5月19日(木) 本日のごはんは、
「ごはん」
「くじらのカレー竜田揚げ」
「青菜のツナ和え」
「豚汁」 でした。
本日のおすすめメインは、「くじらの竜田揚げ」です。
今日は9のつく日ということで、月1回の「くじらの日」でした。いつもは、にんにくとしょうがが効いたおいしい一般的な竜田揚げを提供していますが、今回は子どももだいすきなカレー味にしました。くじらの竜田揚げというと、農林水産省が選定する「農山漁村の郷土料理百選」でも和歌山県の郷土料理として選ばれている全国で伝え残したい伝承料理のひとつです。おおわだ保育園をはじめ、現在でも全国の保育園や学校給食で出されていて、くじらの食文化は脈々と受け継がれ、愛されています。スーパーであまり出回らなくなったため、ご家庭で食べる機会は少なくなっていますが、保育園では、給食を通して、こういった食文化や海の大切さなども、子どもたちに伝えるきっかけになればと考えています。今回も、カラッと香ばしく揚がったくじらを、子どもたちは白いご飯と一緒にたくさん食べていました。
午後のおやつは、「かぼちゃ蒸しパン」と「牛乳」でした。
今日の蒸しパンは、蒸したかぼちゃをブレンダーでなめらかになるまで潰し、小麦粉の代わりに上新粉、牛乳の代わりに豆乳を使用し、ベーキングパウダー、砂糖、サラダ油を混ぜて作りました。上新粉を使用することでもっちりとした食感の蒸しパンになり、子どもたちがだいすきなおやつです。今日はかぼちゃを使用したことで、自然な甘さときれいな黄色の蒸しパンができました。おおわだ保育園では、他にも野菜を使った蒸しパンなども提供しています。今年は、新しい味の蒸しパンも提供していきたいと思っていますので、是非チェックしてみてください。