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独身豪族ブログ

ホテル・旅館ライフの記録

柊家旅館 その8~朝食

2010-01-28 00:21:00 | 柊家旅館

おはようございます。

 

昨日あれだけ食べたので、それほど空腹感はありませんが、朝食の準備が整いました(笑)。

 

 

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予約時に指定した新聞が入り口に置かれていました。

 

 

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梅干し

 

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フレッシュジュース

 

 

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程なくお膳が運ばれてきました~。

 

 

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ちりめん山椒、辛子明太子など

これだけで、ごはん一膳いただけてしまいます。

 

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ひと品ごとに丁寧な仕事が施された、この旅館の料理

何気なく食べてしまいましたが、料理人に感謝です。

 

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白米も当然ながらおいしいです。

 

 

 

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赤出汁

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しじみをアップで

 

 

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玉子

出汁との相性が抜群です。

 

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焼き魚

 

 

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そして、ある意味、京都での食事で「絶対に食したい」と思っていた湯豆腐が出てきましたよ~♪

 

写真の豆腐は仲居さんに取り分けていただきました。

豆腐は日常の食材であり、普段何気なく食べていますが、この時ばかりは有難い気持ちで食べました(笑)。勿論おいしい。

 

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お好みでネギとしょうがを

 

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豆腐と御飯の櫃です。

 

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豆腐はこんな感じで保温されています。

急須?にはだし汁が入っていました。

また、左側の円筒には熱せられた石が入っていましたね。これで温めているのです。

 

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急須は下が長い造りになっていました。

下の部分がお湯で温められるというわけです。

確かに豆腐がアツアツでも汁が冷たかったらダメですものね。

工夫が感じられます(笑)。

 

残りの豆腐もすべて平らげ贅沢な朝食が終了しました。

食事のあと、仲居さんにお願いして再度家族風呂に入りました。

 

そしてあっという間にチェックアウト。

お部屋で精算を済ませ、柊家を出発する際に女将や仲居さんに見送っていただきました。

こちらの姿が見えなくなるまで、ずっと。

 

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こうしたおもてなしの心があるからこそ、長い間、一流旅館としての評価を得られているのだと思います。

本当にお世話になりました。

また来たいけど・・・・

 

真向かいの「俵屋」にも泊まってみたい(笑)。


柊家旅館 その7~夕食編3

2010-01-25 12:51:00 | 柊家旅館

美味しい夕食タイムが続いております。

お酒も進みます(笑)。

 

食事中にいただいたのは・・・

 

 

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ビール

  

 

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日本酒

その名もずばり「柊家」です(笑)。

300mlで1,270円と、値段もお手頃です。

 

他にも、焼酎(玉の光、隠し蔵、海童、伝など)や梅酒、ワイン(ドンペリ、シャブリ、キャンティなど)がドリンクメニューにありましたね。

サイズもハーフボトルが中心で、そんなに沢山は飲めない方でも注文しやすいと思います。

 

 

 

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揚げ物

海老芋雲丹鶏万頭 青唐辛子 天出汁 檸檬 塩

 

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表面はこんがり揚げられていますが、中身はプリプリです。

こちらは塩でいただきました。

 

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御飯

留椀

香の物

すでに満腹ですが、がんばりましょう(笑)

 

 

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蒸し鮨

蟹 いくら さやいんげん 椎茸 錦糸卵 木の芽

 

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澄まし

焼雲子 白きくらげ 三つ葉 柚子

 

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雲子とは鱈(タラ)の白子のことです。

口のなかで溶けていきました~

 

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香の物

蕪 水菜 日の菜

 

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これにて食事は終了。

は~、食べた食べた(笑)。

と思いきや。

 

 

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すかさずデザートが運ばれてきました(笑)

別腹と信じて頑張ります。

 

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苺と洋梨

 

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ぜんざい

 

何とか完食です。

大変おいしゅうございました~♪

 

 

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食事を終え、しばらくして、係のかたに布団を敷いていただきました。

布団の幅は結構せまいですね。

 

 

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では、おやすみなさ~い。


柊家旅館 その6~夕食編2

2010-01-23 00:01:00 | 柊家旅館

椀物からの続きです。

 

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向付

鯛 鮪、あおり烏賊

 

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脂が適度に乗っておいしい

 

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あおり烏賊

肉厚ながら、包丁でスジが入れられているので食べやすかったですね。

山葵と一緒にいただきました。

 

