あせもを防ぎましょう
5月26日に園医による全園児の内科健診がありました。子どもたちの健康状態は良好で問題ありませんでした。今の時期に気を付けてほしい「あせも」について園医よりお話がありました。
子どもは新陳代謝が活発で、たくさんの汗をかきます。汗をかいたり、皮膚に汚れが付き、汗腺が詰まると、汗が出にくくなり、あせもになります。赤くて痒い発疹ができ、掻き壊してしまうと化膿したり、とびひなどの皮膚トラブルに繋がっていきます。あせもは、おでこやひじ、脇、首の周りなど、汗が溜まりやすく、皮膚がこすれる場所にできます。
しっかりと汗のケアをして予防していきましょう!
また、アトピー性皮膚炎のある子は、症状が悪化することもあるので注意しましょう。
あせもを作らず、悪化させないポイント!
①薄着が基本にしましょう。
②吸湿性や通気性の良い綿の衣類を着ましょう。
③汗をかいたら着替えましょう。
④汗を濡れタオルで拭く、シャワーで流すなどして常に肌を清潔にしましょう。
④ボディーソープで体を洗うことは1日1回で十分です。
⑤シャワーやお風呂上りは、タオルでしっかり体を拭きましょう。
⑥あせもが出来ているときは、上から優しく押さえて水気を取るようにしましょう。
⑦かゆみが伴うため、掻かないように爪は短く切っておきましょう。
⑧かゆみがある場合は、冷たいタオルなどで冷やし、なるべく掻かないようにしましょう。
⑨乳児は、お風呂上りの清潔な状態で、保湿を行いましょう。