シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

教会に通うわんこ

2013-01-18 14:09:07 | ニュース、時事
47newsより。
イタリアにもハチ公 飼い主の死後、教会通い
イタリア南部プーリア州サンドナーチ市で、飼い主の死後、毎日のように教会に通う犬のトミーが市民の感動を呼んでいる。ハリウッド映画にもなった「忠犬ハチ公」のようだと、地元メディアもこぞって取り上げている。(続きはリンク先をご覧下さい。画像あり)

信徒の方を向いているので、説教をしているようにも見えたり。

しかしわんこって、昔誰かが(東海林さだおだったかな)書いてたけど「忠実で食ってる」って実にほんとだなあ。
ロシアの声見てたら、捨てられた飼い主をバス停で5年間も待ってるとか、死んだ身重のメスを体温であっためようとし続けて、埋葬された後もそこを動かないとか、泣ける話が結構ある。
けなげだ。
そいや「アンの娘リラ」では、アンの息子のジェムを駅で待ち続けたわんこの話があったっけ。

それに比べて猫は…と思うなかれ、少し前、こんな記事がありますた。
ナリナリドットコムより。
主人のお墓に“お供え”する猫、葬式の翌日から1年間毎日通い続ける。
(前略)イタリア紙コリエレ・フィオレンティーノによると、この猫はイタリア北部ヴェネト州の小さな町、モンタニャーナに住むトルドくん(オス/3歳)。彼は生後3か月の頃、レンゾ・イオゼッリさんという男性に引き取られましたが、トルドはこの飼い主にとてもなついていたそうです。しかし、一緒に生活できる時間はあまり長くはなく、レンゾさんは2011年の秋に71歳でこの世を去ってしまいます。レンゾさんの妻アダさんによると、飼い主を失ったトルドはお葬式の当日、埋葬のためにお墓まで運ばれるレンゾさんの棺桶に、名残惜しそうにずっとついて歩いてきたそう。そして翌日、お墓に戻ってきたアダさんは、アカシアの小枝が置かれているのを見て、すぐにご主人を愛してやまなかった「トルドでは」と思ったそうです。(続きはリンク先をご覧下さい)

うちのぬこもねえ。
あてくしが上京して半年ごとに帰省するようになっても、門の中に入るといつの間にか足もとにすりついて蹴飛ばさずには歩けないぐらい大歓待だったもんなー。
忘れっぽいとよく言われてるけど、可愛がってくれる人は覚えてるもんだと…

あっ今になって気づいたけどどっちもイタリアだw