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茶碗蒸し

 

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すっぽん入りの茶碗蒸し

はじめてです~♪

 

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焼肴

鰤照焼 らっきょう甲州煮

(鮑とどちらか選ぶことができました)

 

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蒸し物

蕪蒸し(かぶらむし) 海老 寒鰆 椎茸 銀杏 銀あん 山葵

 

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京料理の冬の定番メニュー

海老とサワラにみぞれ状のカブが絡まり、とても温まる一品です。

 


柊家旅館 その5~夕食編1

2010-01-20 23:02:19 | 柊家旅館

お風呂からあがり、しばらくすると夕食の時間となりました。

 

もちろん、お部屋でいただくことができます。

夕食編は今回を含め3回シリーズでお届けします。

 

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夕食の献立です。

(画像をクリックすると拡大します)

 

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食前酒 新潟の「うすにごり」でスタートです。

 

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先付

お浸し はまぐり 水菜 湯葉 クコの実 柚子窯

 

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はまぐりの食感と水菜のシャキシャキ感が良かったです。

 

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八寸

なまこ霙(みぞれ)和え 下仁田葱金山寺 蟹真丈

牡蠣山椒煮 車海老酒粕焼 からすみ大根

 

何やら難しい漢字が並んでおります(笑)

とにかく食べてみましょう♪

 

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なまこ

コリコリして不思議な感じ。普段食べないので新鮮な味わいでしたね。

 

 

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牡蠣

プリプリでした~

 

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下仁田葱

適度に焼き色が付いていて、普通に美味しい

 

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蟹真丈

海老真丈は食べたことがありますが、蟹ははじめてです。

カマボコのような食感に、カニミソが合う一品。

 

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椀物

白味噌仕立て 聖護院大根 鶯菜 金時人参 辛子

 

関東の人間にとって、白味噌を食す機会は意外と少ないのですが、非常においしくいただきました。

 

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特に大根は、白味噌にからめて食べるとウマーでした(笑)。

ほっこりしますね~


柊家旅館 その4~館内の様子

2010-01-18 00:05:00 | 柊家旅館

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2階廊下の様子です。

階段がいくつもあり、案内された時は迷うかな?と心配しましたが、何回か行き来をするうちに慣れました。

 

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廊下の明りがとっても「和」を感じさせてくれます。

 

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廊下に館内の案内図がありました。私の部屋(22号室)は旅館で最もコンパクトであることが分かりますね。部屋にトイレはついておりませんが、部屋の斜め前がお手洗いなので、不便さを感じることはありませんでしたね。

 

1階に降りてみましょう。

 

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玄関脇にあるフロントです。

 

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フロントの近くにある、パブリックスペース(応接間)です。

 

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応接間には新聞、雑誌類があり、椅子に座って読むことができます。他にインターネットに接続できるパソコンもありました。

 

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多くの土産品が展示されていました。

 

柊家さんには新館があります。

和室6室、和式ベッド室1室で構成されています。

こちらの新館には大広間があるので、ちょっとのぞいてみました。

 

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ガラス張りの大広間

とても開放的なスペースです。こちらで食事するもの楽しいでしょうね。

 

さて、夕食まで少し時間があります。

 

チェックイン時、夕食の時間を18時からでお願いしました。

併せて、家族風呂の時間も予約しました。

お風呂は食事前の17時です。時間になるとお風呂番の方から準備が整ったことを知らせる電話をいただきました。

 

お風呂は館内に2つあるようです。入り口前には電話をしてくださった風呂番頭さん?が待っていてくれました。

 

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脱衣場です。2畳ほどの広さでしょうか。

 

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風呂場です。

浴槽が小さく感じられるかも知れませんが、大人2人はいることができる大きさです。

写真は入ったあとに撮ったものなので浴槽のお湯が減っていますが、実際は目一杯のお湯が張られており、とても贅沢な気分を味わうことができました。

きっと先ほどの風呂番頭さん、宿泊者の利用ごとに清掃やお湯の補充をされているのでしょう。ありがたいことです。

 

お湯はもちろん温泉ではありませんが、井戸水を沸かしているそうで、とても柔らかな水質で身体がポカポカと温まります。

写真の左壁面にはステンドグラスがあるのですが、撮り漏れてしまいました。日本屈指のステンドグラス作家である、小川三知さんの「大原女」という作品のようです。

 

30分ほどお風呂タイムを楽しみ、お部屋へ戻ります。