く。猿はお尻が赤い。顔が赤い。だから・・・マシコ。

 ウグイスが各所に多くなってきた。一番やぐら、豊国神社東側、人工川、玉造口、市民の森などで ※笹鳴きが聞こえる。
 マヒワは、60羽±の群れが一番やぐら~元博物館~梅林~大手前と飛び回る。40羽+の群れは北外堀~飛騨の森。他に6羽が城南地区のアキニレ。同じ群れなのか別の群れなのか分からない。

 アトリは、市民の森、飛騨の森で計20羽ほど。ハイタカが音楽堂西側上藤棚付近の木に、短時間とまってすぐに飛び出したとの情報。

 ☆☆☆☆☆ヒガラを音楽堂西側上で観察。1羽が単独で行動し西側の沖縄復帰の森へ、すぐにもう1羽が現れ、採餌移動しながら今度は東へ。
 昨日2羽いるとメールをいただいていたが、いきなり運良く2羽に出合う。
 エナガが天守閣東配水池で、ヤマガラ、シジュウカラと混群で行動。

 分からなくなっていたオオバンとバンが、各1羽ずつ北外堀に。昨日はオオバンが2羽いたと聞いているが今日は1羽しか見当たらない。

 南外堀をゆっくりセグロカモメ1羽が飛翔。魚などが浮いていないかと。その後2羽が北へ飛翔通過。
 ヨシガモは内堀の蓮如前に♀型2羽。南外堀に♂3羽、♀型9羽。合計14羽。これまでの1日最多数と同じ記録。♂は日々おしゃれに美しくなっている。

●今日の観察種。情報含む。
 ウグイス、マヒワ、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、モズ、ハイタカ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、アトリ、エナガ、ルリビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヨシガモ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、カルガモ、カワウ、コガモ、コサギ、カイツブリ、セグロカモメ、キセキレイ、オオバン、バン、ユリカモメ、カワセミ。

※ 笹鳴き=ウグイスが 「チャッ・チャッ」 と鳴く声のこと。地鳴き。ウグイスの生息する、笹やぶでよく聞かれることから名付けられた。ほかに 「ケキョケキョケキョケキョケキョ」 と長く続ける声は 「谷渡り」 と言われる。
 身近な鳥だったため、歌、詩、ことわざなどによく出てくる。ご存じの 「うぐいす鳴かせたこともある」 は老いた男が、「若い頃は・・・・」 と懐想のイメージだが、女性が使うもので、「モテモテだった頃もあったのよ」 という意味。

○西の丸庭園=歌舞伎「平成中村座」 が昨日で終了。今日から建物の撤去工事のため、12/8(水)まで入れない。
コメント
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