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大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/23。オオバン、バン。北外堀にぎわう。

2010年10月23日 | Weblog
 秋晴れ! 今日は遠山先生の作品展の日。早めに大阪城公園を回ってその足で会場へ向かう。
 コノハズクの表情。フクロウのふわふわの幼鳥。コミミズクが草の間から顔を出す姿などなど。額や木彫りとともに写真も楽しめる。
 野鳥写真を撮っている方々に、これら写真の良さは心に響くのではないか。写真は被写体に対する思いで写る。
 遠山先生の鳥たちへの思いは驚き。干潟でシギチを撮影中、キョウジョシギがカメラを構えている彼の、股の下をくぐって歩いて行ったという、「キョウジョシギの股くぐり」 は彼の野鳥への優しさが伝わるエピソードだ。

 オオタカは今朝も6時過ぎに出たと聞く。知人から撮影成功と。よかった! 「おめでとうございます」 モズは各所で、鋭く高鳴き。豊国神社では軽やかな声、ジュクジュクした変な声・・・。簡単には騙されない。百舌鳥の物まねには。
 ジョウビタキは♀が梅林と天守閣東配水池の2羽。キビタキは今日も多く計9羽。特に梅林に多い。

 北外堀がにぎわって楽しい。
 今日は、オオバンがいる。バンもいる。(♪♪ おおばん こばん がざっくざっく・・・・・♪) 大阪城公園では、オオバン、バンが昨年の秋からひと冬を過ごしてくれた記憶から覚めていない。
 どこにでも見られる普通の種であるが、大阪城公園で定点観察している者としては心踊るうれしさ。

 北外堀はカモも増加してにぎわっている。カルガモ2羽、ヒドリガモはとうとう百羽を超えて106羽。キンクロハジロ17羽。ホシハジロ7羽。ハシビロガモ14羽。
 カモは他に東外堀でカルガモ9羽。コガモは人工川に居なかったので南外堀に飛んだようだ。土日は人出が多く、近距離の人工川では驚いて飛び立つ。
 シマアジはやはり帰っていない。

 クロツグミ3羽、シロハラ2羽が太陽の広場東の森。ムギマキが梅林と、アカゲラが梅林南側などの観察情報。
 天守閣東配水池の昨日のコマドリ、数人のカメラマンが待っていたが出たのだろうか?
 昨日の訪問者数700を超えた。多くなったと我ながら感心。でも誰が見ているのか?不思議でもある?

●今日の観察種。情報含む。
 オオタカ、キビタキ、メジロ、モズ、ジョウビタキ、シジュウカラ、クロツグミ、シロハラ、ヤブサメ、ムギマキ、オオルリ、アカゲラ、コゲラ、エナガ、マヒワ、ルリビタキ、アトリ、ノゴマ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ササゴイ、アオサギ、コサギ、コガモ、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、バン、オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、カワセミ、セグロカモメ。