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あずまんが大王 第3話「ゆかりとにゃも」 感想

2011-09-09 23:48:47 | あずまんが大王(アニメ)
↑なまこチームとゆかりチームのスペックの差が凄い。(約1名は仕方ないが・・・)





「あずまんが大王」3話の感想です。

4コマ原作ですけど1話毎にテーマがきっちり作られてるのがいいですね。
今回は幼馴染同士の腐れ縁、ってヤツですね。


ゆかり先生とにゃも先生って本当に仲が良いのか良く分からない時があるんですよ。
っていうかこの回に関しては常に。
何気にゆかり先生何も良いことしてねーなー、っていうか
ほとんどイタズラか嫌がらせばっかじゃねーか!(笑)って思うんですけど。

でも、一方でこういう関係性って羨ましいなあ、とも思う。
いい年してもバカやれる関係っていうのかな、
遠慮せずに気兼ねなく話せる関係、っていうか。いつもはしっかりしてて生真面目なにゃも先生も
ゆかり先生の前だけは素を出すっていうか
愚痴なんかも言ったりして
その距離感・・・っていうのかな。そういうのが凄く伝わって来て笑えるのと同時に、いいなあって微笑ましい気持ちにもなるんです。
それは一方的に迷惑掛けてるゆかり先生に関しても
さり気に彼女の発散できる場所を引き出してあげてる、とも思うのでね。何だかんだ言って本音出せる場所がないと
にゃも先生もにゃも先生で苦しいでしょうし。そんな彼女の人気に嫉妬を飛ばすゆかり先生もまた何気に可愛いな、とも思うんです。
親友であり、永遠のライバルでもある、みたいな。それもまた憧れる関係性ですよね。
ただ男子生徒の「色モノ」発言はちょっとどうかと思うぜ(笑)。
そこまででもないだろう・・・たぶん。


さて、仲の良い幼馴染といえばともちゃんとよみですよね・・・。
さり気にそこを自慢するシーンなんかもあって個人的な妄想スイッチに火がついたり
その後一緒に二人で街を練り歩いてたり
何気によみとともが将来こんな感じの関係性になるんじゃない?っていうのも示唆されていて
その意味でも秀逸な回だったな、と感じました。
そうなった場合、どっちがどっちの役割かは・・・言うまでもありますまい。
ともちゃんのウソ話を素直に信じる大阪さんも良い味を引き続き出してました。「なまこチーム」ってなんかわからんけど可愛いな(笑)。

で、こういう「百合的な視点で観ても楽しめる」って要素は
後続の作品に相当な影響与えてるんじゃないかと。今見返してつくづく思うわ。当然「みなみけ」は除外されますが。





ちなみにこの感想、当時のDVDの発売形態って「1年生」「2年生」「3年生」っていう風に
学年毎に分かれてて
それが全部出た後に単品リリースみたいな形だったんですね。私はその学年毎のを買っていてタイトルもそこに書かれてるのをそのまま使ってます。
その頃は学生だったんで金銭的にキツかったんですけど
昼メシ代を使わずに溜めたりしてなんとかこういうのに当てたりしてたんですよね。
それ毎日やってると意外と大きく溜まるもんなんですよね。
若かりし頃の思い出もフラッシュバックさせつつ、まだまだ各話感想は続きます!これから更に面白くなるぞう。




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