![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/c7/703a45db07b2da9ebd2ec2cd5db4178f_s.jpg)
秋の佳き日・・・帰省して老親と一緒にゆったり歩いていると
めずらしく棗の実を愛でることができました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0235.gif)
♪あのこはだあれ だれでしょね~ なんなんなつめの花の下・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0155.gif)
愛らしい子どもたちの声が聞こえてきそうです。
今年に入ってからアルツハイマー型認知症の診断を受けた
実父の米寿のお祝いに私たち子どもと伴侶、甥、孫、曾孫が
集いました。記憶として明日まで残る保障は無い現実ですが、
お祝い会の終わりに感極まって涙声でお礼を述べてくれました。
認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準に沿えば
服薬管理を始め金銭管理、季節による衣類選択、
電話及び訪問者の応答などに見守りなどの介護が必要であり、
Ⅲa前後の区分に入ると思います。
直前の記憶がすっぽり抜けて驚くことが多々あり
「やはり認知症なんだ」ということを認めることになります。
自立歩行、食事の介助無し、その時の会話はほぼ成り立つことから
認知症という理解に繋がりにくく、ひと時だけ一緒にいる時には
分かり難いのが現実ですが、日々暮らしをともにする
母へのいたわりや寄り添う気持ちを大切にしなければ・・・
そんな想いを胸に抱きながら帰路につきました。